■クラクフ発 世界遺産アウシュヴィッツ強制収容所&世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑1日ツアー

 

 

 

2月24日、ロシアのウクライナ侵攻から2年が経ちました。一刻も早く平和な状態に戻ってほしいと願います。ウクライナの隣国にポーランドがあります。主戦場とは離れていますが、難民支援や物資輸送にポーランドが重要な役割を果たしています。

 

ポーランドは地理的にロシアやドイツに挟まれており、大国からの侵攻は幾度となく経験してきた国です。面積は日本の4/5ほど。人口の97%が西スラブ系のポーランド人で親日派が多いと聞いています。日本の戦国時代にはヤギェウォ王朝が欧州の大国として繁栄し、当時のポーランド王国の都はクラクフでした。王都としての華麗な表舞台に立ち、第2次大戦の戦禍を回避し、中世の街並みが残されています。ポーランドにお出かけになってクラクフに行かないのはとてももったいない限りです。

 

 

1978年、王都クラクフは栄えある世界遺産第1号に選ばれましたが、なんとその時に選出された全12件にはポーランドからもう1件選出されました。それが近郊のヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑です。さらに翌年、第二次世界大戦において人類の起こした悲劇の証拠であり、後世に語り継ぐべき「負の遺産」としてアウシュヴィッツ強制収容所も世界遺産に登録されました。

 

 

クラクフ、ヴィエリチカ、アウシュヴィッツの3つの世界遺産が近くに存在するため、1泊または2泊で全部見ていただくことが可能です。世界遺産ファンとは言わずとも、深い史実が刻まれている当地はとても濃厚な場所です。世界史に興味のある方や教育者の方、指導者の方には是非ご覧いただきたいと願っています。

 

 

アウシュヴィッツ強制収容所を見学すると、かなり刺激が強くて、言葉を失い、気分を悪くする方もいると思います。平和の尊さを深く感じます。ヴィエリチカ岩塩坑はポーランドの経済を支えた貴重な塩を掘り出していましたが、トンネルを見学するのではなく、坑夫たちが塩で作った礼拝堂や彫像が芸術的で、地下の塩宮殿として一見の価値があります。

 

 

成田空港からLOTポーランド航空がワルシャワまで毎日飛んでおり、乗り継いで約1時間でクラクフに到着します。到着日はクラクフで午後の市内観光を楽しんでいただき、翌日は世界遺産アウシュヴィッツ強制収容所&世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑1日ツアーで人類の歴史を心に刻んでください。日本語ガイドや宿泊手配など現地の専門家にご旅程はお任せください。

 

 

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皆様のご旅行を、現地の専門家が親切丁寧にアドバイスしますのでご連絡をお待ちしています!

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