■フランクフルト市内徒歩観光
英国がEUを離脱したことで、欧州中央銀行をはじめ、欧州随一の金融都市として注目されるフランクフルトは超高層ビルも立ち並び、フランクフルト・アム・マインというフルネームをもじって「マインハッタン」と呼ばれるほどヨーロッパの中核都市ですが、人口は75万人しかいません。パリ216万人、ロンドン900万人に比べると有名な割には小規模都市です。はっきり言って観光素材も少なく、ビールは世界最高レベルに美味しいですが、ジャーマンポテトとフランクフルト・ソーセージの街なのでグルメ旅行先にはいま一つです。
現地で日本語通訳を見つけることが出来れば、やはりメッセ・フランクフルトという見本市を是非見学したいものです。見本市の入場は業界関係者に限られますが、世界最大級の業界の集まりになることも多く、大手企業が渾身の力で新製品を発表する姿はとても参考になります。13世紀から続く書籍見本市と、国際モーターショーが特に有名です。ビジネスシティですので昼間は商談に励み、夜はサッカーや音楽会で過ごすのが素敵なフランクフルトライフです。
ドイツではS-Bahn(シュネルバーン)とU-Bahn(ウンターグルンドバーン)という近郊電車と地下鉄が走っていますが、電車を使えば空港と中央駅は15分という便利さです。そう、フランクフルトの最大魅力は乗り換えの便利なことです。とにかくフランクフルト空港はコロナ直前は年間7000万人が利用するそれはそれは混雑する空港でした。ヨーロッパの3本指に入る大空港で、日本からも乗継に超便利ですが、シェンゲン内の乗継便のゲートは大行列になっていたり、免税手続きも混んで搭乗出来ない問題が起こっていましたので余裕を持った時間をとる必要があります。
乗継時間が長かったり、1泊することが多い町なので、日本語ガイドと街歩きはとてもお役に立ちます。三つの切妻屋根を持つゴシック様式の市庁舎はレーマー広場にあり、フォトスポットになっております。11月27日からはクリスマスマーケットも開かれ、フランクフルト一番の賑わいを見せます。広場から徒歩10分ほどで文学好きな方にお勧めのゲーテハウスもあります。ちょっと離れた居酒屋街にザクセンハウゼンがあります。名物のリンゴで作ったワイン・アップルワインをご賞味してみてはいかがでしょうか?フランクフルトの待ち時間を有効に活用しませんか?
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