■ボストン発 ナンタケット島1日観光

 

 

アメリカの小説家・ハーマン・メルヴィルの長編小説「白鯨」は1851年(黒船来航の2年前)に出版され、「嵐が丘」や「戦争と平和」と並んで世界十大小説と称されているようですが、物語はボストン郊外のナンタケットに始まります。当時のアメリカは捕鯨が盛んで、この小説も白いマッコウクジラ(白鯨)との死闘を描いているものです。

 


ナンタケット島にはハイエンドな人々を満足させる、センスのよいレストラン、カフェやホテル、おしゃれなブティックやギャラリー、アンティークショップなどがあります。しかし、繁栄していた当時の古い建物や石畳が大切に保存されているのが見どころになっています。


さて、ボストン発のナンタケット島ツアーは、鯨博物館や捕鯨で裕福であった昔の邸宅などの街を散策します。一攫千金を狙って世界各国から腕自慢の猛者たちがここからクジラ狙いに出かけたのだったのでしょう。今ではセレブ御用達の閑静な高級別荘地として知られています。

 

高級リゾート地であり、港町なのでシーフードレストランもおしゃれなお店が並んでいます。オイスターやエビなどを御つまみにしながらワインやビールを飲む姿はとても贅沢な休日タイムです。大学やビジネスの街ボストンの喧騒から離れてメルヴィルの小説「白鯨」の世界にジャンプするとても楽しい時間をお過ごしください。

 

 

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