今日は久しぶりに日本映画の鑑賞
田村正和と和久井映見の東映の映画
やっぱりいいね 本物は
エキストラ もバッチ シだし
でも大好きな俳優 だから
死んでいるとは思いたくないね
精悍な顔つき
一体いくつで亡くなったのかな
2021年
まだ 亡くなるような歳ではなかったと思うけど
残念なことだ
私も 75歳
日本映画を見ると
あーこの人もあの人もあの人まで
今はいない
あれだけはつらつと
演技をこなしていた人も
今はいない
そのうち 私も
じいちゃんはお魚釣りが好きやった
親父はギャンブル ばかりしていたな
親父は 本を書くのが好きやったな
夢の多い人 やった
そんなことを
忘れた頃に言われそうである
それも多分1回か2回
どれだけ立派な人でも
この世を去れば
みんな忘れてしまう
3年もすれば
記憶にさえ残らなくなってしまう
忙しい時代になった
義理も人情も 律儀も
きずなさえも
希薄になっていくような気がする
今 YouTube で
南の国で自給自足のような生活を
記録に収めて
流している
あんな時代が良かったなぁ
なぜか そのように思う
人間って生きていくのには
お金でも立派な家でも
でかい車でも
そして名誉でも
いらないように思える
家族で
夕方になれば
まんまるいお膳を囲んで
わいわい ガヤガヤと
大声で笑って
みんな笑顔で
あんな時代は
正直何もなかった
魚はすぼしで
1人 2匹
他には ほうれん草のお浸しと
卵の焼いたのが1人 半分
何もなかった
だけどあの時代が
一番良かった
父に感謝したい
母にも感謝したい
家族というものを
作ってくれた 2人に感謝したい
久しぶりの映画
やっぱり日本映画はいいな
いろんな 思い出が
走馬灯のように
私の心の中を駆け巡る
田村正和 だけではない
親父も
母親も
何十年も前に他界している
みんなそれぞれ
違う人生があるのだけど
みんな同じところへ行くようだ
私も 最近
そんな将来 になることを
かなり 分かってきたように思える
75歳
大きな病気もち
そんなものかもしれない
とにかく今日も
有意義に1日を過ごせたように思う
幸せな1日を
幸せって 何だか知らないが
多分そうだろう