内在する輝き
「世の中は 夢かうつつか うつつとも 夢とも知らず ありてなければ」
(古今和歌集より)
世の中は夢なのか現実なのか、
自分には現実とも夢とも分らないなぜならそれは有って無いものだから
という意味だそうです。
昔の方も、何かその様な感覚を
持たれて生きておられたんだなぁ
人生は映画のようなもの
自分が持ってるものが
映写機でこの世に写されていて
自分はその主人公
しかし
生まれたからにはいつか
また故郷へ還るそんざいの私たち
人は生まれた以上
色々な人生経験をします
時には
耐えられない気持ちになったり
死にたくなるような
辛い事もありますよね。
だけど、自分が思ってるより
本当の自分は
数倍も数百も数千倍も素晴らしくて
美しい輝きを持ってる魂のそんざい
という事を心の底から信じられたら
府に落とせたら
世界は一変すると思いませんか
同じ出来事あっても
心境が変わるだけで
真実は違ってみえます
真実ってあってない様なもので
どの色メガネで見るか?で
意味が違ってたりする事あります。
愛の視点から見た真実と
自分のエゴから見た真実は
全く違う。
例えば、親を恨んで生きてきたけど
自分が子供を持ち
親の立場になった時
それは子供に対する愛からの行動だった
と気付く事もあったりして
その真実に気付いた時は
心の暗い雲が去って
太陽が射し込む様な明るい気分に
転じますよね
その様に
立場が変われば真実の見え方は
全く違ってしまう事ってあります。
現実はいつだって塗り替える事が可能
だとしたら
目の前の現実をひっくり返す事だって
きっと出来るはずと思う。
今の自分が嫌だなと
感じてたとしても
それは人間人生を体験してる中で
単にそう思い込んでるだけなんだ
自分の過去の経験を
過去を振り返ってみても
あの時の、あの辛いと思っていた体験があったからこそ今の自分になれた
辛い体験にさえ感謝出来た事で
身体が軽くなりとても楽になった。
過ぎ去れば全て幻の様に
まるで映画のワンシーンを視るように
頭の中を人生映画が流れていきます。
何度も繰り返しますが
経験や体験は自分の感情や思考が
変われば見え方が変わり
真実も塗り替える事が可能です。
だけど、たった1つ
変わらないものは
『魂としてのそんざい』
なのだということ
だから、それが
頭で理解する事から
しっかりと府に落とせた時
人生がガラリと変わっていくのではないかと思います。
今日は、瞑想中に
自分の魂としてのそんざいや
そのエネルギーを感じる
インスピレーションがあって
その事を忘れないように
久しぶりにパステルアートを描いてみました
わたしが感じた魂のエネルギーは
絹の様に滑らかで瑞々しくて
細やかな振動で
パステルカラーの薄いピンク色に
金色が混ざった様な色彩のイメージでした
魂は
愛と光に満たされた美しいものでした。
読んで下さりありがとうございます