湿疹に感謝をする日が来るなんて!
湿疹を通して心を深掘りしていくと、顕在意識では気づけなかった心のブロックに気づくことができた。
この湿疹は、それに気づかせるために体験しているんだと思う。(確信!)
今回の湿疹は隠しようがない顔や首にひどく出ている。
過去10年間は衣服で隠れる部分に湿疹が出ていて、人目につく部分は綺麗な状態だった。
だから、アトピーと言うと驚かれることも多かった。
今回は誰が見ても驚くくらい真っ赤で肉体的には大変なのだけれど、どういうわけか精神的には楽だと感じている。
以前の方が何倍も辛かった。
この違いは何なのだろう?
この湿疹は私に何に気づかせようとしているのだろう?
疑問に思ったことをいくつか自分の心に問いかけてみた。
●どうして今回は楽に感じているの?
それは、自分からアピールしなくても「辛いよね」「痛いよね」と共感してもらえるから。
さらに職場でも、自分からお願いしなくても空調の配慮をしてもらえたり、「汗かくと痒くなっちゃうから」と簡単な作業でもサポートしてもらえている。
おかげ様で、体調が悪い時の早退したい・休みたいといった意思を我慢せずに言えるようになった。
これはとても有難いことで、「わってもらえる」ことでこんなにも精神的に救われるとは思ってもいなかった。
●「目立つところに湿疹が出る=わかってもらいたい感情の現れ」
だとすると、どうして「わかってもらいたい」と思うの?
それは、ワガママ言ってるわけじゃないことをわかってほしいから。
●わかってもらえないとどうなる?
ワガママな人だと思われてしまう(恐怖心)
今までは湿疹が目立たなかっただけで、それなりに大変なことも多かった。
でも、そう見えないから「乾燥が辛い」「汗かきたくない」「この服は着れない」と言うと、ただのワガママだと思われていた。
他人ならまだしも、家族にさえも理解されずに悲しかったことを思い出した。
子供の頃はよく親から「ワガママ言わないの!」「そんなのワガママだ!」と怒られていた。
そんな経験から、「どうせわかってもらえない」と自分のことをあまり話さなくなったのだろう。
親からは「秘密主義」と言われているw
そんな両親も今ではヒスタミンが出にくい食材を調べて教えてくれたり、お肌に優しい石鹸を買ってくれたりと、以前よりかなり協力的になってくれたから感謝でしかない。
両親の話はさておき…
私って、結構他人からの評価を気にしてたんだな〜。
「ワガママ」に対してこんなジャッジをしてたんだな〜。
・ワガママ=いけないこと
・ワガママを言う私=ダメな私
●わかってもらえなくてもいい!ワガママでもいい!と思ってみたらどう?
周りにわかってもらえなくても、自分さえわかっていればそれでいいじゃない。
「ワガママ」が怖くなくなったら、もっと自分の気持ちを押し殺さずに、相手に合わせすぎずに、自分を表現していけるんじゃないかな。(ワクワクしてきた)
それに、人間だもの、ワガママ言っちゃう時だってあるよね。
そんな私もまるっと愛してあげよう。
こんな風に心を深掘りしていくと、
もっと私自身を表現していくことが大切なんだと気づく。
湿疹さん、気づかせてくれてありがとう♡