会場に入って席を探して座ってみると
思ったほど舞台は遠くなかった😄


しかし、折畳みのパイプ椅子に長時間も
座って居られるだろうか🤔
と少しばかり不安が過る。。。

そして、椅子は傾斜のない地面の上に
設置されていて、前列と少しズラして
配置してあったものの
舞台中央は席から斜め方向だった為
めちゃくちゃ前列の人の
頭が真ん前に来る💦
😑😑😑非常に見づらい💧


暫くすると、隣の席の人がやって来た🚶🚶
小さい女のコとお父さんらしき人だった
案の定、👧は落着きがなく🤫🤫🤫
観えないからと、頻繁に立ったり
座ったりを繰り返す
😬😬😬
私より👧の真後ろの席の人が災難だった
様な気がする😔


開演時間を少し過ぎて、いよいよ始まる🎵
先ずは連吟
子ども達が頑張って謡っていた
その後に習いたてのおばさま達と続く
※連吟とは
素謡の形式で、曲のハイライトのみを謡う。

次に火入式🔥
そういえば、チケット🎫購入の時に
火入式参加の抽選に応募してたっけ🤔
ハズレていたのか 笑笑

次は仕舞(小袖曽我)・一調(葛城)
仕舞とは
能の一部を面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞うこと。能における略式上演形態の一種。
※一調とは
謡一名と1種類の打楽器が一名で、能の一部分を演奏する形式。
 
風もあってか、段々寒くなって🥶
油断して薄いパーカーで来た事を
後悔した😣😣😣
虫も飛んでいる🦟🦟🦟


しかし、これから一番期待していた
野村萬斎さんの狂言(蝸牛)🎵
途中で帰る訳にはいかない


※蝸牛のあらすじ
太郎冠者は主人から「蝸牛」をとってくるよう命じられるが「蝸牛(カタツムリのこと)」がどんなものか分からず、竹やぶで寝ていた山伏を蝸牛と思い込む。カタツムリになりすました山伏は、「でんでんむしむし」と囃しながら、次第に太郎冠者と主人を巻き込んでいく。囃子詞の意味は、「雨も風も吹かないのに、出ないと殻を打ち割るぞ」「出よ、出よ、虫」。

最後は能(清経)
お面👺越しのセリフがよく聴き取れず
集中力が切れる💦
大体の話の内容は、前もって説明が
あったから分かっていたものの
途中から惰性で鑑賞していた😥
椅子も座り心地悪くなってきた😣


※清経のあらすじ
源平合戦のさなか、都を追われた平家一門が九州へと落ち延びていた頃。行く末を悲観して入水した平清経の遺髪をたずさえ、遺臣の淡津三郎(ワキ)が京へ戻ってきた。都で清経の帰りを待っていた奥方(ツレ)は、夫の入水を告げられ、悲嘆に暮れる。三郎は形見の黒髪を差し出すが、奥方はつらさのあまり、彼に返してしまう。その夜、清経の霊(シテ)が奥方の夢に現れた。夫を恨む奥方に、清経もまた、せっかくの形見を返してしまった妻へ恨み言を述べ、ひとり死を決意するに至った顛末を語る。神からも見放され、敵に怯える日々を過ごしていた一門。運命を悟った彼は、月の夜、船の上で静かに笛を吹くと、念仏の声とともに身を投げたのであった。清経は、戦で死ねば堕ちていたであろう修羅道の苦しみを語ると、そんな因果応報の世にあって最期に唱えた念仏の功徳により救われる身となったことを明かし、消えてゆくのだった。

薪能は、蝸牛が一番
良かった😄😄😄

帰りは、すっかり暗くなり太鼓橋も
ライトアップして綺麗だった😄



途中あんなに寒かったけれど、風が止んで
丁度良い感じでサクサク歩いて帰れた🎵

何だかんだあったけれど
良い想い出になった👍