2022.12.17(土)
今乗っているF4RCは、中古車を購入して乗っています。
購入当初より、アイドリング状態でギヤを入れクラッチを切っていても、クラッチの切れが悪い感じで、車体が少し進む状態になっていました。
そこで今回、クラッチの状態がどのようになっているか点検してみました。
エンジンオイルがマフラーに掛るのが嫌でしたので、BODISマフラーのフロントパイプを取外し。
いよいよ冬になってきて寒さが堪えてきましたので、ストーブで暖を取りながらの作業となりました。
ストーブでいくらか暖かくなってきました。
作業再開。
クラッチケースカバーを取外しました。
クラッチプレートを取付けてあるボルト6本を外して、スプリングも外します。
プレッシャープレートと、フリクションディスク共、抜き取りました。
ハウジングには、擦れた跡はありますが、段付き摩耗は無さそうです。
取外したプレッシャープレートと、フリクションディスク。
ディスクの厚さと、スプリング長の計測をしましたが、基準値でした。
ただ、何枚かのディスクにある、所々の摩耗が少し気になりました。
整備書(英語なので殆んど読めませんが…)には表裏の指定はありませんでしたので、組付け時には、表裏逆にしてみようと思います。
クラッチケースカバーとエンジン本体の、残っているガスケットをスクレーパーで剥離します。
Before
after
Before
after
プレッシャープレートとフリクションディスクを、エンジンオイルに浸して、交互に組みます。
組み上がったらクラッチプレートの取付ですが、
スプリングシートが正しく取付いているか確認が必要です。
スプリングを入れて、正規トルクで締付けて完了です。
念の為、G/Kに液状シーラーを薄く塗布してクラッチケースカバーを取付け。
最終、エンジン始動時にオイル滲み等ないか確認予定です。
メンテナンスは、まだ続きます。。。
では、また…
これからも宜しくお願いしますm(_ _)m