AGRIFACTは、感情や民意ではなく真実を重視した農と食の発信をする団体です。以前、参政党が発言した農薬・農薬に関わる健康への影響・政策についての記事が出され、デマ市場の中抜きをして国政政党になったと発信されています。



吉野敏明氏が、パンやパスタを食べている人に病気になる人が多いと発言されています。日々、患者と接していく中での結論だと思います。参政党は、米の消費拡大についての質問主意書も提出しています。しかし、小麦を止めよという部分が一人歩きし、強調され過ぎている状況です。



農薬を使った農業をしている親戚も、農薬のせいで肺が悪いとよく言っています。AGRIFACTは米の価格の高騰と食料不足を招くとも言っていますが、現在の米の政策も悪く、小麦を輸入に頼らなければならない政治的事情も関連しています。


千葉大学は、妊娠中のグリホサートの摂取と子どもの神経発達障害の関連について、農薬や環境化学物質など環境要因が寄与している可能性を指摘しています。AGRIFACTは、グリホサートが残留していただけで危険視せず、許容量を考えてほしいとも発信しています。


『モンサント-世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』では、政府や有識者と癒着し農業分野を支配し、多くの訴訟を抱えている旨が書かれています。また、以前WHOでもラウンドアップによる発がん性を指摘され、モンサントがバイエルに吸収された後も訴訟が続いています。




オーガニック給食の提案をしている参政党の地方議員もいます。AGRIFACTによると、オーガニック給食は栄養面でも安全面でも意味がなく、普通の農業は悪いと言う分断を生むので意味がないとしています。


私は、育ち盛りの子供の給食にはパンの比率を少なくし、自然栽培米をよく噛んで食べることを教えると良いと思います。いずれにしろ、良い農業政策を実現する事が不可欠です。