大きくくじけた後は、小康状態
そのまま夏休みになり、部活へは行くものの、時間もそこそこありましたし。
夏休みが終わる頃には部活の友達を中心に段々仲が深まっているように感じました。
友達は男子も女子も。
そもそも学年の雰囲気がそんな感じのようでした
ただ、私の気掛かりは、なべシャツで胸を押さえつけているのと、重い荷物が入ったリュックを背負っての通学とで胸が開かないのか、声が小さくなっている事でした。
身長が低いのに少し猫背になって、ボソボソ喋るので、「なに?」と聞き返すと、深呼吸してから喋るって感じ。
本人もそれは感じていたようで、声が出しにくいとも言っていました
一方で、秋が近づく頃には、声を男性らしく低くしたいという思いは少し薄らいでいる様子でした。
人前で歌をうたったら、「上手いね!」とか「いい声だね!」と言ってもらえたようで。(褒めてくれた人は女と思っているのか??)
そもそも声を低くするのはいいけど、思った通りにならなかったら?
ドナルドダックみたいになったら?
ずっとそれは心配していた事なので、思い切って言ってみました。
「変わった声が思った通りの声じゃなかったら?」
「うん。」と本人。「それも考えてた。でもなぁ。。」
今までだったら、変えたい!一直線だったと思うけど、少し迷いがあるって事だね。
変えるのは構わないけど、後悔するような事にならないようにしたいから、慎重には行きたい。
一方で、胸の方は取りたい思いが強まっているようでした