メルカリズムは、それとなく相手に意識させないままに、より良い取引にするためのものです。


𖣯評価追い

前提として、メルカリボックスから
面白い発想ですね。

これは私のヤフです。このようにヤフは天気(晴れ→曇り→雨)をモチーフにしていて、良い・悪いはその他に「非常に」良い・悪い、がある5段階評価です。非常に悪いは、大雨洪水警報などとも揶揄されたりします。


ですから私的には、メルカリはそれからの似た発想で、良いは真っ赤な太陽の赤、悪いは大雨洪水の青、の意も少なからずあるように思ったりもします。真相は定かではないです。


本題の評価追いとは…


ヤフなどから取引経験豊富な方や、メルカリだけでも既に取引経験豊富な方、取引上のリテラシーが高い方は当然にご存じのことですが、?な方向けに書いてみたいと思います。


当然なのですが、メルカリでは皆さま、取引を行うと事務局評価を除き、取引毎に必ず相手から評価をいただきますから、各自が評価をお持ちです。


また、その評価は、その人が取引相手から付けられた評価、ですから被評価ということになります。私たちが一般的にまず見る評価は、この被評価です。


そして、その人が取引相手から付けられた評価の対には当然に(事務局評価を除き)、その人が取引相手に付けた評価もあるわけですが、面倒ですから客観的に最初からそこまで見ているわけではないですよね。


言わば、見えない評価とも言えますから、その人が相手に付けた評価までを客観的に見ることを、一般的に評価追いと言います。

ヤフでは、「相手の付けた評価も見るようにしましょう」というようなことが実際にどこかに書いてあったと思います。ヤフオク!ガイドの護身術編には似たような記載がありますが。



なぜ評価追いをするのか。を簡単に言いますと、
目に見えるものだけを信じてはいけないよ。
ということになります。


相手に付けられた評価と、相手に付けた評価では相違がある場合もあります。口コミも大事ですし、当然ですが、何より本人の放った言葉はよりその人本人を表しているものだからです。


こと、取引相手やコメント者など、自分が深く関わり合いのある当事者としての相手方への評価追いは、どういうタイプの人であるかをある程度見極めるために必ず必要です。プロフ追いやコメント欄追いも併せて、言動に整合性が取れているかを確認しましょう。


実際に、評価追いを行なってみましょう。オペレーションになります。


前提として余談になりますが、上記画像は私の取引相手(キャンセル取引での購入者)であった、同一人物です。


短期にハンドルを変えるだけで不審に思いますが、実際にこの人は、間にさらに2回変えていました。


が、なぜハンドルを頻繁に変えるのでしょうか?後ろめたい?


主には、結論からは、◯様専用の隠蔽のためでしょう。つまりは、専用を頻繁に要請する人→値引き要請を頻繁に行う人→メルカリ内購入〜メルカリ内転売ヤーの人→隠蔽のためだと推測出来ます。評価追いからも分かります。


この人のプロフです、評価は100です、というようにプロフ画面があります。そして、一般的には評価(☆☆☆☆☆100の箇所)をタップし、ご覧になると思います。

(ちなみに、☆☆☆☆☆は、取引数に応じますが、取引数が少ないうちから普通や悪いのマイナス評価が目立つと、☆の半分が白くなり、その単位で少し欠けて行きます。)


実際にこの人の評価をタップしました、と。
「評価総数は少ないけど、悪いが無いし、普通1ならかなり良いね」とパッと見では、そう思います。


しかし、果たして本当にそうでしょうか?


【目に見えるものだけを信じてはいけないよ】宇多田ヒカル - 道


この人は相手にはどのように評価を付けるのでしょうか?と考えるべきです。
そのために、評価追いをするわけです。



では直近評価上から、一つずつ取引相手をタップしていきます。


①番目グラサンサムネの出品者より
良いを受けていますが、
購入者立場で普通評価を付けています。


②番目デフォルトサムネなしの購入者より
良い評価を受けていますが、
出品者立場で普通評価を付けています。


③番目デフォルトサムネなしの出品者より
良いを受けていますが、
購入者立場で普通評価を付けています。
直近これにて3連続です。


④番目デフォルトサムネなし出品者より
良いを受けて
購入者立場でシンプルに良い評価を付けています。ほっ


⑤スクロール下
と思いきや(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
購入者立場で普通評価を付けています。


いかがでしたか?
被評価では、一見良く見えます。しかし、取引相手に付ける評価は、普通評価がデフォルトと言って良いでしょう。この手のタイプは時々いますし、感性の違いにはなりますが、私はこの手は地雷だと思います。

ですから、評価追いが、相手を目利きするために必要なのです。


この人は、相手が出品者ならば些細な外装の折れも許せない、相手が購入者ならば取引メッセージ必要(*あくまで取引メッセージは任意です)、とかなり神経質という名のずぼらで、延いては値引きしてクレームとどこまでも求めすぎなタイプだという面がうかがわれます。むしろ、粗探しをしてまでも、も含まれていると思います。


と言うのも、この人はなぜこのようになったのか…?それこそ、評価追いである程度分かります。


メルカリ式評価方法では、自分が善意で相手に良い評価を付けるほど、それに反して予期せず相手からマイナス評価を受けた時はショックですよね。これはメルカリあるあるなのですが、損得勘定や、裏切られたかのように錯誤しがちです。


延いては、それがトラウマもになり、マイナス思考の人ほど臆病になったり自ら強い防衛のために、相手に付ける評価が無駄にシビアになったり、良くても簡素な評価しか付けないようになったりします。一時的か永遠か。そのように、時に、ある意味これは伝播ループします。


その時に、「柳に風」ように強い力で跳ね返すのではなく、真摯に受けてしなやかに交わすの精神が、何より他人に左右されない、自らの意思で、というセルフエスティームが必要です。メルカリは勉強にもなりますし、私はプラス思考なほうですから、やっぱり最善を尽くしていたら怯えることはないですし、楽しいものです。


この人はまさにそんな、実際に被評価に普通評価が1ある通り、普通評価を付けられた直後から、反逆行為的に暴走しているように見て取れました。ですから、地雷とて百歩譲って、私は少なからずその心理は分かり得るのです。


この人は初心者ですから、付けられた普通評価1に対しては気をつけますと記載していますが、評価追いをしたなら裏腹に胡散臭いと思うわけです。この手の人は伝播ループでマイナス評価を受けますから、取引数が増えれば増えるほどそれは自ずと増えていきます。


付けた評価は直接的には見えないから大丈夫とか気づかれてないから大丈夫と、多分に安易に、積極的にと言いますか故意に、マイナス評価を付けていますが、初心者ゆえにその核心には気づいていないのです。


For poise,walk with the knowledge you’ll never walk alone.-Sam Levenson,「Time-Tested beauty tips」

【知っているから出来る】
【知らないから出来ない】



それは炎上への方程式でもある、ということに…(苦笑)


いつもお読みいただきまして、いいねなどありがとうございます。気づきなど、ご参考になれば幸いです。あなたも、メルカリストのかたも、素敵な一日と、より良い取引を創造してくださいね。