お墓参り、まだ行けていません。
我が家は永代供養をしたため、個人のお墓はありません。

私の実家(バンブー家)は、何代か続いた家ですが、私も嫁に行き跡継ぎがいません。
母からは「バンブー家は継がないで。必ず永代供養にして。出来たら私は散骨して。」と言われていました。

仏教の我が家が永代供養にするには、色々と障害がありました。

そもそも永代供養とは、ご遺族や子孫に代わって霊園や寺院などがご遺骨を管理・供養することを言います。 ご遺骨と、それにまつわる供養をすべて霊園や寺院へお任せするかたちです。 永代供養は、子供や家族へのお墓の継承を前提としていないので、身寄りのない方や、後継ぎのない方の供養手段となります。

やり方は色々あるかと思いますが、バンブー家がやったのは、まず引き墓といって、今までのお墓をなくすことでした。
これも、墓石屋に頼んで撤去してもらうんですが、その前にお墓に入っている遺骨を出すため、供養をしてもらわなければなりません。

また、お墓のある場所が借りた土地なのか、買った土地なのか確認し、更地にして返す、そのままにしておく、さらに永代供養の墓地用に新たに墓誌を作ったり、やること色々ありましたが、その中で1番大変なのは、お寺を説得することでした。我が家は比較的揉めずに抜けれたと思います。

宗派、お寺により違いますが、檀家を抜けるために、お金が必要なんです。
つまり、お寺はお葬式が1番儲かる(言い方悪いですが)わけです。でも、それを抜けられると金づるがなくなります(さらに言い方悪いなチュー
なので、抜けるならおカネ払えよ、となるわけです。今後ずっと供養してもらうための供養費の前払いって、感じでしょうか。

お寺によって金額は違いますが、バンブー家は60万円でした。
さらに、引き墓のため旧墓と、お仏壇の精抜きのため坊主に3万。仏壇屋さんに、仏壇を処分してもらうのに、2万、墓石屋に更地にしてもらう+新しい永代供養用の墓石を作ってもらうので30万円、なんやかんやで100万円近くかかりました。
ほんと、あほらしい出費でした。

ご先祖をないがしろにするとか、そんなことはしませんが、このシステム改革して欲しい。

とりあえず、来週にはお墓参りに行ってきます。


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