David: 本当ですか。


②からの続き



Corey : 多くの人は良心を持っていて、その情報が一般公開される時期を知りたがっています。もちろん、世間に認めてもらいたいし、自分の努力の成果を知って欲しいのです。

David: それはそうですね。

Corey : でも彼らはこう言われました。「いつかあなたは英雄になるよ。10年後、誰もがあなたの功績を認めるようになるよ」って。こうして待ち続けているうちに、幻滅して同盟に寝返っていく人がたくさん現れたのです。

David: これだけ監視されていると、同盟はどうやってバレずにその地位にいる人達に接触したのでしょうか。

Corey : 様々な集団がありますが、それらの保安機構の中にも好意を示してくれる人がいます。ある種の転覆を仕掛けようとするものなら、まず保安部門か警察部門に潜入することから始めるのが常套手段です。

David: では、保安要員と自称する人間と口頭で会話することから始めるのですか?

Corey : ええ、口頭限定ですね。直接の会話でなくては。

David: 手紙を送ったりすることは可能ですか?最近聞いた話では、アメリカの郵便局は手紙の中身こそは読みませんが、すべての郵便をスキャンして送り先を記録しているようです。

Corey : 手紙はダメですね。手書きはお薦めできません。ほら・・・

David: そうなの?

Corey : ええ。情報を伝言ゲームのように伝えるのは信頼性に欠けます。それが様々な人に知れ渡り、情報を微妙にいじられてしまう可能性があります。手書きの記録が残るのも望ましくないです。

David: そういえば、ボイド・ブッシュマンに対する検証を収録前に話しましたが、最近暴露された Valut 7 から出た情報もあるようですね。Vault 7 はメディアの間で騒がれてはすぐ静まったため、よく知らない方がいるかもしれません。彼らのために、Vault 7 の話と、それと開示の関連について話して頂けませんか。

Corey : ええ、Vault 7 はウィキリークスが行った CIA関連のデータダンプでした。

David: 確か、この Vault 7 で 8700 件もの文書が入っていますよね?

Corey : ええ、膨大なデータダンプです。

David: 私が一番驚いたのは、その中にある秘密の99%はまだ公開されていないとウィキリークスが明言したということです。ドラッジ・レポートはこれを第2のスノーデンと呼んでいます。CIAの極秘文書にある情報を公表した目的は何ですか?

Corey : 彼らはこの Vault 7 のデータダンプで多くの名前を公表しました。その中に、CIAに追跡された民間人が多く含まれています。

David: つまり、ボイド・ブッシュマンもこの Vault 7 の漏洩情報の中にいる一人?

Corey : その通り。

David: 彼はずっと監視されてきたのですね。

Corey : CIAの監視下に置かれた民間人のリストがその中にありました。

David: もしNSAがその名の通り、国家安全保障局であるのなら、これは NSA の役割ですよね。なぜ CIA は独自の権限で同じことをする必要があるのでしょうか。殆どの人はこれに納得しないでしょう。

Corey : データに関していえば、多くの機関は完全につながっていません。必ずしも同じ情報の山から情報をもらっていないのです。彼らはそれぞれの情報の山を持っています。それも有り余った情報です。彼らはその情報の山を完全に共有していません。情報を共有するときはある種の委員会を介して行います。

David: Vault 7 から分かった事実が一つあります。この最高レベルのリークによると、CIAの中では、同じ同僚と3年以上一緒に働くことは許されないというルールがあるらしいです。同じチームに所属する人達が各自の派閥を作るのを恐れているためです。

Corey : 馴れ合いを防ぐためですね。

David: 同盟ができたため、その同盟の人数が増えるのを止めたかったからでしょうか。

Corey : そうやって結託され、裏切られることを防ごうとしているのです。

David: なるほどね。では、ボイド・ブッシュマンのインタビューの続きが気になるので、見てみましょう。このロッキード・マーチンのインサイダーは死に際にどんな告白をしてくれるのか。

宇宙人は実在する

Boyd Bushman: これらの飛行体を操縦しているのは誰かと、私は聞いたさ。「彼らは身長135cmから150cmぐらいだ」と彼は答えた。






彼らの中に約230才のが一人か二人いた。テラーが私たちの施設を立ち上げた時、合計で最低でも18人は施設で働いていた。彼らの目や鼻は我々と違うが、手足の指は5本あるし、目も二つだ。

不思議なのは彼らの会話方法だ。彼が言うには、「ボイド、こんな感じだよ。頭の中で突然質問が湧いてくる。その一人と一緒に部屋に入ったとたん、自分の声でその湧いた質問に答えている自分に気付くんだよ。彼らはテレパシーであなた自身の声を操って会話できるのだ。」

「そうかい」と私は返すしかなかった。いま見せたのは、正面から見た彼らの写真だが、後ろからはこんな感じだ。




背骨が三本もあるんだよ。実際は軟骨だけど、それにも関わらず、私たちの人体構造よりもずっと効率的だ。彼らの肋骨の数が多いかと思うとそうでもなく、三本しかない。これも宇宙人の裏側だ。こちらは斜めから撮った写真だ。




宇宙人の話になったので、私は彼に説明を促した。彼は「あのね、宇宙人と言ったって、二種類あるんだ」と言った。どうやら、彼らは宇宙人を二種類に分けたようだ。大牧場を持っているとしよう。そのうちの一種類はあんたの牛の世話をする世話係だ。もう一種類はあんたの牛を盗む牛泥棒だ。実際、この二種類は違う行動をしている。世話係のタイプはずっと友好的で、我々とはいい関係を持っている。こちらの写真は別の角度から撮ったものだ。




足をよく見てくれ。つま先は5本だが、カエルのようにつながっていて、それでいてそれぞれ形が違うのだ。





これは彼らの故郷の惑星だ。彼らはそれを Quintumnia. と呼んでいる。




手もよく見てくれ。宇宙人の手だ。




人間の指よりもだいぶ長くて、三割ほど長い。まあ、まとめるとこんな感じだな。






③ヘと続く




以上シェア!