~夜明け前~ より転載させて頂きます。



コズミック・ディスクロージャー 
内部地球の最新情報 
シーズン4、エピソード8


David Wilcock : さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』の時間です。司会のディビッド・ウィルコックです。コーリー・グッドをお迎えしております。今回のテーマは内部地球です。以前も取り上げた実に興味深いシリーズです。コーリー、番組へようこそ。 

Corey Goode : どうも。 

David : 前回は、内部地球の人たちとの最初の会合についてでした。 

Corey : ええ。 

David : そのあと、また連れて行かれましたか? 

Corey : ええ。その前にカイパーベルトのSSP基地での会合に連れてってもらいました。 

David : それは地底に連れて行かれる前という意味ですか? 

Corey : 地底に連れて行かれる前です。 

David : 二度目の前ですよね?地下都市への。 

Corey : ええ。二度目の前です。これはかなり重要な会合でした。私と会話をした内部地球グループはアンシャールと呼ばれていました。あの土星のペンダントをしていたグループです。 


David : そうなんですか。 

Corey : その巫女の名前はカーリーでした。彼女は使節団を連れて出席することになっていたので、招待された私もとてもワクワクしていました。 


Corey : その使節団は彼らの乗り物で到着したと思います。実際は待ち合わせの場所に入ってきたところしか見ていないので、到着の現場は見ていませんでした。いくつかの廊下を通って彼らを会合の場所に案内しました。 

ゴンザレスと私は・・どれだけ興奮したか分かるでしょ。彼らも緊張と期待で輝いている様子でした。

David : 彼らがスフィアビーイングとコンタクトしたことはなかったんですね? 

Corey : ええ。図書館での話によれば、彼らはコンタクトを受けたことは一度もありませんでした。彼らはスフィアビーイングのことをガーディアンと呼んでいますが、これが彼らのファーストコンタクトでした。彼らは非常に興奮していて、それで部屋に案内したとき・・ 

David : ちょっと聞きたいのですが、基地はどんな様子でしたか?あなたは見ていますが、視聴者は見ていないので・・ 

Corey : あっ、そうですね。 

David : やはり格好いい場所ですか? 

Corey : 格好いいというか、超ハイテクの洗練された場所でした。どちらかというと、質素な感じでした。 

David : そうでしたか。 

Corey : まあ、なんというか・・ 

David : 地球にある建物と変わらない感じ? 

Corey : 地下にある建物として考えれば、そうかも。 

David : なるほど。 

Corey : 地下軍事基地みたいな感じです。 

David : なるほど。 

Corey : すごく印象に残る訳ではありません。SFっぽい内装という感じはありませんね。 

David : 天井はとても高い感じ? 

Corey : 普通ぐらいです。 

David : そうですか。 

Corey : えーとですね、ある場所を除いては。会合はプレゼンテーション・ホールで行われましたが、その奥に物が積まれている感じでした。それが何かはあまり注目しませんでした。ブルーエイビアンズの到着を心待ちしていたので。 

David : 廊下は暗いですか?それともライトがついてて普通に明るいですか? 

Corey : かなり明るいです。 

David : そうですか。 

Corey : それでアンシャールの使節団が入ってきました。 

David : 会議室にですか? 

Corey : 会議室へ向かう途中に、私はカーリーに挨拶しましたが、彼女はどうも堅苦しい感じでした。きっと会合に期待していたのでしょう。それでも彼女は丁寧に礼を返してくれました。 


Corey : 私たちはすぐに他の人の後についていきました。ゴンザレスは目的地を知っていましたが、私は知りませんでした。私たちはただひたすら歩きましたが、まるで後ろに「壁」があるように感じました。私たちのすぐ後ろの「壁」に向かって、使節団が歩いている感じでした。 

訳注:ここまでは使節団との間の見えない壁の描写でしたが、ここから先はいきなり現場に着いたあとの説明に入ったと思われます。

そこにゴンザレスがいて、私は彼に向かって4~5メートル離れたところにいます。私の前にカーリーと他の二人がいて、残りの使節団がその後でした。私たちはそこに座って、ロー・ティア・エールが現れるのを待ちました。でも驚いたことに、現れたのはトライアングルヘッドの存在でした。 

David : 前に会ったとき、口すら利きませんでしたね。 

Corey : ええ。 

David : それで? 

Corey : 彼はずっと黙っていました。 

David : その中で、彼が最も進化しているように思えますが、そうなのですか? 

Corey : かもね。私には分かりません。前回も、そして今回も私とは交信しませんでした。 

David : そうですか。 

Corey : 本当に奇妙な光景でした。私はただそこに座って横から見ています・・・私たちはあちこちを振り向いてみていますが、完全に無音状態でした。


Corey : 前にも言いましたが、トライアングルヘッドの身長は約 11~12フィート(3.7~4メートル)でした。 

David : えっ! 

Corey : 頭は肩幅と同じぐらい横長かったです。もうちょっとあるかもしれません。 


非常に薄っぺらかったです。 


Corey : 手足もとても薄っぺらいです。殆どなんというか・・水に浸かってるような・・そこに水はないけど・・ゆっくり波打っているような・・とにかく奇妙な感じでした。手足の指はそれぞれ3本で、まるでカメラの三脚みたいで、こんな感じに動いて・・・ 

しばらくの間、彼らは完全な沈黙の中で交信しました。正確に時間を把握するのは殆ど不可能でした。彼らはそこでただ見つめ合って、しばらく時間が流れました。トライアングルヘッドがわずかに動いたりするだけでした。 

ゴンザレスと私はただお互いを見ては、あちこちを見回して、座り癖を時々示したりしていました。それが終わると、トライアングルヘッドは・・ 

David : 沈黙はどのぐらい続きましたか? 

Corey : どのぐらいだろ?・・・30分から40分かな、感覚的に。しばらくとしか言えません。 

David : 感覚的にね。 

Corey : 感覚で30分から40分の間です。 

David : 結構長いですね。 

Corey : かなり時間がかかりました。 

David : 彼らの会話内容を直感的に読み取れませんでしたか。 

Corey : トライアングルヘッドからは何も感じ取れませんでしたが、ある種の憂いが浮かび上がったのは感じ取っていました。興奮も感じました。戸惑いとかも・・・交信の内容が分からなかったので、それぞれ何に対して発せられたものかは分かりませんでした。交信の当事者でないと分かりません。 

それが終わったとたん、まるでラジオのチャンネルを変えられたように、トライアングルヘッドは忽然と消えました。 

David : 瞬く間に? 

Corey : ええ。 

David : 徐々に消えたのか?それとも一瞬で消えたのでしょうか。 

Corey : 一瞬で消えました。 

David : すごい。 

Corey : 使節団は興奮した様子でした。同時に何かしらの不安と少々の動揺もあったようです。その後すぐに、彼らは内部地球議会との会合のために、急いで戻りました。以前私とゴンザレスが会った議会のグループです。 彼らが帰路についたときに・・ 

David : 実際にトライアングルヘッドに会うことを許されたのはアンシャールだけでしたか? 

Corey : アンシャール以外にも、もう一グループがいました。 


David : どのペンダントのグループでしたか? 

Corey : 星のペンダントです。 

David : そうですか。 

Corey : でも彼らはずっと後ろのほうにいました。彼らも急いで帰ろうとしました。私はおしゃべりをしようと、カーリーに結果を聞きました。カーリーは順調だと答えてくれました。長い間知りたかったことをかなり教えてもらったようです。ただ、ガーディアンの観点から、彼らはこの惑星の良き世話役ではなかったことを聞かされて動転しました。 

David : そうなんですか。 

Corey : 彼女は交信で集めた新情報を、次の会合のために急いで帰らなければいけない様子でした。 

David : 「この惑星の良き世話役ではなかった」という言葉の意味を的確に推測できるのは、あなた以外の適任者はいないと思いますが。 

Corey : まあ、内部地球の人たちですが・・推測ですが、以前にも話したように、問題は地表の人々に対する彼らの接し方の論拠でしょう。時に人々を騙したり、駒に使ったり。全員というわけではありませんが、太陽系に入ってきた遺伝子収集種族と対立した時に、地表の人々を駒に使ったグループもありました。それと似たようなこともいろいろ指摘されたと思います。 

David : つまり、内部地球グループは同盟を組みましたが、私たちの立場から見ると、その一部はカバールと組んでいて悪いこともしてきたということ?それで良き世話役あらずと言われたのですか。 

Corey : その通りです。この七つのグループは会合しているときでさえ、お互いを気持ちよく思っていなかったのです。他のグループを嫌うグループがいますし、利己的でネガティブ寄りのもいれば、献身主義ながらも自己保全に終始するのもいます。 

David : 人類に神だと偽ったのはどうなんですか?それは世話役としては不適切なんですよね?彼らは本来それをやるべきではなく、そういう風に現れてはいけないのですよね?それとも私たちを導くための役割の一部でしょうか。 

Corey : 私には分かりません。彼らはそれが自分の役割だと信じています。自らガーディアンと名乗り、これに関わったほかの存在も、それを自分の役割だと信じています。スフィアビーイング同盟がそれに同意するかどうか、私には分かりません。 

後にゴンザレスから聞きましたが、その後の内部地球議会の会合は、七つのグループが一堂に会した最後のものになりました。 

David : ゴンザレスはその会合にも参加しましたか? 

Corey : いいえ。 

David : きっとゴンザレスはひっくり返ったでしょう。SSP同盟の使節としてこの歴史的な瞬間に立ち会ったのに、何が起きたのか、さっぱり知らないのですから。 

Corey : 完全な沈黙でしたからね。 

David : SSP同盟は困ったでしょう、きっと。 

Corey : まあね。でも私たちと関係のない会合でしたから。 

David : でも、なぜあなたがそこに連れて行かれたのでしょうか。何も見えない、何も聞こえないのに、そこにいる必要はあるの? 

Corey : 私は知りませんよ。 

David : まあ、いいでしょう。 

Corey : 正直言って、自分もそこにいる理由が見当たりませんね。 

David : そうですよね。 

Corey : でも、これはアンシャールとその同盟に対する予備交渉とも考えられました。彼らに何度かカイパーベルトの基地に来てもらいました。政治的な関係構築に時間をかけているのでしょう。 

David : SSP同盟はかなり前から、内部地球の人たちをカイパーベルトに連れて行ったのですか? 

Corey : ええ。内部地球グループとSSP同盟議会の会合は数回持たれました。ゴンザレスも立ち会いました。 

David : 彼らの地下洞窟に入ったとき、1950年代のクラシックタイプの空飛ぶ円盤が庭園などで飛び回ったり岩壁を飛び抜けたりしたと言いましたよね。

 




②ヘと続く



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