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♦シックス・センス御紹介
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/b6/a2/p/o0240005514268896563.png?caw=800)
この項目では、映画について説明しています。その他の「シックスセンス」については「シックスセンス」をご覧ください。
『シックス・センス』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/c7/a3/j/o0409030014268896920.jpg?caw=800)
(The Sixth Sense) は、1999年のアメリカのミステリー映画。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/ad/9a/p/o0240005514268897061.png?caw=800)
シックス・センス
The Sixth Sense
The Sixth Sense.png
監督
M・ナイト・シャマラン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/df/2f/j/o0190024014268897870.jpg?caw=800)
脚本
M・ナイト・シャマラン
製作
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
バリー・メンデル
製作総指揮
サム・マーサー
出演者
ブルース・ウィリス
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/87/b0/j/o0220028314268898055.jpg?caw=800)
ハーレイ・ジョエル・オスメント
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/ff/f1/j/o0300016814268898952.jpg?caw=800)
オリヴィア・ウィリアムズ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/77/af/j/o0190020914268899170.jpg?caw=800)
音楽
ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影
タク・フジモト
編集
アンドリュー・モンドシェイン
製作会社
スパイグラス・エンターテインメント
Kennedy/Marshall
配給
アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ
日本の旗 東宝東和
公開
アメリカ合衆国の旗 1999年8月6日
日本の旗 1999年10月30日
上映時間
130分
製作国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語
英語
製作費
$40,000,000[1]
興行収入
$293,506,292[1] アメリカ合衆国の旗
$672,806,292[1] 世界の旗
76億9600万円[2] 日本の旗
配給収入
43億円[3] 日本の旗
テンプレートを表示
概要 編集
死者が見える
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/27/43/j/o0180023614268899839.jpg?caw=800)
少年と彼をサポートする小児精神科医の体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。
冒頭には、「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」
という
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/83/c0/j/o0409030014268900277.jpg?caw=800)
ブルース・ウィリスからの前置きが話題となり、本編もそれを裏切ることのない衝撃を含む内容で(詳細は「#ストーリー」を参照)、大ヒットした。この作品の成功によって、M・ナイト・シャマランは一流監督と見なされるようになった。また、ハーレイ・ジョエル・オスメントも天才子役という評価を決定付けた。
アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞にノミネートされた。
ストーリー 編集
マルコム・クロウは第一線で活躍する小児精神科医。これまで多くの子供を心の病から救ってきたが、あるとき彼の自宅に、10年前の少年期にカウンセリングを施したビンセント・グレイという青年が現れる。マルコムはグレイに「自分を救ってくれなかった」となじられ、銃で撃たれてしまう。その直後、ビンセントが目の前で自殺したことで、マルコムは彼を救えていなかったことを思い知らされる。
それから1年後、マルコムは、妻から無視される理由が理解できず、彼の妻との間に隔たりが生まれていると感じていた。妻は別の男とささやかな愛情を育み、それに反して省みられずに苛立つ日々で自信を失ったマルコムは、苦悩と悲しみに暮れる。
そんな中、マルコムは少年のコール・シアーと出会う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/3d/aa/j/o0409030014268901124.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/ce/22/j/o0409030014268900995.jpg?caw=800)
コールの姿にビンセントを重ねたマルコムは、彼を救うことで、ビンセントを救えなかった自分をも救えるかもしれないと考える。必死になって受け入れて貰おうとするマルコムに、コールはやがて心を開き、隠していた秘密を打ち明ける。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/7f/38/j/o0409030014268906674.jpg?caw=800)
コールには死者が見えてしまう「第六感(霊感)」のことで悩み、怯え続けていたのだ。この能力のため、コールは学校中の生徒や教師から「化け物」と異端児扱いされ、事情を知らない母親ともすれ違っていた。当初は幽霊の存在に懐疑的だったマルコムも、やがてコールの言葉を受け入れるようになり、死者がコールの前に現れる理由を共に探り始めるようになる。
その後、とある少女の霊との出会いにより、死者たちが自分たちの満たされぬ思いを癒して欲しいがために自分の前へ姿を現していたことを知ったコールは、自分の特異な能力の意義を理解してついに悩みを克服し、自分の能力のことを母に打ち明ける。
一方、未だ妻のことで悩んでいたマルコムは「妻が寝ているうちに話しかけろ」というコールの助言に基づき、自宅で居眠り中の妻にそっと話しかける。そして妻の漏らした寝言を聞き、ようやく自分自身が既に死んでゴーストとなっていることに気づく。全てを悟り心の傷を癒されたマルコムは、苦しみから解き放たれ、天へと召されていくのだった。
キャスト 編集
役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 日本テレビ版
マルコム・クロウ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/7c/6a/j/o0220028314268902096.jpg?caw=800)
ブルース・ウィリス 菅生隆之 内田直哉
コール・シアー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/63/32/j/o0300016814268902795.jpg?caw=800)
ハーレイ・ジョエル・オスメント 矢島晶子
アンナ・クロウ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/74/9d/j/o0190020914268902923.jpg?caw=800)
オリヴィア・ウィリアムズ 唐沢潤 島本須美
リン・シアー トニ・コレット 勝生真沙子 堀越真己
ヴィンセント・グレイ ドニー・ウォルバーグ 伊藤和晃 平田広明
キラ・コリンズ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/7e/0b/j/o0190028314268903120.jpg?caw=800)
ミーシャ・バートン 林玉緒 小林沙苗
ヒル医師
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/86/f2/j/o0190024014268903571.jpg?caw=800)
M・ナイト・シャマラン 長克巳 佐久田脩
ダレン
ピーター・タンバキス 近藤玲子
トミー トレヴァー・モーガン 亀井芳子
スタンリー・カニンガム ブルース・ノリス 後藤敦
日本テレビ版 :初回放送2003年1月17日『金曜ロードショー』
TBS「水曜プレミアシネマ」2012年6月6日の放送でも吹き替え音源は日本テレビ版が用いられたが、BSジャパンで同作を放送した際(番組プロデューサーによれば)テレビ版の吹き替え音源は行方不明で入手出来ず、ソフト版の音源が用いられた。
評論 編集
映画評論家の町山智浩は『シックス・センス』のプロットは『恐怖の足跡』の引用であると指摘している[4]が、作品自体は高く評価している[5]。
小説 編集
映画公開後、ジム・デフェリスによって映画の小説版が、デイヴィッド・ベンジャミンによってその後のコールの姿を描いたオリジナル小説『シックス・センス 生存者』、『シックス・センス 逃亡者』、『シックス・センス 密告者』が執筆された。日本では、いずれも酒井紀子訳で竹書房文庫で発行されている。
脚注 編集
^ a b c “The Sixth Sense (1999)”. Box Office Mojo. 2010年2月5日閲覧。
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)600頁
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)586頁
^ 町山智浩 (2004年9月1日). “シャマラン商法も今度ばかりは年貢の納め時だ”. 映画.com. 2015年6月12日閲覧。
^ 映画秘宝2006年10月号 42項~47項
関連項目 編集
♦シックス・センス御紹介
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この項目では、映画について説明しています。その他の「シックスセンス」については「シックスセンス」をご覧ください。
『シックス・センス』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/c7/a3/j/o0409030014268896920.jpg?caw=800)
(The Sixth Sense) は、1999年のアメリカのミステリー映画。
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シックス・センス
The Sixth Sense
The Sixth Sense.png
監督
M・ナイト・シャマラン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/df/2f/j/o0190024014268897870.jpg?caw=800)
脚本
M・ナイト・シャマラン
製作
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
バリー・メンデル
製作総指揮
サム・マーサー
出演者
ブルース・ウィリス
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/87/b0/j/o0220028314268898055.jpg?caw=800)
ハーレイ・ジョエル・オスメント
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/ff/f1/j/o0300016814268898952.jpg?caw=800)
オリヴィア・ウィリアムズ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/77/af/j/o0190020914268899170.jpg?caw=800)
音楽
ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影
タク・フジモト
編集
アンドリュー・モンドシェイン
製作会社
スパイグラス・エンターテインメント
Kennedy/Marshall
配給
アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ
日本の旗 東宝東和
公開
アメリカ合衆国の旗 1999年8月6日
日本の旗 1999年10月30日
上映時間
130分
製作国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語
英語
製作費
$40,000,000[1]
興行収入
$293,506,292[1] アメリカ合衆国の旗
$672,806,292[1] 世界の旗
76億9600万円[2] 日本の旗
配給収入
43億円[3] 日本の旗
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概要 編集
死者が見える
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少年と彼をサポートする小児精神科医の体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。
冒頭には、「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」
という
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/83/c0/j/o0409030014268900277.jpg?caw=800)
ブルース・ウィリスからの前置きが話題となり、本編もそれを裏切ることのない衝撃を含む内容で(詳細は「#ストーリー」を参照)、大ヒットした。この作品の成功によって、M・ナイト・シャマランは一流監督と見なされるようになった。また、ハーレイ・ジョエル・オスメントも天才子役という評価を決定付けた。
アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞にノミネートされた。
ストーリー 編集
マルコム・クロウは第一線で活躍する小児精神科医。これまで多くの子供を心の病から救ってきたが、あるとき彼の自宅に、10年前の少年期にカウンセリングを施したビンセント・グレイという青年が現れる。マルコムはグレイに「自分を救ってくれなかった」となじられ、銃で撃たれてしまう。その直後、ビンセントが目の前で自殺したことで、マルコムは彼を救えていなかったことを思い知らされる。
それから1年後、マルコムは、妻から無視される理由が理解できず、彼の妻との間に隔たりが生まれていると感じていた。妻は別の男とささやかな愛情を育み、それに反して省みられずに苛立つ日々で自信を失ったマルコムは、苦悩と悲しみに暮れる。
そんな中、マルコムは少年のコール・シアーと出会う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/15/ameba20091/3d/aa/j/o0409030014268901124.jpg?caw=800)
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コールの姿にビンセントを重ねたマルコムは、彼を救うことで、ビンセントを救えなかった自分をも救えるかもしれないと考える。必死になって受け入れて貰おうとするマルコムに、コールはやがて心を開き、隠していた秘密を打ち明ける。
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コールには死者が見えてしまう「第六感(霊感)」のことで悩み、怯え続けていたのだ。この能力のため、コールは学校中の生徒や教師から「化け物」と異端児扱いされ、事情を知らない母親ともすれ違っていた。当初は幽霊の存在に懐疑的だったマルコムも、やがてコールの言葉を受け入れるようになり、死者がコールの前に現れる理由を共に探り始めるようになる。
その後、とある少女の霊との出会いにより、死者たちが自分たちの満たされぬ思いを癒して欲しいがために自分の前へ姿を現していたことを知ったコールは、自分の特異な能力の意義を理解してついに悩みを克服し、自分の能力のことを母に打ち明ける。
一方、未だ妻のことで悩んでいたマルコムは「妻が寝ているうちに話しかけろ」というコールの助言に基づき、自宅で居眠り中の妻にそっと話しかける。そして妻の漏らした寝言を聞き、ようやく自分自身が既に死んでゴーストとなっていることに気づく。全てを悟り心の傷を癒されたマルコムは、苦しみから解き放たれ、天へと召されていくのだった。
キャスト 編集
役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 日本テレビ版
マルコム・クロウ
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ブルース・ウィリス 菅生隆之 内田直哉
コール・シアー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/63/32/j/o0300016814268902795.jpg?caw=800)
ハーレイ・ジョエル・オスメント 矢島晶子
アンナ・クロウ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/74/9d/j/o0190020914268902923.jpg?caw=800)
オリヴィア・ウィリアムズ 唐沢潤 島本須美
リン・シアー トニ・コレット 勝生真沙子 堀越真己
ヴィンセント・グレイ ドニー・ウォルバーグ 伊藤和晃 平田広明
キラ・コリンズ
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ミーシャ・バートン 林玉緒 小林沙苗
ヒル医師
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180919/16/ameba20091/86/f2/j/o0190024014268903571.jpg?caw=800)
M・ナイト・シャマラン 長克巳 佐久田脩
ダレン
ピーター・タンバキス 近藤玲子
トミー トレヴァー・モーガン 亀井芳子
スタンリー・カニンガム ブルース・ノリス 後藤敦
日本テレビ版 :初回放送2003年1月17日『金曜ロードショー』
TBS「水曜プレミアシネマ」2012年6月6日の放送でも吹き替え音源は日本テレビ版が用いられたが、BSジャパンで同作を放送した際(番組プロデューサーによれば)テレビ版の吹き替え音源は行方不明で入手出来ず、ソフト版の音源が用いられた。
評論 編集
映画評論家の町山智浩は『シックス・センス』のプロットは『恐怖の足跡』の引用であると指摘している[4]が、作品自体は高く評価している[5]。
小説 編集
映画公開後、ジム・デフェリスによって映画の小説版が、デイヴィッド・ベンジャミンによってその後のコールの姿を描いたオリジナル小説『シックス・センス 生存者』、『シックス・センス 逃亡者』、『シックス・センス 密告者』が執筆された。日本では、いずれも酒井紀子訳で竹書房文庫で発行されている。
脚注 編集
^ a b c “The Sixth Sense (1999)”. Box Office Mojo. 2010年2月5日閲覧。
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)600頁
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)586頁
^ 町山智浩 (2004年9月1日). “シャマラン商法も今度ばかりは年貢の納め時だ”. 映画.com. 2015年6月12日閲覧。
^ 映画秘宝2006年10月号 42項~47項
関連項目 編集