アメリカが日本の空襲を始める前に、
1944年11月1日、B-29の偵察機型F-13が東京上空に侵入してるんだよ。
5日と7日にもきてるね。
もちろん、爆撃のための
航空写真撮影の為だよ。

11月24日には、B-29が編隊組んでやってきた。
戦闘機用エンジンを作っている中島飛行機の
武蔵野製作所がターゲットだよ。NHKの番組で見た人も多いんじゃないかな。
真っ昼間の高度一万メートルからの高高度精密爆撃をやろうとした訳なんだか、
冬場のジェット気流の為に照準が合わず、
周辺のお寺の境内に投下しちゃったりと
命中率2割合だったんじゃないかな。

1945年1月20日、第21爆撃兵団の司令官の
ハンセル准将がルメイ少将にバトンタッチした。
最初はルメイも高高度精密爆撃を行っていた
が、ことごとく失敗。責任追求されたルメイは、低空で侵入しジェット気流の影響を受けない攻撃方法を考えた。もちろん、情報が入ったからであるけどね。
「日本軍には低高度用対空火器と夜間迎撃機
が少ない」と分かってしまったんだよ。
2倍以上爆弾をたっぷり積んで搭載。ターゲットを確実に仕留められ、火災にしてしまい、その火を使い広範囲を焼き尽くす焼夷弾爆撃だよ。残酷にも夜中に爆撃をやるわけだ。

2月25日、焼夷弾による大規模空襲が東京に加えられた。
B-29の大編隊が東京市街地を爆撃し、月が変わって3月10日の真夜中、東京は、焼夷弾爆撃をまたもややられたんだ。
300機近くのB-29で83000人が死亡、26万戸が全焼、東京の2割の面積が一夜で灰と化す空前の被害だよ。
続いて12日に名古屋、14日に大阪、17日に神戸、19日に再び名古屋と、徹底的にやられたんだ。
300機前後の大編隊によって行われた、しかも真夜中の無差別焼夷弾爆撃だったんだよ。

あきらかに非戦闘員を狙った極悪非道な爆撃をやったわけだよ。

そして、今日は6日
原爆が投下された日だが、高度一万メートルだろ?何でターゲットから殆どそれずに投下できるんだ?おかしいじゃないか(笑)ジェット気流に流されて、とんでもない方角に透過されるに決まってるんだよ。
長崎だってそうだよ。
どうやってターゲットに投下できるんだ?
だから投下したんじゃないんじゃないの?
広島に本土防衛の舞台の半分が集められ被爆ってのも妙にひっかかるよな。
本土防衛舞台が山林に立て籠りベトナム戦争みたいなことになったら大変だと思ったろうよ。現にトルーマンはそう考えていたようだね。上陸しても、あとが大変だと言うことだよ。
終戦に向けての何かがあったに違いないね。
本土防衛部隊を半分に割って被爆させ、戦闘能力と意欲をそぐ目的じゃないかな?
内通者がいることは確かだね。それが誰だかはもっと驚くことだろうね。
原爆の地上起爆説、充分あり得ますよ。