みんな元気ですかラブラブ

 

ボクは地球の平和な未来を見た・・・グッド!

 

それはこんな風に始まった・・・

 

セドナの昼下がりはとても静か。

 

あたりに聞こえるのは

 

かすかな風にそよぐ林

 

小鳥のさえずり。

 

それに自分の呼吸だけ。

 

ボクは目を閉じる。

 

すると一瞬自分がどこにいるのかと言う感覚が飛んだ。

 

次にボクは全く違う景色の中にいた。

 

これが何か理由があって見ている景色だと言う事は分かっていた。

 

と言うのもそんな事が起きるのは初めてじゃなかったから。

 

セドナの赤土の景色と違って緑豊かな景色が広がっている。

 

遠くには雪をいただく高い山。

 

すぐそばには多分その山から続く小川が流れている。

 

空気は肌にちょうど良いくらいの冷たさ。

 

でも日の光がとても暖かく感じる。

 

ボクは小高い岩の上にいる。

 

繰り返すけどボクはもうセドナの

 

あたたかい日差しのなかにはいない。

 

一瞬にして次元密度を飛び越えて違う世界に来てしまった。

 

周りは森の中。

 

寺院のような建物が離れた場所にいくつか見える。

 

ふと人の声が聞こえたような気がした。

 

ボクはなぜだか知らないがそこにいることを知られたくなかった。

 

その場所の空気はあまりにも精妙で

 

ボクはその雰囲気を壊したくなかった。

 

ボクは岩陰に身をひそめる。

 

そこに3人の女の人がやって来た。

 

頭からすっぽりかぶるような白いローブをまとっている。

 

手にはみんなが木の弦で編んだようなカゴを持っている。

 

遠くに見えている寺院の女性だと思った。

 

その人たちは3人とも地球のどこでも見たことがないような

 

綺麗な姿と気高い気品のある顔立ちをしていた。

 

東洋人とも西洋人ともどちらともつかないような表情をしている。

 

話をしている声はまるで歌を歌っているように聞こえる。

 

ボクは今見ているこの景色が遠い過去なのか

 

それとも未来の景色なのか分からなかった。

 

でも分かったのはその人たちが周りの自然と

 

すごく調和していると言う事。

 

なぜならその人たちは

 

自分たちが歩く細い道の両側に咲く綺麗な花や

 

なんという種類か分からないけれど

 

おそらくブナとかナラの一種のような広葉樹の木々に

 

とても熱心に話しかけていた。

 

どうやら挨拶を交わしながら

 

しばらく会わなかった間にその花や木々や森に

 

どんなことがあったのか

 

話を聞いてやっているようだった。

 

綺麗な花たちはすごくおしゃべり。

 

際限なく自分の言葉で話をしたがる。

 

でも後ろの木々がそれをたしなめながら

 

時には足りない言葉を補ないながら説明をしてあげている。

 

それを3人の女性たちは微笑みながら聞いている。

 

木々にとまっている小鳥たちもその話の中に

 

はいろうと待ち構えている。

 

みんなが自分たちの話を聞いて欲しくて

 

うずうずしているのが分かる。

 

小鳥たちは彼女たちの気を引こうとして

 

まわりに落ちている食べごろの木の実を足で器用につかんで

 

女性たちのかごにせっせと運んでいる。

 

ボクはその人たちが一瞬ボクみたいな

 

精霊かと思ったけどそうではない。

 

彼女たちは人間だった。

 

それほど彼女たちには

 

ネガティブな波動をどこにも感じることが出来なかった。

 

ボクは次に不思議な光景を見た・・・

 

続きはまたね・・・グッド!

 

 

 

イッピーの独り言

(まだ瞑想の世界をさまようボク。

寝てるんじゃないの・・・って突っ込むなあせる