天使の子「あさひ」 
yoshi & aki 

様のブログ記事より



以下、転載


2011年03月27日

放射能 本当の事が知りたい!という方へ

ニュースでは、「ただちに、または、すぐには」 

という表現を使いますが、



「すぐ、または、ただちに」でない、

そこでは触れられていない


放射能の長期的な影響


実はこれがメインの放射能の怖さなのです。



「政府が安全と言っているのに、

煽るような、怖がらせるような発言は

しないでほしい」と思われる方、

読んでみてください。



国は、長期的に癌が多く発生しても、

それに責任を取ることはしません。

断言できます。 



なぜかというと、

その因果関係を立証することは不可能に近いですから。

なので、結局ご自身で考え守るしかないのです。

私は、少なくとも身近な人に伝える使命を感じています。




では、何が怖いか? 説明したいと思います。


結論から、


「外部被ばく」  「内部被ばく」


(内部被ばくという、長期的影響。この事に全く触れてない)



また、一見同じような放射線を出す物質でも、


「自然にある放射性物質」  


(地球上の生物には蓄積・濃縮されず無害)

「人工放射性物質」(全く違う)


(生体内で、蓄積・濃縮するから怖い)



※CTやレントゲンも人工の放射線ですが、

一過性のものなので、これも意味が違います。

 また。同じ様な数値だったら安心というのではなく、

CTやレントゲンも実際には安全ではありません。

 からだの状態を知りたいために、被曝を承知で受けているだけです。





キーワードは、体内での 「蓄積・濃縮」



直ちにとは、原発や放射性物質からでる放射能を直接受ける、

外部被ばくの事を通常言います。

レントゲンやCTスキャンも同じです。

(直ちに症状が出るような強い被ばくは、かなりの死の危険性がある

レベルです。場合によっては、数日か数週間で亡くなってしまうという話です)



これは、どれだけ継続して受け続けるか(回数も)? 


または、発生源とどれだけ近いか? が問題で、



現在、発表されてる数値レベルは、

周辺地域(海外の研究者が見ている80キロ圏内)を除いては、

まだ、それほど恐れる数値ではないと思います。



ただし・・・



では、長期的に影響が出る、

「内部被ばく」について説明します。



直接の放射線は、発生源から離れれば減ります。

(距離が2倍になれば、4分の一に減る、二乗に反比例)



ただし、東京でも放射能値が高まっているというのは、

原発から出ている放射線ではなく、



そこから出た、放射性物質(チリなど)が風で飛んできて、

そのチリから出ている放射線を感知しているわけです。

(チェルノブイリ事故では、8000キロ離れた日本へも数時間で到達し、

農作物を危険なレベルまで汚染しました)



そして、現在その値はまだ

それほど危険ではないというわけですが、



先日のように、

雨が降ると、その放射性物質は、

雨と一緒に地上に落ちます。

それが水源に入れば、水が汚染されます。

農地に入れば、農作物が汚染されます。



作物の表面に付着しただけであれば、洗えばかなりとれます。




しかし、土壌に入り、3週間くらい経つと、



作物の中に取り込まれ濃縮が始まります 

(土壌汚染が始まって、4~5週間がかなり危険になってきます。)


農作物や動物に取り込まれると、


数万倍から数百万倍に濃縮されます


この作物、肉、牛乳を、食べたり飲んだりして、

体に取り込んだとき、または

たまたま空気中の目に見えないチリや水の中に溶け込んだ、

放射性物質をを吸い込んだり、飲んだとき、

その一部は身体にたまり、内部被ばくをするのです。



自然放射性物質も、同じように

放射線を出すのになぜ無害か?


それは、いままで地球上で動植物が進化する

過程で、ずっと浴び続けてきたものだからです。


それで病気になるような動植物はすでに、

地球上には存在していないのです。



進化の過程で、それらの放射性物質は、

身体からちゃんと追い出す仕組みが

出来上がっているのです。


ただし、


人工的に作られた放射線は、それができません。



たとえば、ヨウ素は、甲状腺に必要な栄養素で、

甲状腺に吸収されます。




それが、人工的に作られた、放射性ヨウ素131に対しても、

危険なものとはわからず、甲状腺に溜めてしまうのです。



溜まった場所からは、常に、24時間、ミクロンという単位の

至近距離から、細胞に直接放射線を浴びせます。



そこでDNAが傷つけられ、癌やその他すべての免疫機能が

狂わされる原因となってくるのです。 

(癌だけでなく、抗体をつくる遺伝子が傷つけられれば、アレルギーと

なります。遺伝子が傷つくので、傷のつき方次第で、あらゆる病気の

原因となる可能性があります)



この様に、自然の放射性物質と大きく違うのは、



人工の放射性物質の場合、

動植物に取り込まれると、

蓄積され、

数万倍、数百万倍に濃縮されていくという事です。





いかがですか? ご理解できたでしょうか!



もうすでに、安全という事は言えなくなってきているのです。



明日は、実際の放射能測定値と、


急遽始めた、放射能訪問測定サービス(とりあえず東京都内限定)の


案内をいたします。

 ↓

http://ameblo.jp/asahi-genki/entry-10842136072.html



さらに、放射能について、

詳しく知りたい方は、以下をお読みください。



放射性物質の種類とその影響:



※ 半減期とは、その物質からでる放射能が半分になるまでの期間。

はっきり言いますが、安全になる期間ではありません。

半減期の約10倍が、とりあえず安全と言える期間となります。



1) ヨウ素131 (半減期 8日、10倍は 80日)



甲状腺に溜まり、甲状腺がんを引き起こす可能性。


→ 対策: 被爆前、被爆直後にヨウ素(ヨウド)をしっかりとる。

それにより、甲状腺をヨウ素の飽和状態にする。

するとそれ以上(放射性)ヨウ素は取り込まず、身体から排出できる。



2) セシウム137 (半減期 30年、10倍は 300年)



筋肉や生殖腺に溜まる。不妊、ホルモン障害、遺伝子

突然変異などを引き起こす。




3) ストロンチウム90 (半減期 29年、10倍は 290年)


 

骨、骨髄にたまり、白血病を引き起こす。(4~5年)




4) プルトニウム239 (半減期 2万4千年、10倍は 24万年)


 

肺がんを引き起こす。(20~30年)




ちなみに、プルトニウムは、福島原発の3号機に入っている燃料に混じっている。

地球上でもっとも危険な毒。1億分の3グラムで肺がんを引き起こす。

1グラムで、5000万人を肺がんにできるとも言われている。



結局、放射性ヨウ素以外は、何世代にもわたって汚染し続ける。



「煮ても焼いても」放射能は消えません!



ただ怖がるのでなく、

無視もせず、

しっかりと考えてできる対応をしましょう。