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♦映画アポロ13御紹介






この項目では、映画『アポロ13』について説明しています。実際の宇宙船については「アポロ13号」をご覧ください。



『アポロ13』(アポロサーティーン、Apollo 13)は、


1995年のアメリカ映画。上映時間約140分。アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品である。第68回アカデミー賞において編集賞、音響賞の2部門で受賞した。



アポロ13
Apollo 13



Universal Studios Hollywood 2012 58.jpg
監督 ロン・ハワード
脚本 ウィリアム・ブロイルス・Jr.
アル・レイナート
原作 ジム・ラヴェル

ジェフリー・クルーガー
製作 ブライアン・グレイザー
製作総指揮 トッド・ハロウェル



出演者 トム・ハンクス



ケヴィン・ベーコン



ビル・パクストン



ゲイリー・シニーズ


エド・ハリス

キャスリーン・クインラン

音楽 ジェームズ・ホーナー

撮影 ディーン・カンディ

編集 マイク・ヒル
ダニエル・P・ハンリー

製作会社 イマジン・エンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル映画
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 1995年6月30日
日本の旗 1995年7月22日
上映時間 140分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $355,237,933[1]
配給収入 20億円[2] 日本の旗
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概要 編集



この映画「アポロ13」

はジム・ラヴェルのノンフィクション"Lost Moon"[3]を原作としている。

ただし映画には、映画的演出やフィクションの部分も存在していることに留意のうえ、以下の記述は、基本的には映画で描かれた内容、そのDVD等に特典として収録されていたインタビューやテキストなどを元とする。



あらすじ 編集


アポロ13号への搭乗が予定されているジム・ラヴェル船長(トム・ハンクス)とフレッド・ヘイズ月着陸船パイロット(ビル・パクストン)、ケン・マッティングリー司令船パイロット(ゲイリー・シニーズ)の三名の宇宙飛行士は、史上三度目の月面着陸を目指し、打ち上げの日まで訓練を重ねていた。ジムの妻マリリンは13号という不吉な数字に不安を感じていたが、ジムは気にしていなかった。しかし打ち上げ2日前になって予備チームの一人が風疹にかかり、抗体をもっていないケンは感染・発症の可能性があるとして、NASAから搭乗権を取り消されてしまう。船長のジムは、全員が予備チームと交替するか、それとも司令船パイロットのみ交替するかの判断を迫られ、苦渋の末に後者を選択する。突然月行きが舞い込んだ予備チームの司令船パイロットのジャック・スワイガート(ケヴィン・ベーコン)は歓喜するが、ケンはひどく落胆する。



家族たちも見守る中、1970年4月11日13時13分、アポロ13号はサターンVロケットで打ち上げられ、月世界への冒険旅行が始まる。5基あるエンジンのうち1基が停止したものの作戦に影響はなく、打ち上げは無事に成功。続いて月着陸船「LEM」(通称アクエリアス)とのドッキングも、シミュレーターでは失敗が多かったジャックだが、ここは無事に成功させる。予定通りの軌道に乗ったアポロ13号は月までの道中、テレビ中継用の交信などのスケジュールをこなしながら航行していく。しかしこの交信はどこのテレビ局にも取り上げられず、放送される事はなかった。世間は3度目となった月着陸に対してすでに飽きており、クルーの情熱とは裏腹に大して注目されていなかったのである。



4月13日22時、アポロ13号は地球から約32万キロの地点に到達し、月までもう少しのところまで迫っていた。ここでヒューストンの管制室はジャックに、機械船の液体酸素[4]タンクを攪拌するよう指示を出す。ところがジャックが攪拌スイッチを入れた途端に大きな爆発音がし、機体は激しく揺れる。大量の警告ランプが鳴り、酸素残量の計器が見る見る間に減っていく。計器の故障も疑われたが、ジムが窓から空気の流出を肉眼で確認。爆発直後の段階では月面着陸を諦めていなかった一同だが、事態の深刻さを把握したヒューストンは、酸素の流出を止めるために燃料電池の反応バルブを閉じるように指示。それは月面着陸が不可能になる事を意味していた。しかし目論見は外れて流出は止まらなかった。すでに大半の電力を失った司令船は、地球への再突入用の電力を残すために電源をシャットダウンする事になる。そうなると地球までの帰路は月着陸船で向かう事になるが、その誘導プログラムを着陸船に移さなければアポロ13号は宇宙で完全に迷子になってしまうのだ。

しかも通常3時間かかる着陸船の起動作業を、司令船の酸素残量である15分以内に行わなわなければならなかった。間もなく、なんとか作業を完了したクルーは司令船の電源を落としたが、1度落とした電源が極寒の影響などで再起動できる保証はなかった。NASAでは主席管制官のジーン・クランツ(エド・ハリス)が、専門家から各部の設計者や作業員まですべての関係者を召集し対策を練っていた。議論の結果、アポロ13号は月の周りを一周し、その勢いを利用して地球に帰還する「自由帰還軌道」をとる事が決まる。

アポロ13号が月を周回する際、クルーは自分たちが降りる予定だった月面を眺めながら思いを馳せながらも、地球への帰還、家族の待つ家への帰宅を誓う。その地球ではこの緊急事態にマスコミが手の平を返して大注目。一方ジムの家では妻のマリリンが子供たちに事故の事実を気丈に伝えるも、一人になると不安で涙していた。


現在の消費電力――60アンペアでは、大気圏に突入する前に月着陸船の電池が干上がることが判明する。管制官のジョン・アーロン(ローレン・ディーン)の主張で、電池を温存するために生命維持に直結しない機器は全て電源を切ることになる。暖房も停止するため船内は摂氏1度まで冷えこみ、フレッドは寒さと脱水が原因で体調をくずし発熱までしてしまう。
瀕死の宇宙船に試練はまだまだ続く。二人乗りの月着陸船に三人が避難したせいで空調設備の二酸化炭素吸収フィルターのろ過が追い付かず、このままでは船内の二酸化炭素濃度が中毒死に至るまで上昇してしまうのである。
司令船の空調設備には新品のフィルターがあるが、月着陸船のそれとは形状が異なり、月着陸船の空調設備にはまらない。そこでヒューストンの担当者は、月着陸船の空調設備と司令船のフィルターをつなぐ「アダプタ」を考案し、乗組員の三人に無線での口頭説明で作成させると、二酸化炭素濃度は安全レベルにまで落ちていった。しかし安堵したのも束の間、宇宙船が正しい軌道を外れつつあることがわかる。
軌道修正のために本来は月への離着陸のためにある月着陸船のブースター噴射を利用する事になるが、電力を消費する誘導コンピュータや自動操縦装置を使用できない状況のため、三人は手動操作での姿勢制御と軌道修正に挑戦、見事成功させる。



4月17日、アポロ13号は地球に再接近するが、大気圏再突入を目前に控えてもまだシステム再起動のプランが上がってきていない。再突入のための電力残量が不足していて、ケンとアーロン達がシミュレーターに籠り、司令船再起動に際しての作業手順を省くなどあらゆる工夫を試しているのだが、誘導プログラムや交信装置、スラスターやパラシュート作動のモーターなど、どうしても必要最低限の物があり、どんな手順で行なっても4アンペア足りないのである。行き詰った末、ケンは司令船から月着陸船へ電力を供給している電線を逆流させ、逆に月着陸船の電力を司令船に移す案を発見する。

司令船のコンピューターは長時間シャットダウンした状態で凍り付いていたため、再起動しない可能性もあり、また結露によりショートする恐れもあったが、ケンの指揮のもと司令船を無事に再起動させる。不要になった機械船を投棄すると、クルーは観測窓から機械船の液体酸素タンクとその区画一帯が吹き飛び、内部構造が露出しているのを目撃する。

酸素タンクの爆発が船体の広範囲を損壊させた可能性もあり、もし司令船の耐熱シールドにも傷がついていたら、司令船は大気圏再突入時に崩壊し、乗組員もろとも燃え尽きてしまうのだ。さらに地球に接近するとクルーは司令船に移り、今度は月着陸船を切り離す。爆発から今日まで救命ボートとして命を繋いでくれた着陸船を感慨深く見送るのであった。

いよいよ大気圏突入が迫るが、運の悪い事に着水海域にはハリケーンが迫っており、またスラスターやパラシュートが凍結している恐れ、シールドにヒビがある可能性など、不安要素は山積みであった。さらに侵入角度が浅くなってきてる事も判明したが、これらの問題のすべてには、もはや対処の手段がなく、ここまで英知の限りを尽くして困難を克服してきた彼らも、あとは幸運を祈ることしかできないのだ。

間もなく司令船は超高速で大気圏に再突入し、摂氏数万度の火炎に包まれ、ヒューストンとの交信も途絶する。ヒューストンは無線で司令船に呼びかける。



だが、交信復帰予定の3分を経っても応答はない。4分が経過し、誰もが最悪の事態を覚悟したとき、青空にオレンジ色のパラシュートが花開き、司令船が応答する。アポロ13号が地球に還ってきたのだった。


此は、大気圏の進入角度が適正角度より浅かったためと推測される。

スタッフ 編集

監督:ロン・ハワード
製作:ブライアン・グレイザー
音楽:ジェームズ・ホーナー
撮影:ディーン・カンディ
美術:マイケル・コレンブリ
VFX:デジタル・ドメイン
VFXスーパーバイザー:ロバート・レガート
キャスト 編集



役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 日本テレビ版 フジテレビ版
ジム・ラヴェル トム・ハンクス 江原正士 山寺宏一 江原正士
ジャック・スワイガート ケヴィン・ベーコン 安原義人 山路和弘 安原義人
ケン・マッティングリー(英語版) ゲイリー・シニーズ 有本欽隆 石塚運昇 鈴置洋孝
フレッド・ヘイズ ビル・パクストン 星野充昭 立木文彦
ジーン・クランツ(英語版) エド・ハリス 納谷六朗 津嘉山正種 小川真司
マリリン・ラヴェル キャスリーン・クインラン 弘中くみ子 土井美加 唐沢潤
ジョン・アーロン ローレン・ディーン 宮本充
ジェフリー・ラヴェル ミコ・ヒューズ 津村まこと
ブランチ・ラヴェル ジーン・スピーグル・ハワード 寺内よりえ
メアリー・ヘイズ トレイシー・ライナー 喜田あゆみ 安達忍 渡辺美佐
バーバラ・ラヴェル メアリー・ケイト・シェルハート 深水由美
ディーク・スレイトン クリス・エリス 相沢正輝 屋良有作
ヘンリー・ハート ザンダー・バークレー 小野健一
サイ・リーバゴッド クリント・ハワード 中博史
ジョン・ヤング ベン・マーリー 荒川太郎
ディレクター ジョー・スパーノ 伊藤和晃
テッド ジェームズ・リッツ 喜多川拓郎
着陸船担当者 ウェイン・デュヴァル 松本大
ギュンター・ヴェント(英語版) エンドレ・ヒューレス 天田益男
カメオ出演
ジュールズ・バーグマン(英語版) 本人(アーカイブ映像) 石波義人
ウォルター・クロンカイト 本人(アーカイブ映像)/ナレーション 宝亀克寿
ソフト版
翻訳:佐藤恵子、演出:蕨南勝之
日本テレビ版:初回放送1999年1月15日『金曜ロードショー』 初回は本編ノーカット放送。
翻訳:たかしまちせこ、演出:蕨南勝之
フジテレビ版:初回放送2003年5月24日『ゴールデンシアター』 通常2時間枠のみ。
翻訳:松崎広幸、演出:鍛治谷功
クレジット・ロールについて。
本作では、Whiz Kid役に Austin O'Brien、Whiz Kid Mom役として Louisa Marie がそれぞれ出演したことになっているが、出演しているシーンはない。Apollo 13 movie questions and Answer(外部リンク) の記事によれば、登場シーンの撮影はしたが、映画からは削除されたとのインタービューがあるいう。
様々な異常事態 編集

劇中では様々な不測の事態が発生するが、ここでは順を追って説明していく。


センターエンジンの故障
まず最初に起こった不測の事態は、宇宙空間に出てすぐに訪れた。サターンロケットの第2段において、サイコロの5の目の状([:・:])に並んでいる5つのエンジンの内、中央のエンジンが原因不明のまま停止した。しかし他のエンジンに異常が無かったため、地上のヒューストン管制センターは「ミッション継続に支障なし」と判断。正常な他の4基のエンジン噴射時間を少し長くとることで、そのまま航行は継続されることになった。その後問題なく着陸船とのドッキングにも成功。エンジンの故障は推力不足に陥る可能性もあるなど軽視できないが、結果として、この故障はアポロ13号の運用に大きな影響を与えずに済んだ。


酸素タンクの爆発
アポロ13号が深刻な事態に陥った事故は酸素タンク撹拌の際に起こった爆発であった(原因の詳細はアポロ13号の項を参照)。宇宙船内はパニックに陥り、ヒューストンの管制センターも事態が全くつかめない状態だった。アポロ13号の乗組員は何とか機体の姿勢制御に成功し安定飛行できるようになったので、この状態からヒューストンに状況を説明した。ラヴェル船長は窓からガスの流出を発見、何かの気体が船外に漏れていることを報告したが、それが酸素であることが分かるのに時間はかからなかった。司令船オデッセイ内の酸素メーターの残量レベルが急激に減少していたからだ。
事態を飲み込めたヒューストンは、直ちに「月面着陸」のミッションを中止し「乗組員を安全に帰還させる」ミッションへとシフトした。酸素タンクから燃料電池1番・3番へのバルブを閉めることにより、酸素の流出を止めるべく試みたが、流出は止まらなかった。この時点での司令船の生命維持限界は15分。
やむを得ず司令・機械船オデッセイの機能を凍結し、月着陸船アクエリアスを救命ボートとして使うことになった。


電力の不足
着陸船へ避難することにより一時的に生命の危機から脱出したものの、不測の事態は次々と襲い掛かってきた。次の異常事態は「電力不足」である。アポロ13号に搭載されている酸素は、乗組員の呼吸はもちろん燃料電池のエネルギー源にもなっていた。
司令船とは独立した電池を持っている着陸船だったが、電力をフルに使っては地球に帰還する前に電力がなくなってしまう状態だった。
生命維持限度は45時間で、これでも地球への帰路の半分である。しかし、60A(アンペア)を使い続けている着陸船の電力は残り16時間分しかないため、消費電力を12Aまで落とさなければならない。
これを切り抜けるため、ヒューストンとの通信に必要なメインコンピューターの電源のみを残し、船内の電力消費を生命維持に必要な最低限度のレベルまで節約することになった。機器から熱が出なくなり、ヒーターも切ったため、船内は(1〜4℃)の寒さとなった。


二酸化炭素濃度の上昇
月の引力を利用して周回軌道に乗り、窓から地球が見える場所まで来たところで、また問題が発生した。船内の二酸化炭素濃度が上昇し始めたのだ。着陸船には二酸化炭素を濾過し排出するフィルターが搭載されていたが、本来着陸船は二人乗りのため、三人分までは対応していなかった。しかも着陸船と司令船のフィルター接続部の形状が異なるため、司令船のフィルターを着陸船に接続することは不可能だった。しかし船外排出を行うと、その勢いで機体の軌道および姿勢が崩れる恐れがあるため、それはできない。そこでヒューストン管制センターでは、アポロ飛行船内にある道具だけで、しかも大至急という条件付きで、規格の異なるフィルター同士を接続する道具を作ることになった。しかしこの事態はある程度予測できた事態だったため、ヒューストンの対応は早く、船内の二酸化炭素濃度が危険とされていた濃度15%に達する前にフィルターは完成。二酸化炭素を吸収する水酸化リチウムフィルターへの空気が逃げないように、靴下をバッファ代わりに利用した即席フィルターだった。製造方法をアポロ13号乗組員達に伝えると、乗組員達は凍えるような寒さの中、フィルターの製作に成功。危険とされていた濃度15%に達する寸前で二酸化炭素濃度の問題は解決した。


降下用エンジンによる軌道修正
二酸化炭素の問題が解決した後、今度は大気圏再突入への軌道がずれていることが発覚した。急遽軌道修正をしなければ、再突入角度が浅く大気圏に弾かれてしまう状態だった。着陸船の降下用エンジンを噴射することで軌道修正することが考案されたが、問題はまだあった。
再突入角度を計算する誘導コンピューターが電力を消費するため使用できないのだ。そこで飛行士達は窓から見える地球を唯一の目標として手動制御で軌道修正を行うことになった。
39秒の噴射により推進剤を全て消費することになったが、オメガ社のスピードマスターを頼りにかろうじて軌道修正に成功。軌道がズレた原因は、酸素の噴出による慣性であった。
また、その後にもずれが生じた。これは月に着陸せず、回収予定だった月の石約100kgを持ち帰らなかった事による重量不足が原因だったため、不要品を移動させて重心を変更させることで対処した。


司令船の再起動
司令船さえ動けば自動的に大気圏に再突入できる状態まで持ってくることができた。しかし、またここで問題が発生する。
司令船の電力は底をつきかけている状態だったため、再起動するための電力を確保する必要があった。大気圏再突入時に必要な電力は最低限度まで落としたが、それでも再起動するための電力は、どうしてもあと4A足りなかった。そこで、司令船から着陸船に電力を供給するラインを使い、このラインへ電力を逆流させることにより、一時的にではあるが4Aを確保する方法が発案された。
シミュレータでは再起動の電力確保に成功したが、ここでまた一つ問題が発生した。司令船内は外部と内部の温度差により発生した水滴でびっしりと埋め尽くされていたため、電源投入と同時にショートする恐れがあった。
幸いショートすることなく再起動は成功した。この際、大気圏再突入角度がわずかに浅くなっていたが、軌道修正は不可能と判断され乗員には伏せられた。乗員は司令船へと移動し、機械船は切り離された。乗員達はこのとき初めて、外壁が丸ごと吹き飛んで内部構造を大きく露出させた状態の無残な機械船の姿をその目で見た。


最後の難関
ついに大気圏再突入まで持ち込んだが、ここで最後の難関が待ち構えていた。燃料タンクが爆発した際に、司令船にも何らかの損傷があった可能性がある。もしも司令船の遮熱パネルが損傷していた場合、大気圏再突入時の空力加熱による灼熱に司令船の外壁が持たないだろうということ。
そして、仮に大気圏を突破できたとしても、長時間凍り付いていたパラシュートが開かなくなる可能性もあった。現場海域には台風警報が出ていた。これまで地上と宇宙一丸となって対策してきたNASAだったが、最後に取るべき対策はもはや科学の力でも何でもなく、ただ「神に祈る」ことしか出来なかった。通常、大気圏再突入の際3分ほど交信が途絶える


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