新型コロナウイルスと携帯電話通信の5Gの関連性の可能性を示唆する情報が、世界中に広がっています。

 

武漢でのコロナ大流行当時から、ごく一部で囁かれていた「コロナ5G説」ですが、デイビッド・アイク氏の動画によって認識がかなり広がりました。

 

その影響があまりにも強かったため、YouTubeやFacebook上からはデイビッド・アイクのページやアカウントは「危険な思想を広げる」と、まるで「1984」の思想警察のような言い訳を根拠に、ことごとく削除されていました。

 

それに関連する情報(コロナ5G説)は、反ワクチン的な情報やコロナに関する医師の告発などと併せて厳しい検閲を受けており、削除される場合もかなり多いようです(コロナ5Gを訴えたイギリスの看護婦さんケイトさんに対しても、毎日のようにアカウント凍結やYouTube動画の削除がされています)。

 

 

そしてフランスでは、夏の終わりに予定されていた5G通信の競売を年末まで延期したいという声が通信企業からも出てきたようです。中止になったわけではありませんが、それでも現在の市民間の不安や不信を考えると、比較的合理的な対応ではないでしょうか。

 

 

フランス:コロナと5Gの関連を訴える陰謀論と通信アンテナ塔への破壊工作が続く中、通信企業のトップが5G展開の一時停止を訴える
French industrialist calls for 5G MORATORIUM amid Covid-19, conspiracy theories & burning of masts
5月23日【RT】https://www.rt.com/news/489596-france-coronavirus-5g-postpone/ より翻訳

コロナウイルスの蔓延および5G通信技術に対する市民の不信感が続く中、5G電波の競売を延期するよう、フランスの電気通信会社ブイグ(Bouygues)のCEOが政府に求めた。

フランスでは夏の終わりに、通信会社に対し5G周波数の競売を計画している。しかし、通信会社の代表者であるマーティン・ブイグ氏は、入札を早くても年末までには延期すべきだと考えている。

土曜日発行のフィガロ(Le Figaro)紙上で、ブイグ氏は「現在の経済界は、3月上旬に競売の条件が設定された段階での状態とは同じではないため、競売の日程を延期する必要だというだけです」と話し、フランスが「深刻な人間の健康および経済の健康がひどく侵された困難な状況」から回復する中において、(5G通信の展開は)「この国にとっての優先事項ではない」としている。

 

しかしブイグ氏は5G通信に反対しているわけではない。たしかに、彼の会社は競合企業のOrangeや Free、SFRなどと同様に50MHz(メガヘルツ)のブロックをすでに確保している。

 

全国的なロックダウンが延期されたフランスでは、今年の経済成長は8%低下することが予想され、現在、不況に直面しているという事実が、おそらくは同氏が競売に反対する理由だと考えられる。同氏の投資収益率はパンデミック以前と同様のレベルよりは少ないものになるだろう。

 

しかしブイグ氏はまた、市民間で5Gテクノロジーに対する不信感が強くなり続けているにもかかわらず、同技術の展開は継続されることも言及している。

 

ファーウェイ(Huawei)のような中国の企業が5G通信のハードウェアを使用して中国政府に機密情報を伝えることができるという主張は、アメリカ政府のドナルドトランプ政権が主張しているが、同社および国によって拒否されているが、5G通信が世界中の陰謀論者の標的になったことに代わりはない。
 
5Gの短波長伝送の潜在的な健康への影響に関する疑惑はしぶとく消え去ろうとしないが、その疑惑に後押しされた5G否定派たちは5Gアンテナ塔はがんから新型コロナまであらゆる疾患の引き金となると主張している。

 

そのような陰謀論を信じる者の中でも一部の過激派は、そもそもコロナ問題を起こしたとして通信マストを直接的に批判している。

 

オランダとイギリスに建設された5G通信塔は活動家たちによって放火され、イギリスの抗議者たちはマストを設置している電気通信の技術者たちに直接敵意を見せ、攻撃している。

 

ヨーロッパ以外でも状況は同じで、 5Gのインフラへの放火攻撃はオーストラリアとニュージーランドでも報告されている。

 

米国国土安全保障省は先週、ネット上の「誤った情報による運動」が原因で、「アメリカ国内の複数の州で通信塔に対する放火および物理的攻撃がすでに行われている」と警告を発した。
 

 

(翻訳終了)

 


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現在もイギリス国内での携帯通信塔への攻撃が続く
Attacks on UK Phone Masts Continue
5月9日【5G Awareness】https://www.5gawareness.com/5g/attacks-on-uk-masts-continue/


3月30日以降、英国全土で携帯電話のマストに77件の放火攻撃がありました。通信インフラ事業に携わる従業員に対する虐待事件も180件が報告されています。

 

放火やその他の手段による携帯ネットワークのインフラへの被害を企んだ妨害工作はさらに13件増加しました。

 

4月上旬が攻撃のピークとなることが予想されていましたが、それから一週間以上絶った月20日から5月5日までの間に、携帯電話の通信マストへの放火や妨害工作は16件発生しました。

 

失敗に終わった妨害工作も含めると、合計で74件にのぼります。

 

過去7日間だけでも、Facebook上では5Gとコロナウイルスの関連性を訴える投稿が54,000件以上行われ、200万件を超えるやり取りが発生しています。

 

その中でもビルゲイツが悪魔風の角をつけたイメージ画像は4,600件シェアされており、最も人気が高くなっています。デイビッド・アイクのFacebookページ削除に抗議する投稿は、合わせて7,000件以上シェアやコメントがありました。




 




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