上の写真は、「ヒトラー」と検索するとヒットする写真である。

 

筆者の知人曰く、「ヒトラーって筋肉凄いな!この写真は本物だな!」と言った。

 

筆者は軽い筋トレをやっているのですが、写真のような体になるには「本格的なトレーニング」が必要であり、筋トレに励んでいる人間であるならば、ほぼ全員がこの写真はフェイクであると言うであろう。

 

普通に考えてみても分かりますが、世界征服を目論んでいる人物に「本格的な筋トレ」をしている時間はないのであります。

 

1枚の写真を見て、これが「本物なのか?」「フェイクなのか?」を見分ける力が現代社会に生きる私達には必要ではないでしょうか?

 

 

そして、筆者のイメージするヒトラーは、「なで肩」であり「細身」なのであり、イメージがまるで違うのです。

 

 

また、ヒトラーの写真とされている人物が履くズボンは「ジーパン」ではないでしょうか?(今風に言えばデニムです)

 

画像を拡大します。

 

 

しかも、ギザギザが波を打つ「ゴム付きデニム」と思えるのです。

 

 

写真は、現代の世の中で販売されているゴム付きデニムです。

 

そっくりでは、ありませんか?

 

さらに、敵国アメリカの文化である「ジーンズ」をヒトラーが好んで履くわけがないのであります。

 

 

また、上の写真はスーツ姿のヒトラーです。

 

先程の筋肉隆々のヒトラーと全く同じ顔ではありませんか?

 

これがフェイク写真の元ネタであろうと思われます。

 

では、比べてみることにします。

 

 

撮影角度、陰影の付き方、眉毛の剃り具合、おまけに髭の出っ張り具合までそっくりなのです。

 

つまりは、筋肉隆々のヒトラーの写真は顔だけ取り換えた「アイコラ」なのではないでしょうか?

 

また、筆者は様々なことをテーマとしたブログ記事を書いている為、某国の国防省の人間やら秘密結社を名乗る人物から英文でアプローチがあった経験がありますが、「このメールはフェイクだ!」と毎回思ってしまいます。

 

当然、無視しています。

 

そして、私達はマスコミやネットで日々多くの情報を目にしますが、その中においてフェイクを見破り、「正しい判断」を下せる目が必要なのではないでしょうか?