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2009/12/28 23:26 11393
ベストアンサー
- テレビ、FM、AMという種類によって異なりますし、
局の規模(本局、中継局)によっても異なります。
テレビはアナログ放送は東京が最大で50kwあります。
地方都市では本局では5~30kwと様々です。
最小は0.00001kw(1mw)の中継局もあります。
テレビのデジタル放送も東京が最大で10kwです。
FM放送は東京、名古屋、大阪が最大で10kwです。
地方都市などでは0.5~5kwと様々です。
最小は0.0001kw(100mw)の中継局もあります。
市町村を対象とするコミュニティFMは最大0.02kw(20w)と決められています。
AM放送はNHK秋田第二、NHK東京第二、NHK熊本第二が500kwです。
NHKは他にも300kw、100kwの局がいくつかあります。
民放だと東京の100kwが最大となります。
札幌、名古屋、大阪、福岡などの都市では50kw、
それより小規模な都市は1~20kwくらいで放送しています。
最小の中継局は0.1kw(100W)です。
詳しい出力のデータは下記をご覧ください。
http://www.denpa-data.com/denpadata/
>なぜ混信が起こらないのですか?
開局前に綿密な調査を行うからです。
その土地ではどの周波数が空いているか、
そこから放送したら他の局を妨害しないか、などを調査します。
それらをクリアしないと放送免許がおりません。
そのような綿密な調査を行なっても、稀に混信が発生することがあります。
新しい地デジの中継局のいくつかで混信が発生してチャンネルを変えています。
夜間のAM放送は遠距離局が混信してしまいますが、
これは自然現象なので避けることはできません。
アメリカでは夜になると送信出力を落として、
電波が遠くまで飛ばないようにしている局もあります。
隣の韓国・北朝鮮には1500kw、1000kw、500kwのAM局があります。
これはお互いに自国の放送を相手国に聞かせようとして大出力で放送しています。
いわゆる「電波戦争」です。※この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました
2009/12/29 06:39
大出力送信所のお近くのみなさんは、十分御注意ください!
以上。