ライトワーカーのブログ より転載させて頂きます。






5月8日:アデル・アリニを通して~サナンダからのメッセージ~第2弾

兄弟姉妹のみなさん、ご挨拶を申し上げます。

前回のメッセージの続きをお話しさせて頂く時が来ましたが、みなさんにナザレのイエスとして生きた私の転生の、真実の人生物語を少しシェアさせて頂く事から開始したいと思います。パート1で言った事とは食い違ってしまいますが、当時の私の真実の教えをアデルを通して、今後一つ一つのチャネリングメッセージとして、少しずつシェアさせて頂ければと考えています。それは、一回のチャネリングメッセージの長さの限界に関連していて、なるべく一回一回を短めにしたいと考えているからです。

という訳で、パート1をまだ読んでいらっしゃらない方は、これ以上進む前に、まずパート1を読んでみてください。順を追って読んで頂く事がとても重要です。私たちのメッセージには非常にパワフルで神聖な光のコードが含まれており。読んでいるみなさんの思考、身体、精神を‘悟りのきっかけ/ひらめかせる’事ができます;そうする事で、みなさんは改めてスピリチュアルな熟達とアセンションへの波に乗る事ができます。

みなさんには、しっかりご理解頂きたいのですが、このメッセージも含めて、今後お届けするメッセージの全てには、現在の宗教的な教えを:批判したり、ネガティブな光で捉えるという意図は一切ありません。私のここでの目的は、何百年も前に作り上げられた宗教観念/政治的思想の制限を受ける事の無い状態で、より高次元の叡智やより高度な真実を受け取る準備の出来た方に“悟りのきっかけ/ひらめき”を与える事です。

読者の方の中には、キリスト教的な家庭環境で育った方もいらっしゃるかと思います。もしくはカトリック教徒の方は、このメッセージを読む/聞くという選択をされたのであれば、どうか心と思考を開け放った状態で読む/聞いて頂くようお願いします。アデルを通して、今日お話しする事や、今後お話しする事の多くは、伝統的なキリスト教の教えとは大分違った内容となるでしょう。キリスト教徒の方は、キリスト教当局に教えられてきた、これまでの一生分の信念というのがあると思います。そして、ここで私がメッセージとして突然現れ、みなさんにその教えの全部が正確だったわけでは無いとお話しするのですから、混乱したり不信感を抱いてしまう方がいて当然ですし、それはごく自然な反応です。

もし、不快に感じた方がいらっしゃれば、どうかいつでも読む/聞くのをやめて頂き、別の道を自由に歩んでください。みなさんの自由意志は常に尊重されますので。このようにして、みなさん自身も周りの方々に対しても同じように、いつでも自由意志を尊重してあげてくださいね;何を信じようが、何を信じる事を選択しようが、それはお一人お一人の自由です。どうか、人生において何をするにも、何を決めるにも・・・あなたのハートの向く方向を信じてください。ハートはあなたのパワフルな内なるGPSですから。では、お話しを始めさせて頂きますね。

みなさんの中には、大きな物議をかもしたダン・ブラウン氏の著書「ザ・ダビンチ・コード」を読んだ、もしくはトム・ハンクス氏が主演した同著書の映画版を見たという方がいらっしゃるかと思います。この本はフィクションですが、その中身の一部については、真に神聖なインスピレーションから得られた情報も含まれています。今日のメッセージに一番関連している、その内の一つが、今日のキリスト教の基礎を築いた真実の歴史的出来事である;325年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世によって開催された第1ニカイア公会議です。

この会議には、初期のキリスト教当局のメンバーが出席しています;全教会の代表的司教たちです。この評議会の目的は、教会法について合意を得るというものでした。彼らの協議/議論の結果:私、イエスの神聖性、私と神の関係性及び神と一体であるとする私の主張について、私の教え、イースター際の日付、ニカイア信条の作成など、これ以外にも公に発表されなかった多くの内容が合意/決定されました。

この全キリスト教会の評議会と、その後に続く多くの評議会を経て、私の教えは非常に慎重に精査されました。これは、私の死後約300年後の話ですが、初期のキリスト教のリーダーたちによって多くのゴスペル(私の弟子や、目撃者によって書かれた、私の人生や教えの記録)も発見されました。時の経過と共に、これらのリーダーたちは‘私だけ’が神の唯一の子であると言っているかのように解釈できるゴスペルのみを、現在私たちが聖書と呼んでいる本に加えようと決めました。

私がごく普通の人、一般人、他の人たちと何も変わらないかのように解釈できるゴスペルは、殆ど聖書に加えられませんでした。宗教が、神(及び様々な宗教の創設者であるアセンデッドマスターたち)を崇拝/賛美するような信念を助長するには理由があります。

神を崇拝/賛美する事で、祈りさえすれば、望んでいる物の一部または、全てが与えられる‘かもしれない’と人は信じます。そうすると、人が欲しいものを得られない時は、神がその原因となります。人は、自分が‘尊敬に値しない罪人’であると考え始めたり、神に愛されていないから、祈りが聞き入れられなかったと思い込みます。これこそが史上最大の虚偽です。

イエスが“唯一”の神の子であり、神聖であるという区別化/主張によって、単に私が特別だったから、様々なミラクルを起す事が出来たのだと人々に思い込ませ、信者たちの力を奪ったのです。この虚偽によって、何千年もかけて多くの信者たちに対する、本来生まれ持っていた自然の力、パワフルな創造や実現化の力からの‘切り離し’が成功しました。これによって多くの人が本来のパワーを失ってしまいました。

神はみなさんお一人お一人全員を無条件で、例外なく愛しており。宇宙/神は100%の確率で常にあなたをサポートし、あなたの望むものを完璧で神聖なタイミングで与えてくれます;その望みが全体の利益と常に合致していさえすれば。(すなわち、決して人の自由意志を侵してはならないという意味で)更に、あなたが完全にご自分の望みと合致していさえすればです。

聖書やその他の神聖な本の中には、高度な真実の‘断片’的なものもたくさん散りばめられていますが、全般的に自分の外から来る情報は、‘どのような情報’も内なる叡智を使ってその是非を判断してください。真実の見極めには、あなたの内なるGPSであるハートを用います。

これは、アデルが代表して書いている全てのチャネリングメッセージにも当てはまります。私たちの言葉をうのみにしないでください;それが正しいか、真実であるかはご自分のハートに聞いて判断してください。より高度な真実というのは、真実であると‘感じ’ますから。真実はあなたのハートと共鳴し、読む人全員に対して愛と光を与えるようなバイブレーションを持っています。

このメッセージのパート1では、私がスピリチュアル的に既に目覚めている両親の下に生まれた事をお話ししましたが、私の両親は私が生まれるずっと前から、神聖な魂である自分たちのスピリチュアルな本質を知っていました;自分たちが、親愛なる父であり母である神の息子/娘である事を既に知っていたのです。だからこそ、私は当時の地球の3次元的な制約に全く捉われる事がありませんでした。

男の子として成長する中、両親は私に非常に重大な愛のミッションがある事を理解していました。そして、それを念頭に自らの直感と導き(神とガイドのチームからビジョンや夢/内なる知識として与えられた)を頼りに、私をどのように育てるかを決めていました;私をどのように教育すれば良いかとかも。私が思春期の頃は、よく家族で旅をしました;西や東の遠い異国に赴き、私がその転生中に最大限の可能性を発揮できるよう、見識のある方や叡智のある方を探して、私の行くべき道を示してもらいました。

私は多くのスピリチュアルな先生を訪ねました;それは、ただ高次元の秘伝的知識を持っているというだけでなく、それをうまく日常生活に取り込む事に成功しているような先生たちです;そして、彼らと共に過ごし、学びました。そういう彼らは通常、より高次元的で完全に目覚めている魂集団の中にいる事を好み;世間から離れた僻地に住んでいる事がほとんどでした。私の先生の中には、‘地球内部’の社会に住んでいるという人も何人かいました。

地球内部の社会に住む、スピリチュアル的により進んでいる人たちは、日常生活の中によりスピリチュアル的に進歩した叡智を取り入れ、そういった事を理解したいという純粋な意図を持って訪ねてくる存在を常に歓迎してくれました。当時、彼らの‘隠れ家’に来客があるのは珍しい事でしたが;来客があった際は、その客が神聖に導かれてやって来ており、より高次元的な生き方や在り方を学びに来たのだという事が彼らにはすぐに分かります。

だからこそ、愛を持って、両手を広げて私と私の両親を歓迎してくれたり、遠く離れた異国の地での仮の住まいを提供してくれたりしてくれました;そして、この素晴らしい愛とサポートと安全な環境の中で、私は自分の持って生まれた使命を思い出したり、神聖な能力をマスターする事ができました。このような様々な先生方は、私にとって、目覚めの道の途中に立つ街灯のような役目を果たしてくださいました。私が使命を、神聖なスピリチュアルパワーを思い出す為の道を‘舗装’して下さり、完全に神としての自分、神と全なる全てとの一体感を備えた自分の目覚めに貢献してくれました。

先生方との滞在は、私が完全に目覚め、完全にハイヤーセルフと統合するまで続きました。20代の始めの頃には、私はキリスト意識(無条件の愛&一体意識)を体現する人、そしてあらゆる面で、完全にハイヤーセルフと一体となった自分としての人生を開始していました。私は、ようやく光の大使としての役目を果たす準備が整い、私の‘人生ドラマ’の最後に訪れる最も重要な章を開始するべく、故郷へ戻る為の長い旅を始めたのです。

私は大使としての役目を開始する前、自分の為に普通の人生を数年間過ごしてみるという選択をしました。私はツインフレームであるマグダラのマリアと愛し合い、カップルとなって結婚しました。彼女が、私に力と勇気を与えてくれたおかげで、私は神聖なミッションを継続する事が出来たのです。

私の大使としての人生は、私の人生の鍵となるキープレイヤーを探し出す事から開始しました;私の人生の中で大きな役割を果たす人たち、そして私の肉体の死の後に私の教えを広めてくださる方々の事です。時と共に、私の弟子の数はあの有名な12人だけではなく、何千人にも膨れ上がりました。私たちは様々な場所で集まりました;父なる神とハイヤーセルフが与えてくれる内なる導きに導かれて、町から町へと移動しました。私の大使としての最後の方の時期には、私の最も身近な弟子たちは、全行程を最後まで私に寄り添う事を選択し、彼ら全員があらゆる面で自らのハイヤーセルフと一体となる事ができました。彼らは私の導き通りに行動し、私の言う事をしっかり聞く事で、私の教えにとても忠実でありました;愛と光の道に完全に忠実だったという事です。

人がアセンションや悟る事に人生の全てを注ぐようになるまでには、どの位の時間がかかるのだろうと思われる方がいらっしゃるかもしれません。初期のスピリチュアルな目覚めから、ハイヤーセルフと完全に統合するまでにかかる時間の事です。もちろんそれは個人個人で違います。



②へと続く




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