〜夜明け前〜 より転載させて頂きます。




コズミック・ディスクロージャー: 真の狙い
シーズン6 エピソード 16 


David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。司会のディビッド・ウィルコックです。コーリー・グッドを迎えてお送り致します。今回は新しい報告がありますので、とてもわくわくしています。これから話す内容の箇条書きをざっと見ましたが、これは見逃しちゃいけない話の一つだと確信しました。

Corey Goode: どうも。

David: 前回は、あなたがMIC(軍産複合体)の飛行機から降りたときに膝を怪我したところまででしたね。以前はSSPの下部組織と呼んでいましたが、もうちょっと立派な呼び方にしようということでMICになりました。膝の怪我の後、どうなったのか、その続きを聞かせて下さい。

Corey : 前回の近況報告の発表後ですね。おそらく10月26日(2016年)頃だったと思いますが、早朝にまたもやTシャツとパンツ一枚の姿になったのに気付きました。裸足になっていて家の裏の駐車場で歩いていました。以前と同じ飛行機に向かって歩いて行く最中に目を覚ましました。状況を把握しようとしましたが、体は勝手に歩き続けました。前と同じ飛行機でした。真上から見れば、魚の形になっている飛行機でした。




David: これは明らかにある種の反重力飛行機ですよね。

Corey : ええ。

David: 絶対普通の飛行機ではないのですね?

Corey : ええ。

David: それで?

Corey : 前回と同じ二人の空軍兵が目の前にいました。私が上がろうとすると、階段を自力で上がれるかとすぐ聞いてきました。

David: 前回、あなたを家まで連れ戻して、小走りで帰った人達ですね。

Corey : ええ、同じ人達です。

David: それで?

Corey : 彼らは私が階段に上るのを手伝ってくれました。前と同じ倉庫を通り、何回も訪れたあの部屋に連れて行かれました。壁に折り畳まれたベッドと椅子のある部屋です。


David: あの恐怖の取調室ですね。

Corey : ええ、小さな医療室のようです。

David: そこで苦い経験をしましたね。体が勝手にこの飛行機に入ったことに対して、どんな気持ちでしたか。

Corey : 心拍はかなり上がりましたね。心配で仕方なかったです。

David: 当然ですね。

Corey : 心臓パクパクでした。息も苦しくなっています。気付かれないようにしようと思いました。そういう輩には弱みを見せたくないからね。

David: それはそうですね。

Corey : でも表情には出ていたでしょう。

David: そうですか。

Corey : 自分が実際よりも勇敢であるフリをしていました。

David: はい

Corey : 彼らは私を椅子に座らせて、拘束の金具を装着して出て行きました。

David: また!?

Corey : そう。次に思い出せたのは・・・

David: 以前と何か様子が変わったとかはないですか。全く同じ?

Corey : 全く同じ感じでしたが、雰囲気は少し違いました。以前ほどきつくはなく、やや友好的な雰囲気はありました。

David: ほほう。

Corey : それでも軍人っぽい扱いでした。

David: 気になりますね。以前拷問をかけられたのと同じ拘束器具に束縛はされたが、雰囲気的には以前より良い感じがしたのですね。

Corey : ええ、少しはゆったりした感じでした。友好的とまでは言えませんが、優しくなった感じでした。

David: 確か、ジークムント・フロイトに似た感じの白髪の人に付き合わされましたね。


Corey : ああ、白いヤギヒゲの人ですね。

David: あなたが訪れた場所の話を、彼は信じませんでしたね。実際にあなたは訪れたと言っているのに。彼は受けた報告の内容を確認するために、自分の証拠を求めてあなたに科学実験をしました。

Corey : ええ。以前すでに行った実験を、彼は最初から自分で確認したかったです。

David: それで、あなたの証言が事実であることが再三証明されて、それによって彼らの態度が変わったと思ったのですね。いわば、自分たちはマシンの中のただ一つの歯車ではなかったことを、彼らは気付いたのかも知れませんね。

Corey : その通りです。彼らが機体の後ろにある倉庫に戻ると、さっき話した白ヤギヒゲと白髪の老紳士は機体の前方から入って来ました。

David: 「サー」と呼ばされていましたが、彼は名乗っていなかったのですか。

Corey : 「サー」だけですね。

David: そうですか。

Corey : 「いいかい、実験結果から、お前の証言の一部は事実であることはおれも認める。確かに、お前が訪れたといっていたそれらしき場所にはいた、それは疑いようがない」と彼は言いました。

David: ふむ。

Corey : 安心していいかどうか分からなかったので、私はただじっと座って聞いていました。

David: 彼にとって明らかに大事(おおごと)ですよね。彼に何か名前をつけましょうか。フロイドに似ているから、彼をジークムントと呼びましょうか。

Corey : いいですよ。

David: そして、ジークムントは今、自分が今まで生きてきた世界は嘘で塗り固められていたことを知って、その葛藤の最中に放り込まれましたのですね。

Corey : ええ。それで、彼が特に言及したことの一つは、情報面でも、彼らが信じ込ませられてきたように、彼らは階層構造の頂点ではなかったことを、彼らは気づき始めたということです。

David: そうですね。

Corey : 続いて、彼は「実を言うと、俺は南極のいくつかの基地に配置されていたよ」と言いました。

David: ジークムント本人が?

Corey : ええ、本人が。それが気になりました。それで・・・

David: 複数の基地で?

Corey : ええ。氷棚の下で古代都市の廃墟をいくつか見つけて、一つではないよ、そして私の報告にあったように、マンモス時代の動物が毛のついたまま瞬間冷凍状態で発見されました。ほかにも、彼が「プレ・アダマイト」と呼ぶ人間の死体も出て来ました。

David: プレ・アダマイト?

Corey : ええ。聖書のアダムよりも以前の人間という意味だと思います。

David: ほほう。

Corey : 彼がいうには、確かにプレ・アダマイトはひょろっとした感じで、細長い頭蓋骨と奇妙な比例の胴体を持っていて、明らかにこの惑星の気圧と重力環境に住むように設計されていなかったようです。彼らは各大陸の人類を観察するための駐屯所らしき施設を持っていたようです。

David: はい。

Corey : なんらかの天変地異が起きて、南極大陸を一瞬にして完全に凍らせたようです。そのため、これらのプレ・アダマイトは1万年間も自分たちの古代都市に入れなくなり、それが彼らにとって深刻な問題でした。彼らというのは、世界中に散らばっていた小規模な基地にいたプレ・アダマイトでした。

古代都市へのアクセスを失った彼らは、各地の人間と交配するようになり、アダマイト(アダム以降の人間)とプレ・アダマイトの混血が生まれました。彼らはいろいろな種族と混血したため、いろんなタイプが生まれました。アフリカ系、白人系、南米系などがありました。

David: それで?

Corey : これらの存在が地球に来たのは55,000年から65,000年前だと言いました。彼が受け取った情報によると、これらのプレ・アダマイトはどうやら私たちの太陽系にある、いまや居住不可能な惑星からやってきたようです。

David: それがどの惑星か、彼は言いましたか?



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