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前のエピソード――第121話 世界三大伝統医学と西洋医学の知見を統合する、温泉は身体の細胞を修復する



第122話 福島の内部被曝を証明した山下俊一氏の功績、自然放射線と人工放射線の違いを説明しない科学は迷信、731部隊につながる広島、長崎の原爆、福島原発事故

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山下 俊一(やました しゅんいち、1952年 - )は日本の医学者。

長崎大学大学院教授、福島県立医科大学副学長。

福島県放射線健康リスク管理アドバイザー等を務める。



山下俊一 - Wikipedia

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山下俊一「放射能は笑っている人には来ない」

山下俊一「クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています」



onodekita@onodekita

山下俊一「これから福島と言う名前は、世界中に知れ渡ります。 福島・福島・福島、何でも福島。これすごいですよ。 もう、広島・長崎は負けた。福島の名前のほうが世界に冠たる響きを持ちます。 ピンチはチャンス、最大のチャンス。 何もしないで、福島有名になっちゃたぞ。」



山下俊一トンデモ発言

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ドイツZDFの風刺ニュース「ニコニコする人に放射能は来ない」(ドイツでかなり突っ込まれてる)

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cmk2wl@cmk2wl

山下俊一「福島原発事故の健康リスクは全く無い」。  驚いたことに、福島原発事故以前はチェルノブイリ原発事故後に汚染された牛乳や食べ物による内部被曝で、チェルノブイリ原発事故後10年をピークに、被ばく時年齢0から15歳未満の甲状腺がん手術数が激増していると発表している。

返信 リツイート いいね 2013.01.27 14:01



cmk2wl@cmk2wl

【最重要】山下俊一 いったん被ばくをした子供たちは生涯続く甲状腺の発がんリスクをもつということも明らかになりました。(チェルノブイリの調査結果。2009年3月)

返信 リツイート いいね 2013.01.27 07:37



4-Sea 太平洋が死んだ311に黙祷を@4_Sea_

山下俊一 ウィキペディア―チェルノブイリ「大人と異なって小児甲状腺がんの約4割には、この小さい段階(1センチ以下や数ミリの結節)で見つけても既に局所のリンパ節に転移があるため、手術の方法はきわめて慎重でなければならないと指摘している」〔iOSカクヨム規定により外部リンク削除、検索してみてね〕

返信 リツイート いいね 2017.02.05 21:22



cmk2wl@cmk2wl

山下俊一 主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばくすると、10〜100mSvの間で発がんがおこりうるというリスクを否定できません。(2009年3月)

返信 リツイート いいね 2013.01.27 05:37



cmk2wl@cmk2wl

山下俊一 長崎、広島のデータは、少なくとも、低線量率あるいは高線量率でも発がんのリスクがある一定の潜伏期をもって、そして線量依存性に、さらに言うと被ばく時の年齢依存性にがんリスクが高まるということが判明しています。(2009年3月)

返信 リツイート いいね 2013.01.27 06:01



cmk2wl@cmk2wl

山下俊一 チェルノブイリの原発事故後の甲状腺がんの遺伝子変異の特徴が明らかにされつつあります。小児甲状腺がんのほとんどは、染色体が二重鎖切断された後、異常な修復で起る再配列がん遺伝子が原因だということがわかりました。(2009年3月)

返信 リツイート いいね 2013.01.27 06:37



cmk2wl@cmk2wl

山下俊一 その結果(チェルノブイリの20万人子供の大規模調査)、事故当時0〜10歳の子供に、生涯続く甲状腺の発がんリスクがあることを疫学的に、国際的な協調のなかで証明することができました。(2009年3月)嘘つき山下。こいつが福島県民を地獄に落としてる。

返信 リツイート いいね 2013.01.27 09:38



木下黄太@KinositaKouta

@cmk2wl 本当に山下氏は本質が分っている。だから怖ろしい。




隠された「ウクライナ政府報告書・健康影響編」 なんと我らが山下俊一先生が共著者だった



緒言にて「本書は日本の福島の原発事故に寄与するだろう」と書かれているらしく、

日本にも三百冊が送られているらしいが

原発ムラの中でキープされてしまって、存在が秘密になっている模様。

国立国会図書館にも、長崎大図書館にも、福島医大の図書館にも、存在しないことになっている。

この本の研究には日本国の科研費、私達の税金が使われているにも関わらず。

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★山下俊一★"笑っている動物"と"クヨクヨした動物"を使った動物実験より

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 確かに、福島原発事故の時に福島県放射線健康リスク管理アドバイザーを勤めた(現在は辞任している)長崎大学大学院教授、福島県立医科大学副学長でもある山下俊一氏についてはネットでは非常に評判悪いです。



 ここにきて、この人は凄い功労者ではないかと僕は思い始めています。

 どういうことかというと、この方、自分の研究を講演会でいいたかったりして、ぽろりと本音をもらしてしまうのですね(爆)

 そこが人間っぽいというか、個人的には嫌いではない。



 ドイツのTV局でぼろくそに言われてますし、ネットの評判は最悪ですが、この方のお陰で凄まじい数の内部被曝の人ができてしまって、「山下俊一 チェルノブイリの原発事故後の甲状腺がんの遺伝子変異の特徴が明らかにされつつあります。小児甲状腺がんのほとんどは、染色体が二重鎖切断された後、異常な修復で起る再配列がん遺伝子が原因だということがわかりました。(2009年3月)山下俊一 その結果(チェルノブイリの20万人子供の大規模調査)、事故当時0〜10歳の子供に、生涯続く甲状腺の発がんリスクがあることを疫学的に、国際的な協調のなかで証明することができました。(2009年3月)」などいうことを言ってしまいますが、この方は放射線の世界的権威なんですよ。



 その世界的権威が、チェルノブイリの被曝報告書にも論文とか載せてる最先端の放射線の研究者が福島の内部被曝についてちゃんと語ってくれてる訳です。

 これはわざといってるかもしれないのですが(たぶん違うのだろうけど)、ただ、この方の正直さや研究への姿勢、真摯さはドラッカーも絶賛すると思います。



 この人のぽろり発言で福島の内部被曝の真実が明らかになってるし、まあ、原発発推進派というより、政府からそういってくれといわれたんだろうし、同情の余地もあるかなとも思う。



 とにかく、この方の発言で僕も確信が持てたというか、自信が深まりました。

 これは皮肉でなく本音ですよ。



【3.11】どこにでもあった放射線。日本だけじゃなく海外にも。放射線量の高さだけでは判断できない。

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 あと、原発推進派の嘘として、世界では高放射線量の地域があるというものがありますが、それは自然放射線の話で、それに対しては人類は長い進化で適応してきたし、すぐに体外に放出されるし体内に蓄積しない放射線なんだよね。

 適応できない遺伝子の持ち主はみんな死んじゃったんだよね。



 こういう嘘をついちゃうから科学は迷信になるんだよね。



 人工放射線も自然放射線の違いが重要で、体内に蓄積しやすい人工放射線が原発事故などで放出される訳です。



 天然のヨウ素(100%が非放射性)→放射性ヨウ素→甲状腺に蓄積されて内部被爆。

 ストロンチウム→カルシウムに似ているので骨に蓄積されて内部被曝。

 ストロンチウムはベータ線をだして、骨髄などの組織に集中的な被曝をもたらす。

 セシウムは体内に取り込まれた後、筋肉に集まりやすい性質がある→心筋梗塞などの心疾患。



 ラジウムなんかはすぐに体外に放出するので、一時的に被曝するだけで、あまり体内に蓄積しないんだよね。身体にいいという研究報告もあったりする。温泉効果というか。



「市川定夫氏 いままで、天然の放射能に濃縮するものはないというのは適応の結果なんです。

ところが、我々が進化と適応の過程で一回も遭遇したことがない、

原子力が始まってから初めて出来たものに対して、我々はそういった適応を持っていないんです。

(中略)

放射線を取り上げたら差はありません。ここには差はないんです。

だけど放射線が同じか違うかではなかったんです。

放射線を出す能力を持った放射性核種が、我々の中で蓄積するかしないかの違いなんです。」



 ここがポイントなんですよ。

 「人工放射線も自然放射線が同じ放射線だから」という科学的嘘が非常に巧妙なのが分かりますか?

 ゆえに、この嘘の科学的説明は「迷信」になります。

 大事なことなので、二回、繰り返しました。



  医者も科学者も頭がいいから巧妙な嘘をつくわけです。




122Bへ続く




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