アセンション物語 「かのこの現実」 あらすじ
あらすじ
2012/07/0912:12 - -

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主人公「かのこ」は都内に住む小学3年生の女の子。父と母と兄との4人家族。父の正登は中学校の社会科教師をしていて、母の加奈はもともと中学校の事務職員をしていたが、かのこを出産て間もない頃に辞職して、今は専業主婦。兄の翔太は高校1年生で、いわゆる進学校に通っている。

かのこは、9歳になった誕生日の次の日から、母親から離れて自分の部屋のベッドで1人で寝るようになった。その日から毎日のように、まるで天国にいるような素敵な夢を見るようになった。

今、こうして生きている現実世界も、かのこにとってはそれほどネガティブに感じるような世界ではなくて、それなりに楽しい世界でもあったが、自分をうまく表現しきれず、時折不自由さや不可思議さも感じたり、なんとなく窮屈のような感じもしていた。

しかし、かのこにとっての夢の中の世界は、自分自身を自由に表現することができるし、自分のやりたい事とかやるべき事とかを、自分の意思に従って決めることができることなどから、とても居心地が良く、毎晩眠ることが楽しみになっていった。

実は、かのこが夢の中で体験している世界は高次元である4次元の現実世界。そこで体験した記憶をはっきりと抱きながら、並行して3次元の世の現実世界でも生きていくことになっていった。

3次元の現実世界の中で、これまでになにげなく感じていた日常生活の中の疑問やわだかまりは、夢の中の高次元の世界にはまったくなかった。夢を見始めた頃、かのこはそんな夢の世界は夢である空想の世界であると考えていたし、家族もそんな夢の話は軽く聞き流していた。

しかし、かのこは時が経つにつれて、夢の世界もかのこにとっては今の世界と同じように‘現実の世界’であると思うようになってきた。そこで、夢の世界で気づいたことや学んだことを、今の3次元の世界の実生活の中でも生かしていくようになっていった。

そんな中、父の正登は仕事に追われ、兄の翔太は勉強や部活動に明け暮れ、疲れ切った日々を送っていて、相変わらずの生活ぶりだったし、かのこの話には耳を傾けようとはしなかった。しかし、母の加奈はかのこの話の素晴らしさを徐々に感じるようになり、いつのまにか、かのこの夢の話を聞くのがとても楽しみになっていった。

加奈は、これまで信じてきた常識とか価値観とかが、かのこの話を聞いたり、かのこの言動を目の当たりにしたりていくうちに、徐々に変容していった。

そして、加奈のスピリチュアルな目覚めが徐々に進んでいき、かのこのもう1つの現実世界である高次元の世界のような意識へと近づいていくのである。そして、徐々に正登も翔太も、気づきを得ていくようになっていた。


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