George: 何年も前にソ連が人工衛星を火星の月の一つに送ったことがありました。そして画像に人工衛星に近づいてくる物体が写りました。すると突然、その衛星が死んでしまったのです。
私はあれはETの宇宙船だったのではないかと思います。その可能性はありますか?
Emery: あり得ますね。大気圏外を出てその先に行くものは全て厳重に監視されていますから。
そして彼らは知っていますから・・・ほら、彼らはこういった人工衛星に隠された意図に気づいていますから。
例えばそれは「えっと、私たちはただ火星の岩石を調べたいだけです」と言って送られたものかもしれません。しかし本当は火星に爆弾を落として、周波数を測定したり、大気の変化などを調べるためのものだったりするかもしれないのです。
宇宙に打ち上げられている機密プロジェクトはたくさんあって、私たちはそれはただの宇宙探査のためだとか、これのため、あれのためだと聞かされています。しかし実際は、大抵の場合、そこにはネガティブな目的が隠されているのです。
George: いったん打ち上げられてからは、どうやって回収作業にあたるんですか?
Emery: ええ、彼らはより小さなスペースシャトルを持っていて、それには昔のスペースシャトルによく見られるブームアームのようなものがついています。
George: はい。
Emery: とても工業的で、古めかしいです。まだ化石燃料を使って動かしています。こういった廃品回収に関しては反重力などは使われていません。
とても古臭い、昔風のやり方です。ロケット燃料でそこへ行って、補給品を届けたりします。だから常にロケットが打ち上げられ続けているんです。
先程話した宇宙空間を飛び回れる小型のポッド型オートバイ的な乗り物にも、カニのようなアームがついていて、小さな物体を回収することができるようになっています。
それでシャトルに持ち帰ってきて、それからシャトルで宇宙ステーションに戻るのです。
そしてこれは継続的に毎日行われている活動なんです。
George: 遺体を回収することもあると言っていましたね。どんな遺体の話ですか?
Emery: ええ、宇宙では事故が起きます。そして時々遺体が戻ってくるんです。宇宙から凍った遺体がね。
それは人間かもしれないし、人間型のETのこともあります。言ってみれば地球生まれではない人間です。
George: オーケー。異種交配していたのかもしれないのですね。
Emery: ええ、異種交配とか。多くの様々な種が集まります。
George: 人間のDNAを持った?
Emery: その通り。すべての地球外生命体が人間のDNAを持っていますよ。
そしてこういったものをレーダーで発見して、回収に行きます。回収してきたらカプセルに入れて、地上に送り返すのです。
様々な繊維、様々な金属などが得られます。それを今度はリバースエンジニアリングするんです。
完全な宇宙船が見つかることもあります。それは地上に持ち帰れないですけれどね。
George: 大きすぎて?
Emery: 普通は大きすぎたり、地上に落とすことで燃えてしまうことを心配したり、それか誰かを傷つけてしまう心配もあります。
George: 汚染の心配も?
Emery: 汚染も。
George: あり得ますよね。
Emery: だから彼らは回収作業員を送り込んで、宇宙船を分解させたりとか、ビデオに撮らせてできるだけ記録して学んだ上で部品を回収させたりするんです。とても先進的なレーダーを照射して、船の内部を見たり、推進装置が何なのかといったことを見ることもできます。
George: エメリー、あなたが具体的に見たものは何かありますか?
Emery: 私が見たことがあるのは、金属片、兵器、医療機器、遺体、宇宙船の部品、宇宙船の推進装置などで、これらは私がいた区分化プログラムの地下施設に持ち帰られ、そこにはこういったものを保管する大きな貯蔵エリアがありました。
そしてもちろん、遺体に関しては全く別のエリアに持ち込まれます。
私が見たのはそういったものですね。
George: あなたが見て一番びっくりしたものは何ですか?
Emery: 物質そのものですかね。彼らが様々な検査をして出た結果が、こういった金属は・・・地球上にはないものだと分かったり、特定の金属が混ざり合ってたものだと分かって、その分子の結合の仕方を分析することによって驚くべき新素材を開発して、今では防護材やインプラントなど様々な物に応用されていますよ。
George: ではあなたはETの遺体よりも金属片の方に興奮したんですか?
Emery: ええ、分かって欲しいのですが、遺体の方はいつも見慣れていたので・・・
George: なるほど。
Emery: ・・・だから大した事ではないんです。でもこういった金属は私たちを保護することができたりして、全世界を変えることができる発見ですからね。
彼らはそれを宇宙船に使っていますし、兵器にも使っていますし、飛行機にも使っていますし、医療にも使っています。
彼らは見つかったものによっては製薬に利用することもあります。
それをリバースエンジニアリングしたり、複製しようとしたりです。それにどんな機能があるのか、どうやって作られたものかを解明しようとしているんです。
このプログラムは、ほら、私はそれを「秘密のNASA」みたいに呼んでいます。別の人はそれをSSPとか、様々な俗称で呼んでいますが、もう長く存在してきたものです。
彼らはとても進んだスペースシャトルを持っています。とても進化したスーツもあります。それはテレビで見るような大きくかさばるスーツではありません。ほら、ニール・アームストロングとかバズ・オルドリンが着ていたような。
George: もっと動きやすいものなんでしょう?
Emery: とても柔軟性があって、動きやすいです。リバースエンジニアリングされたとても強い素材です。
ヘルメットは電気で透明にも暗くもできます。内部には独自の空気環境を作り出せます。
このスーツを着ていれば何日も何日も生き延びることができます。
呼吸から排尿・排便まで、全てがこういったスーツでは考慮に入っています。
旧式の宇宙服とダイビングスーツの中間くらいの感じですね・・・
George: パイロットが着るスーツみたいな締め付けがあります?
Emery: いいえ、それとはちょっと違います。トライアスロン選手が海を泳いでいるのを見たことはありますか?彼らが大きなウェットスーツを着ていることがあるでしょう。
George: ええ。
Emery: それか南極にスキューバダイビングに行くような人たちが着ている、ダイビングスーツにヘルメットのフル装備がありますよね。
それがもっととても肌にぴったりとして縮んだのを想像して下さい。
George: 動き回れる程度に。
Emery: 動き回れます。そこらじゅうが関節になっています。
George: 完全に密閉されている?
Emery: とても器用に両手が使えます。(ヘルメット以外)すべて一つなぎです。そして背中のジッパーで閉じます。
そして襟の部分のアルミ製のフレームにヘルメットを装着します。
ヘルメットは大きな特殊ガラス製で、間に金属の線が入っていて4~5面に分けられています。
そして内部にはヘッドアップディスプレイがあり、通信装置は襟の中に入っています。
だからコンピューター関係はすべて襟に内蔵されていて、それがヘルメットのスクリーンを映し出しているのです。
そしてハブを通じて生中継で映像が転送されます。
遠隔地からその人の目線になって見ることができるんです。
George: おもしろい。
Emery: そしてすべて声認証で起動します。
通常は一人の管制官に4~5人の宇宙飛行士が同時に接続されています。映画『マトリックス』でコンピューターの前にいた男みたいなものです。
George: ええ。
Emery: それからほら、『マトリックス』で彼は中の人々とコミュニケーションを取っていたり・・・
George: 管理していた。
Emery: ・・・全てを制御していました。だからそんな感じですね。
常に大がかりな・・・チーム・ワークで行われることなんです。宇宙ではとても急速に状況が悪化することがありますからね。だから定められた手順もたくさんあります。
George: 靴も独立して密閉式でなければいけませんか?
Emery: いいえ、靴は違います。
George: 違うと。
Emery: 手袋、靴、ヘルメットは自己充足式ではありません。それらはすべてスーツのとても軽いアルミ部分に取り付けます。するとカチッとはまって密閉されます。
そしてボタンがあって、スーツが一度密閉されたらそれを押すとスーツ内の空気圧が調整されます。
スーツには全身にセンサーがあって、圧力低下などがあればすぐに感知できるようになっています。
George: 空気漏れなどですね。
Emery: そして凄いのが・・・足とヘルメットと手が別個になっているのは、そういった箇所はたいてい傷ついて裂けたりしやすい部分だからです。
すると自動的に内部で裂け目を閉じてくれるんです。例えばもし・・・私の手袋が裂けてしまったとしましょう。するとその部分が即座に加圧されて、スーツ全体の空気圧を失わなくて済むんです。
George: あー!なるほど。
Emery: その意味では耐Gスーツと似ていますね。でもスーツの小さな一部分だけでそれができるんです。F-16戦闘機のパイロットが着ている耐Gスーツのようなことがね。
George: ええ。
Emery: こういったスーツの多くは植物の構造に基づいています。葉が防弾になるほど強い植物です。そういった植物を彼らはポータル探検で見つけてきて、それをリバースエンジニアリングして応用したり、ETと取引して手に入れた技術をスーツに応用したりもしています。
だから私たちが使っているようなものとは全く違います。
みなさんが目にする昔ながらのスペースシャトルや宇宙服にしても実は・・・おそらく彼らはそれがポリカーボネート炭素繊維だとかなんとか色々と言っていたかもしれません。
でも本当はその多くがリバースエンジニアリングしたものだったと思います。でも彼らはそのことを公にしないでしょう。
そしてこれに関しては間違いなくリバースエンジニアリングで作ったスーツです。私は事実として知っています。なぜなら私は地上で使うスーパー・スーツの開発に関わっていたのでわかるんです。そういったものも全てリバースエンジニアリングされたものでした。
そしてその多くはチタンとグラフェンの混合物から作られていました。
George: エメリー、私たちの人工衛星や搭載機器にはどんな性能があるんですか?
Emery: とてもとても高解像度に拡大して見れる人工衛星があります。一般に知られているものとは全く違うレベルです。それにとても多くの異なる光のスペクトルで見ることもできます。
だからレーダーを宇宙に向ければ、どんな種類の宇宙船が近づいてきていて、そこに何人乗っているのかまで見ることができるんです。
George: なんと。
Emery: 同じことが他に上がっている人工衛星にも当てはまります。とても遠く離れたところから様々な人工衛星をスキャンして、何を搭載しているのか全てわかってしまいます。プルトニウムや放射性物質を積んでいるかといったことを見て、数秒のうちにその情報を地上まで伝えて、それが脅威かどうかすぐにわかるようになっているんです。
George: 他の国々も宇宙ゴミの回収に飛んでいるのですか?もし彼らがアメリカがそれを回収していると知ったら?
Emery: いいえ。これは企業が協力して行っていることだと理解して下さい。
もちろん、そういった企業はたくさんあります。世界中にたくさんあるわけですが、みんな下請けです。
だからほら、スペースX社は自分たちが何を宇宙に打ち上げているのか全く分かっていません。請負の仕事です。機密事項なので、彼らは知らされていません。すでにパッケージ化されて包まれたものを渡されて、それを打ち上げているのです。
とてもコントロールが行き届いた環境なのです。地上で私たちが知り得ることがコントロールされているのと同じです。上空でも同じことですよ。
そしてこういった企業は本当によく秘密を守っています。
それを暴露しようとする人は上空には誰もいませんしね。
George: 例えば、彼らは地上に戻ってきて中国政府に「あなた方の故障した人工衛星を拾ったけれど、返して欲しいですか?」みたいなことはするんですか?
Emery: 企業がですか?
George: ええ。
Emery: そういった企業にとってはそれはどの道何の役にも立たないものでしょうね。でも彼らが望めば、機能しなくなったものを回収してくることはできます。
それを中国の宇宙科学管理局に報告するかどうかは、まあ、彼ら次第ですよね。
でもそういったことはないと思いますよ・・・ほら、他人の物を取ってきたら紛争の火種になりますからね。上空にあるものでも所有物は所有物です。
それが故障していようが、現役で機能している衛星やステーションであろうが、それが地球起源であるかぎり、世界の誰かの所有物なんですからね。
地球起源でなければ話は別です。私たちが回収したもので最も興味深かったものが、レプティリアンのものらしき片腕で、3メートルほどの金属にくっついていました。後でわかったのですが、これは武器の一種だったんです。
George: どこから?
Emery: 宇宙ゴミと一緒にただ漂っていたんです。
George: でもどこから来たんでしょう?
Emery: まあ、それは不明です。でもその腕はレプティリアンのカエルのような腕で、3本指でした。3メートルくらいの槍に1.5メートルくらいの長い腕を想像して下さい。
だからとても大きな生命体だったことがわかります。
そしてその手と指は型にはまるように、この巨大な槍にぴったりとくっついていました。
George: 体の他の部分はどうなったんですか?
Emery: 全く不明です。
George: なくなっていた。
Emery: それらしきものは何も見つかりませんでした。
George: わかりました。
Emery: でもそれ以前にこの腕と似た体を発見したことはあります。私はプロジェクトで見たことがありました。
その具体的な種族は知りません。
私が知っているのは、この腕から採取したDNAと、この金属のDNAがマッチしたということだけです。つまり金属の中にDNAが含まれていたんです。
だから何らかの生体結合があって、それで型にはまって一体化したように見えたのです。
ほら、最初私たちはおそらく宇宙船の爆発で金属が溶けて、それで手が槍と一体化したのだろうと思っていたんです。
George: ええ。
Emery: でもそうではなかった。後で判明したのですが、それは何らかの次元間移行の方法で手を金属の中に一体化させて使う武器だったのです。
私はあれはETの宇宙船だったのではないかと思います。その可能性はありますか?
Emery: あり得ますね。大気圏外を出てその先に行くものは全て厳重に監視されていますから。
そして彼らは知っていますから・・・ほら、彼らはこういった人工衛星に隠された意図に気づいていますから。
例えばそれは「えっと、私たちはただ火星の岩石を調べたいだけです」と言って送られたものかもしれません。しかし本当は火星に爆弾を落として、周波数を測定したり、大気の変化などを調べるためのものだったりするかもしれないのです。
宇宙に打ち上げられている機密プロジェクトはたくさんあって、私たちはそれはただの宇宙探査のためだとか、これのため、あれのためだと聞かされています。しかし実際は、大抵の場合、そこにはネガティブな目的が隠されているのです。
George: いったん打ち上げられてからは、どうやって回収作業にあたるんですか?
George: はい。
Emery: とても工業的で、古めかしいです。まだ化石燃料を使って動かしています。こういった廃品回収に関しては反重力などは使われていません。
とても古臭い、昔風のやり方です。ロケット燃料でそこへ行って、補給品を届けたりします。だから常にロケットが打ち上げられ続けているんです。
先程話した宇宙空間を飛び回れる小型のポッド型オートバイ的な乗り物にも、カニのようなアームがついていて、小さな物体を回収することができるようになっています。
それでシャトルに持ち帰ってきて、それからシャトルで宇宙ステーションに戻るのです。
そしてこれは継続的に毎日行われている活動なんです。
George: 遺体を回収することもあると言っていましたね。どんな遺体の話ですか?
Emery: ええ、宇宙では事故が起きます。そして時々遺体が戻ってくるんです。宇宙から凍った遺体がね。
それは人間かもしれないし、人間型のETのこともあります。言ってみれば地球生まれではない人間です。
George: オーケー。異種交配していたのかもしれないのですね。
Emery: ええ、異種交配とか。多くの様々な種が集まります。
George: 人間のDNAを持った?
Emery: その通り。すべての地球外生命体が人間のDNAを持っていますよ。
そしてこういったものをレーダーで発見して、回収に行きます。回収してきたらカプセルに入れて、地上に送り返すのです。
様々な繊維、様々な金属などが得られます。それを今度はリバースエンジニアリングするんです。
完全な宇宙船が見つかることもあります。それは地上に持ち帰れないですけれどね。
George: 大きすぎて?
Emery: 普通は大きすぎたり、地上に落とすことで燃えてしまうことを心配したり、それか誰かを傷つけてしまう心配もあります。
George: 汚染の心配も?
Emery: 汚染も。
George: あり得ますよね。
Emery: だから彼らは回収作業員を送り込んで、宇宙船を分解させたりとか、ビデオに撮らせてできるだけ記録して学んだ上で部品を回収させたりするんです。とても先進的なレーダーを照射して、船の内部を見たり、推進装置が何なのかといったことを見ることもできます。
George: エメリー、あなたが具体的に見たものは何かありますか?
Emery: 私が見たことがあるのは、金属片、兵器、医療機器、遺体、宇宙船の部品、宇宙船の推進装置などで、これらは私がいた区分化プログラムの地下施設に持ち帰られ、そこにはこういったものを保管する大きな貯蔵エリアがありました。
そしてもちろん、遺体に関しては全く別のエリアに持ち込まれます。
私が見たのはそういったものですね。
George: あなたが見て一番びっくりしたものは何ですか?
Emery: 物質そのものですかね。彼らが様々な検査をして出た結果が、こういった金属は・・・地球上にはないものだと分かったり、特定の金属が混ざり合ってたものだと分かって、その分子の結合の仕方を分析することによって驚くべき新素材を開発して、今では防護材やインプラントなど様々な物に応用されていますよ。
George: ではあなたはETの遺体よりも金属片の方に興奮したんですか?
Emery: ええ、分かって欲しいのですが、遺体の方はいつも見慣れていたので・・・
George: なるほど。
Emery: ・・・だから大した事ではないんです。でもこういった金属は私たちを保護することができたりして、全世界を変えることができる発見ですからね。
彼らはそれを宇宙船に使っていますし、兵器にも使っていますし、飛行機にも使っていますし、医療にも使っています。
彼らは見つかったものによっては製薬に利用することもあります。
それをリバースエンジニアリングしたり、複製しようとしたりです。それにどんな機能があるのか、どうやって作られたものかを解明しようとしているんです。
このプログラムは、ほら、私はそれを「秘密のNASA」みたいに呼んでいます。別の人はそれをSSPとか、様々な俗称で呼んでいますが、もう長く存在してきたものです。
彼らはとても進んだスペースシャトルを持っています。とても進化したスーツもあります。それはテレビで見るような大きくかさばるスーツではありません。ほら、ニール・アームストロングとかバズ・オルドリンが着ていたような。
George: もっと動きやすいものなんでしょう?
Emery: とても柔軟性があって、動きやすいです。リバースエンジニアリングされたとても強い素材です。
ヘルメットは電気で透明にも暗くもできます。内部には独自の空気環境を作り出せます。
このスーツを着ていれば何日も何日も生き延びることができます。
呼吸から排尿・排便まで、全てがこういったスーツでは考慮に入っています。
旧式の宇宙服とダイビングスーツの中間くらいの感じですね・・・
George: パイロットが着るスーツみたいな締め付けがあります?
Emery: いいえ、それとはちょっと違います。トライアスロン選手が海を泳いでいるのを見たことはありますか?彼らが大きなウェットスーツを着ていることがあるでしょう。
George: ええ。
Emery: それか南極にスキューバダイビングに行くような人たちが着ている、ダイビングスーツにヘルメットのフル装備がありますよね。
それがもっととても肌にぴったりとして縮んだのを想像して下さい。
George: 動き回れる程度に。
Emery: 動き回れます。そこらじゅうが関節になっています。
George: 完全に密閉されている?
Emery: とても器用に両手が使えます。(ヘルメット以外)すべて一つなぎです。そして背中のジッパーで閉じます。
そして襟の部分のアルミ製のフレームにヘルメットを装着します。
ヘルメットは大きな特殊ガラス製で、間に金属の線が入っていて4~5面に分けられています。
そして内部にはヘッドアップディスプレイがあり、通信装置は襟の中に入っています。
だからコンピューター関係はすべて襟に内蔵されていて、それがヘルメットのスクリーンを映し出しているのです。
そしてハブを通じて生中継で映像が転送されます。
遠隔地からその人の目線になって見ることができるんです。
George: おもしろい。
Emery: そしてすべて声認証で起動します。
通常は一人の管制官に4~5人の宇宙飛行士が同時に接続されています。映画『マトリックス』でコンピューターの前にいた男みたいなものです。
George: ええ。
Emery: それからほら、『マトリックス』で彼は中の人々とコミュニケーションを取っていたり・・・
George: 管理していた。
Emery: ・・・全てを制御していました。だからそんな感じですね。
常に大がかりな・・・チーム・ワークで行われることなんです。宇宙ではとても急速に状況が悪化することがありますからね。だから定められた手順もたくさんあります。
George: 靴も独立して密閉式でなければいけませんか?
Emery: いいえ、靴は違います。
George: 違うと。
Emery: 手袋、靴、ヘルメットは自己充足式ではありません。それらはすべてスーツのとても軽いアルミ部分に取り付けます。するとカチッとはまって密閉されます。
そしてボタンがあって、スーツが一度密閉されたらそれを押すとスーツ内の空気圧が調整されます。
スーツには全身にセンサーがあって、圧力低下などがあればすぐに感知できるようになっています。
George: 空気漏れなどですね。
Emery: そして凄いのが・・・足とヘルメットと手が別個になっているのは、そういった箇所はたいてい傷ついて裂けたりしやすい部分だからです。
すると自動的に内部で裂け目を閉じてくれるんです。例えばもし・・・私の手袋が裂けてしまったとしましょう。するとその部分が即座に加圧されて、スーツ全体の空気圧を失わなくて済むんです。
George: あー!なるほど。
Emery: その意味では耐Gスーツと似ていますね。でもスーツの小さな一部分だけでそれができるんです。F-16戦闘機のパイロットが着ている耐Gスーツのようなことがね。
George: ええ。
Emery: こういったスーツの多くは植物の構造に基づいています。葉が防弾になるほど強い植物です。そういった植物を彼らはポータル探検で見つけてきて、それをリバースエンジニアリングして応用したり、ETと取引して手に入れた技術をスーツに応用したりもしています。
だから私たちが使っているようなものとは全く違います。
みなさんが目にする昔ながらのスペースシャトルや宇宙服にしても実は・・・おそらく彼らはそれがポリカーボネート炭素繊維だとかなんとか色々と言っていたかもしれません。
でも本当はその多くがリバースエンジニアリングしたものだったと思います。でも彼らはそのことを公にしないでしょう。
そしてこれに関しては間違いなくリバースエンジニアリングで作ったスーツです。私は事実として知っています。なぜなら私は地上で使うスーパー・スーツの開発に関わっていたのでわかるんです。そういったものも全てリバースエンジニアリングされたものでした。
そしてその多くはチタンとグラフェンの混合物から作られていました。
George: エメリー、私たちの人工衛星や搭載機器にはどんな性能があるんですか?
Emery: とてもとても高解像度に拡大して見れる人工衛星があります。一般に知られているものとは全く違うレベルです。それにとても多くの異なる光のスペクトルで見ることもできます。
だからレーダーを宇宙に向ければ、どんな種類の宇宙船が近づいてきていて、そこに何人乗っているのかまで見ることができるんです。
George: なんと。
Emery: 同じことが他に上がっている人工衛星にも当てはまります。とても遠く離れたところから様々な人工衛星をスキャンして、何を搭載しているのか全てわかってしまいます。プルトニウムや放射性物質を積んでいるかといったことを見て、数秒のうちにその情報を地上まで伝えて、それが脅威かどうかすぐにわかるようになっているんです。
George: 他の国々も宇宙ゴミの回収に飛んでいるのですか?もし彼らがアメリカがそれを回収していると知ったら?
Emery: いいえ。これは企業が協力して行っていることだと理解して下さい。
もちろん、そういった企業はたくさんあります。世界中にたくさんあるわけですが、みんな下請けです。
だからほら、スペースX社は自分たちが何を宇宙に打ち上げているのか全く分かっていません。請負の仕事です。機密事項なので、彼らは知らされていません。すでにパッケージ化されて包まれたものを渡されて、それを打ち上げているのです。
とてもコントロールが行き届いた環境なのです。地上で私たちが知り得ることがコントロールされているのと同じです。上空でも同じことですよ。
そしてこういった企業は本当によく秘密を守っています。
それを暴露しようとする人は上空には誰もいませんしね。
George: 例えば、彼らは地上に戻ってきて中国政府に「あなた方の故障した人工衛星を拾ったけれど、返して欲しいですか?」みたいなことはするんですか?
Emery: 企業がですか?
George: ええ。
Emery: そういった企業にとってはそれはどの道何の役にも立たないものでしょうね。でも彼らが望めば、機能しなくなったものを回収してくることはできます。
それを中国の宇宙科学管理局に報告するかどうかは、まあ、彼ら次第ですよね。
でもそういったことはないと思いますよ・・・ほら、他人の物を取ってきたら紛争の火種になりますからね。上空にあるものでも所有物は所有物です。
それが故障していようが、現役で機能している衛星やステーションであろうが、それが地球起源であるかぎり、世界の誰かの所有物なんですからね。
地球起源でなければ話は別です。私たちが回収したもので最も興味深かったものが、レプティリアンのものらしき片腕で、3メートルほどの金属にくっついていました。後でわかったのですが、これは武器の一種だったんです。
George: どこから?
Emery: 宇宙ゴミと一緒にただ漂っていたんです。
George: でもどこから来たんでしょう?
Emery: まあ、それは不明です。でもその腕はレプティリアンのカエルのような腕で、3本指でした。3メートルくらいの槍に1.5メートルくらいの長い腕を想像して下さい。
だからとても大きな生命体だったことがわかります。
そしてその手と指は型にはまるように、この巨大な槍にぴったりとくっついていました。
George: 体の他の部分はどうなったんですか?
Emery: 全く不明です。
George: なくなっていた。
Emery: それらしきものは何も見つかりませんでした。
George: わかりました。
Emery: でもそれ以前にこの腕と似た体を発見したことはあります。私はプロジェクトで見たことがありました。
その具体的な種族は知りません。
私が知っているのは、この腕から採取したDNAと、この金属のDNAがマッチしたということだけです。つまり金属の中にDNAが含まれていたんです。
だから何らかの生体結合があって、それで型にはまって一体化したように見えたのです。
ほら、最初私たちはおそらく宇宙船の爆発で金属が溶けて、それで手が槍と一体化したのだろうと思っていたんです。
George: ええ。
Emery: でもそうではなかった。後で判明したのですが、それは何らかの次元間移行の方法で手を金属の中に一体化させて使う武器だったのです。
③へと続く
以上シェア♦