落花生 2023 | 猫付き家庭菜園相続しました

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手探り家庭菜園忘備録

一昨年の落花生栽培でタヌキとの激しい攻防を繰り広げ、もう作らない!と心に決めたのですが、最近はタヌキの気配をあまり感じなくなったし、また挑戦してみようかな…

 

 

 

4月27日 種まき

 

蒔いた種類は「おおまさり」という大粒の種類の種です。

 

最近は市販の生落花生も、この大粒種をよく見かけます。

 

乾燥ピーナッツとして食べるなら小ぶりのほうが固すぎずにいいのかもしれませんが、やわらかなゆで落花生で食べるなら、大きいほうが食べ応えがあっていいですよね。

 

 

 

5月2日 発芽

 

種まきから5日もすると、芽が地上に顔を出しました。

 

 

ところが何か所かわずかに芽が出てきたところで、成長が止まってしまうものがありました。

 

 

何日たっても伸びてこないので、ポット苗を買ってきました。

 

お金がかかっているなぁ…

 

 

 

 

 

6月10日 開花

 

その後は順調に葉も育ち始め、花も咲き始めました。

 

 

落花生は花が終わると柄が地面に潜って豆が実るので、マルチを少し破いて穴を広げておきました。

 

最終的にはマルチを切り開こうとは思いますが、今はまだ雑草防除のために残しておきます。

 

 

葉が畝の全体を覆うほどに茂ってきたらマルチを大きく切り広げましたが、ある日通路にゴミが散乱していることに気が付きました。

 

もしや!まさか⁉

 

 

 

2年ぶりの栽培だというのに、またしても荒らされてしまいました!

 

 

出勤前で時間がないのに、仕事が休みの週末まで放置しておいたら食いつくされてしまうと思い、ひとまず仮にでもネットをかけておくことにしました。

 

 

その後しばらくは被害が出ていないと思っていたのですが、またやられました。

 

ネットに穴が開いていたようで、穴を広げて食い荒らされました。

 

 

穴の開いたところに板を立てたら、今度は別の場所から侵入しているようです。

 

毎日のように被害をチェックして隙間をふさぎを繰り返していましたが、途中でもう嫌になってしまいました。

 

 

 

 

9月24日 収穫

 

まだ収穫するには早いんです。

 

今はまだ未熟で鞘が小さいんです。

 

でもこれではタヌキのエサを育てているのと変わりがないので、小さくても食べられるところが少なくても、もう収穫することにしました。

 

 

株を引き抜いてみたところ、結構いっぱい豆がついていましたが、まだ未熟で小さい鞘ばかりです。

 

悔しいけど私はタヌキに負けたのです。

 

 

何とかかき集めて1回食するくらいの収穫はできましたが、ホントのホントのホントのホントに、もう落花生は二度と栽培に手を出さないと固く心に誓った2023年の秋でした。