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2024年5月27~30日、入院して胆管ステントいれてきました。

本当は胆管が2本にわかれた左右両方にプラスチックステントを入れる予定でしたが、前に金属ステントが入れられなかった左側は胆管が押しつぶされていてプラスチックステントもはいらなかったそうで、総胆管の方も圧迫を受けていたので、総胆管にプラスチックステントをいれたそうです。それで肝機能が改善するか様子をみて、改善するようであれば、金属ステントに入れ替えます、とのことでした。

 

それではそれぞれの日のことを。

 

5月27日(入院当日)

入院は13:30。それまでに荷物をつくったり仕事(在宅勤務)をしたり。荷物は前日の夜にある程度詰めていたのだけど、前日夜は倦怠感が強くて、なにかひとつするにも、休み休みしていたので、いつもの10倍くらい時間がかかったような。なにかをつめないと、と思ってもなかなか立ち上がれない。結局、朝の4時くらいまで用意していて、それから寝ました。

 

金曜日の入院説明だと、心電図とレントゲンとって入院してください、、だったのですが、実際には入院手続きして入院してからになりました。入院して実施したのが、まずコロナ検査。お鼻ぐりぐりで気持ちのいいものではありませんね。それで陰性が証明されてから心電図等とるそうです。

今回も個室をとったので、ダーリンも一緒に入室可能でした。個室は贅沢なんですけどね。仕事したり、仕事で会議したり、ダーリンとLineで会話したり、夜起きてたりする時に便利です。気もつかわなくていいし。お手洗いもついているので、他の人をきにせずに利用できます。

1時間くらいコロナ検査の結果がでるのにかかったでしょうか。無事、陰性の結果がでて入院できることになりました。心電図等の検査に呼ばれたときに一緒にダーリンも部屋をでて家に帰りました。

その後は薬剤師さんがきたり、看護師さんがきて採血したり、ステントをいれる先生がこられて簡単に説明されたり、その他の時間、荷物をだしたり、着替えをしたり、シャワーあびにいったり。

 

夕食後は仕事してました。

でも、前日寝不足だったので早々にきりあげておやすみなさいふとん1ふとん2ふとん3ぐぅぐぅ

 

 

5月28日(ステント入れた日)

朝、4:00すぎに目は覚めたのだけど、おふとんでグダグダしてました。

 

点滴も開始になりました。前回は腕からいれようとして、はいらなくて何度もさされたのですが、今回はポートを利用したので、もちろん1回で成功。ポートは楽ですね。
ステントを入れる時間にダーリンが来てくれること(術後の説明を医師から聞くことも含め)になっていたのですが、開始時間は11時くらいにならないとわからない、とのこと。11時すぎに13時すぎからになった、との連絡を受け、ダーリンに連絡しました。

それまでは暇なので、PC開いて在宅(?)勤務。絶食なので朝ごはん、昼ご飯もなかったし。でも、相変わらず下痢は続いていたので、看護師さんにお願いして、紙パンツをもらいました。意識がなくなるので、制御できないし。手術着をきてそのまま仕事してました。

 

13時前ころ(だったかな?)、ダーリンもきて、看護師さんとダーリンと一緒に手術室まで。入口でダーリンとは手を振ってわかれました。部屋にはいって喉の麻酔をスプレーでして(これがまずい!)、台に横向きになってねて、マウスピースをして、、「ゆだれがでるんですけど」「そのままだしてください」までは記憶があります。

次に気が付いたのは、ダーリンが手を握って「tenchan」と一生懸命呼びかけてくれていた時です。声も聞こえるし、手を握ってくれていることはわかるのだけど、返事はできない。きっと、お迎えが近い時ってこんな感じなんやろな、、と後で思いました。

 

そして、安静の3時間が終わったころに看護師さんの声かけで目をさましました。意識があると3時間って長いのだろうけど、寝ていたのでまったく時間を感じなかったです。その後、手術してくださった先生が病室にこられて、冒頭に書いたことを簡単に説明してくださいました。

さすがにこの後は仕事はせずに、おとなしくしていました。あ、オケの楽譜みたりはしてたかな。

 

 

5月29日 昼食から食事開始

お昼からごはん、、はよかったのですが、あまり食欲のでるメニューではなく、半分以上残してチーズやお菓子をたべていました。晩御飯も同じようなメニューで半分残してしまいました。翌日の朝ごはんは食べれたかな。

この日はあいかわらず腫瘍内科の主治医は7時過ぎに回診にこられました。いつも朝、早い先生です。ちゃんと休養とられているのかしらん。また、処置された消化器内科の先生もこられて、明日、明後日どちらでも退院可能だけど、どちらにされましか?ときかれたので「明日」と即答でした。そしてその後、看護師さんが「明日退院になりました」と伝えてこられました。

この日は運動制限もなかったので、病棟内をまわって外の良い景色を眺めたり、仕事をしたりしてすごしました。消化器内科の処置医がこられて、肝機能の値もよい方向にむかっています、明日の退院時には自分は別の病院に行っているのでいないのですが、別の医師に引き継ぎをしておきますので、なにかあったらその医師が対応します、、とのことでした。

 

 

5月30日 退院

今回の入院も無事終了。入院にも慣れてきました(慣れたくもないけど)。10時退院になったので、ダーリンにそのころに病室にきてもらい、荷物をもってもらって退院しました。

家に帰って、入院道具を片付けて(一部は入院グッズとして鞄に残して)、洗濯機まわして午後から仕事に戻りました。

午後にちょうど会社のセミナーで「治療と仕事の両立支援 ~治療しながら働くこととは~」というのがあり、それを聴講しました。治療にはがん等の治療と不妊治療が対象なのですが、今回はがんの治療に関してでした。昔よりがんの治療は進歩して、外来での抗がん剤投与等の治療が増えていること、外来診療の時間を確保できれば、仕事の継続が可能なこと、等の話があり、そうやね~、と聞いていました。勤務している会社では今年4月から、がん治療のための通院時間をとることができるようになりました(私は裁量労働制なので、それ以前からわりと通院は可能でした。今回は裁量労働でない方でも外来治療時間をとれるようになりました)。良い会社に勤務できている、と感謝です。

その話の中で、入院中も仕事をしている人がいますが、、という話がでて、「それ、私やん」と思って聞いていました爆  笑

 

この退院の翌日に腫瘍内科の主治医と今後の話があり、いろいろ考えないといけないことがでてきたのですが、それは別途記載します

 

お読みいただき、ありがとうございました😊

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