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2023年2月16日
アブゲム26回目の日。診察予約は10:30でしたが、検査も混んでいていて、診察に呼ばれたのは12:00直前でした。無事投与できました。
ただ、CA19-9はまた上昇していました。57.8
2022/09/15 CA19-9 15.2 CEA 2.9
・・休薬前最終測定
手術前最終アブゲム投与:2022/9/22
2022/10/13 CA19-9 16.7 CEA 2.7
・・手術前
2022/11/10 CA19-9 28.5 CEA 2.0
・・手術後(切除はできず)、アブゲム再開
2022/11/24 CA19-9 46.0 CEA 2.6
2022/12/08 CA19-9 31.5 CEA 2.4
2022/12/22 CA19-9 34.6 CEA 3.2
2023/01/05 CA19-9 35.5 CEA 3.4
2023/01/19 CA19-9 41.5 CEA 3.9
2023/02/02 CA19-9 45.8 CEA 3.7
2023/02/02 CA19-9 57.8 CEA 3.9
アブゲム再開後、一度は下がった腫瘍マーカーもじわじわ上昇してきて、しかも上昇幅が大きくなってきています。上昇数4.3→12.0。今後、等比級数的に増えていくのかも。先生もアブゲムではがん細胞の増殖を抑えられなくなってきている、、と考えられているようです。
Dr:CTは28日ですね。その結果、抗がん剤を変える場合には入院になります。
Dr:次はオニバイトを考えています。アブゲムと同等の効果のあるフォルフィリノックスもありますが、副作用がアブゲムより強くでます。tenchanさんの場合、フォルフィリノックスも考えられなくはないですが、オニバイトも効果はあります。
ten:もし、CTで増悪が認められなかった場合はどうなりますか?
Dr:悩ましいところです。基本的に抗がん剤だけでは寛解にはならないと考えられます。tenchanさんの場合、腹膜播種があります。腹膜播種がなければすぐに抗がん剤を変更して、がん細胞をたたいて手術に、、という考えもできるのですが、腹膜播種があると手術はできない。膵臓がんには投与できる薬剤が少ないので、もう少し、今の薬剤でいって、抗がん剤を投与する期間を長くしたほうがいい、とも考えられます。
Dr:明らかに肝転移が認められた、などの増悪の場合はすぐに抗がん剤を変更します。増悪がない場合、CTの後に受けてもらう神戸大学の先生はアブゲム続行をいわれる可能性は高いです。念のため、28日にも僕の診察の予約もいれておきましょう。この日は消化器内科での検査も担当しているので、時間が空いたところで、になるかもしれませんが。また、3月2日にもアブゲム続行に備えて予約をいれておきます。
ちょっとネガティブこと書きます。読みたくない方はスルーしてください。申し訳ありません。
先生の説明のあと、ちょっと落ちこんでしまいました。
膵臓がんの治療は手術ができない場合は
抗がん剤1stステージ(私の場合はアブゲム)→2ndステージ(フォルフィリノックス、オムバイト等)→TS1、治験→緩和ケア→天上界へ
という標準治療の階段があり、私は今、2つ目の階段を登ろうとしているんやな。。
天上界へ一歩近づいたんやな
もちろん、この標準治療以外にも免疫療法、丸山ワクチン、高濃度ビタミンC注射、今やっているハイバーサーミア等々、階段とは別の道、もしくは併用して階段期間を長くする道、などはあります。
でも、1つ階段のぼってしまった。1年もたなかったな。最初、よくきいてどんどん腫瘍マーカーの数値がさがって、手術まで持ち込んで喜んでいたのに。
抗がん剤投与中から仕事で聞いておきたい会議があって、スマホで参加していて、治療後、自宅に戻ってからもPCで参加していたので、ダーリンにはちょっと落ちこんだ、、だけしか話しができなかったので、暗いまま会議にでていました。
会議中にダーリンは用事で外にでていて、買い物もしてきてくれていました。そして、私を元気づけようと上等なケーキ屋さんでケーキを買ってきてくれていました。
そして「ハイパーサーミアもまだ始まったばかり。運動も頑張って、明るくすごして免疫あげよう。」と励ましてくれました。
きっとダーリンも落ち込んだんやろうな。でも、私を元気づけようと頑張ってくれている。ありがたいです。
家族を見守っている方のブログもよく読んでいるのですが、ダーリンも見守る辛さの中で励ましてくれています。
先を悩んでいても、よくなることはない。
だから、落ち込みは今日のブログで吐き出して、明日から(今日から?)また明るく進んでいきます。
みなさまも明るくすごせますように。