心がすーっと晴れていく言葉
あらすじ
思いどおりに「される」人生
生きることも、老いることも、病むことも、死ぬことも、自分の思いどおりになるわけではない。
人間の生きる目的とは、がんばることや努力すること、何かを成し遂げることではなく、「いかに喜ばれる存在になるか」です。
頼まれたことをする
人生というのは、努力をしたり頑張ったりする必要はありません。
ただ、申し出があったら、それに対して「はい、分かりました。」と言ってやっていけばいい。
自分に出来ないことは来ないから、ただひたすら、頼まれ事をこなしていく。
そうすれば、使命・天命に繋がっていく。
頼まれ事をやっていくと、3つに1つは有料になる。
有料の場合も、辞退する人がいて、そういうのを「傲慢」と言います。
「ありがとうございます。受け取らせていただきます。」と受け取るのを「謙虚」と言います。
「受け取れない」と辞退するのは、その報酬を「自分のもの」と思っているから、「傲慢」なのです。
「私」にくる報酬は、「私」のものではありません。
「私」を「通過」するだけのもの。
「私」は、「預かっている」だけ。
自分の贅沢に使うのではなく、お金を必要としている人に使う。喜ばれるように使う。
「通過」していくだけの「通貨」
きそわない。くらべない。あらそわない。私は私。
人間の価値というのは、勉強や仕事ができるとか、何か数字で判断できるような単純なものではない。
「頑張らない、無理をしない、競わないで、マイペースでやったとして、その結果、ボーナスを削られたり、リストラされたりしたらどうするんですか?」
の質問に対して
自分がイヤな目に遭ったり、辛い状況が起きたら慌てふためく、というなら従来の生き方と同じです。
自分の中で決意するという事は、上司から何を言われようと、社会的にどんな評価をされようとも揺るがない。
都合のいい所だけ取り入れるのは違います。
グッときたポイント
人生、思いどおりにしたい、って思うけど、流れに逆らわず、思いどおりに「されちゃう」という発想
報酬に関しては、耳(本だから目?)が痛い
自分のものって勘違いしてました〜
贅沢もしたいです〜
まぁ、私の贅沢は、たかが知れてますが
喜ばれるように使えばいいですよね
循環していくように。
遠慮も傲慢になるとは
努力や頑張るって要らないなんて
もっと早く教えて欲しかった〜
本にも載っていましたが、やはり学校教育ですかね。社会もかな?
競争とか比較とかね、もう染み付いちゃってるような
ただ、努力については、履き違えないように本を読んでくださいね
こんな人におすすめ
努力や頑張ってきた人
使命・天命とはと思う人