こんばんは!
きたさんです
またまたお久しぶりです…!最近寒すぎて冬眠してまして←
今日は時間に余裕もあり、気力もあり、ネタもあり…もう書くしかない!と思い、投稿しています
今日はこの作品を!
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https://www.bs-tbs.co.jp/kuganosho/index.html
イ・スンギさん主演『九家の書』です
キュンキュンがとまらない純愛ストーリーです
ですが、ただ単純な純愛ではなく、同時に、成就しない哀しい恋のお話でもあります…
私のおススメはやっぱり…
ウォルリョンとソファの物語!!
今回は主人公は全カットでこの二人のお話を紹介しようと思います!
ある日、ウォルリョンが人間たちの暮らす里へと降りると、とある人間たちが妓房へと連れていかれる場面に遭遇します。
連れていかれているのは、両班身分出身の青年・お付きの女官、そして彼の姉である…
ユン・ソファでした。
彼女たちの父は逆賊として処刑され、その身分も失って売り飛ばされてしまったのでした。
ある日。
ソファの初めての客が来ます。それは、父の仇・憎きグァヌン。
わかっていて、初めての客は自分にしろ、とまで言ってのけていたグァヌン。
なんとか阻止しようと、ソファの弟とお付きの女官は一計を案じ、彼を出し抜いて妓房から逃げ出します。
ですが、追手が彼らを追いかけてきます。
もはやこれまでと悟ったソファは、弟を逃がし、一人自決しようと簪を手にします。
「ごめんね…」
そういって手を振り上げた時。
青い光が彼女の目の前を通り抜けます。
そしてその光は、彼女を守るかのように辺りに集まりだし…
ソファは、そのまま膝から崩れ落ちてしまいます。
すると、
それを受け止める大きな手。
ウォルリョンでした。
妓房入りを拒み、木に縛り付けられていたその現場を見ていたウォルリョン。
ずっと彼女が心配だったのです。
思わず手を差し伸べました。
薄れゆく意識の中で、彼女は言います。
「助けて…」
ウォルリョンは、ソファをそのまま自分の住処、『月光庭園』へと連れていきます。
朝、ソファは目を覚まし、起きたのか、と声をかけてきたウォルリョンに言うのです。
「ここを出ていきます。」
ウォルリョンは、不思議そうに尋ねます。
「どうして?」
「私は逆賊の娘です…」
ソファは逆賊として処刑された男の一族。さらに今は妓房で働く妓生の身。
なのに勝手に抜け出し逃走している…
かくまえば、その人の身すら危うい状況であることを話すのです。
ですが、ウォルリョンには、そんな『人間の事情』が全くわかりません。
どれだけ悲痛に、真剣にソファが話しても、
「それで?」
の一言で聞き返す始末。
そしてソファが、「あなたに迷惑はかけられない」というと、クスクス笑って、
「あなたを追ってきた人はみんな追い返したよ」
「誰も私を傷つけられない」
と、優しく語りかけるのでした。
ウォルリョンは、この話は解決した、と思い一気に話を変えます。
「ごはんにしよう!」
ソファのために食料を用意してきていました。
ですが、ここがまあ神獣らしいんですね…
「どっちがいい?」
ウサギとカメ…
ソファは一緒に入っていた果物を取ります。
「わ、私はこれを食べますっ!」
すると、ウォルリョンは…
「わかった!ちょっと待ってろ!」
そう言って…
「これでお腹いっぱいになるか?」
とんでもない量の果物を収穫してきました。
ウォルリョンは、足りないか?とさらに収穫してこようとします。
するとソファは、
「十分です。ありがとうございます」
そんなソファの笑顔に、ウォルリョンは惹かれるのでした。
その他にも。
ソファが花を愛でれば…
蝶を追いかければ…
彼らは互いに愛し合うようになります。
そしてウォルリョンは、ソファと共に過ごすために人間になることを決意し、『九家の書』と呼ばれる伝説の書物を求め、試練に臨むのでした。
その試練とは、100日間のあいだ、①殺生をしないこと、②人間を助けること、③自分の正体を知られないことの3つ。
順調に試練を行っていたウォルリョンでしたが、ここでグァヌンたち追手がやってきます。
ソファを守るため彼はその掟を破って正体を明かし、その力で人間を蹴散らしてしまいました。
ソファは、裏切られた気持ちになります。
さらに、自身の家族の最期をグァヌンたちに聞き、なんとウォルリョン討伐に協力するのです。
弟は結局逃げ切れずに街中で処刑。その死体は数日さらされていました。
お付きの女官は、弟に密かに好意を抱いており、その姿を見て後を追ってしまったのです。
ウォルリョンはその事実を知っていましたが、とても言い出せず、弟を密かに埋葬してあげていたのです。
そんな事情が伝わるはずもなく。
ソファは、ウォルリョンの住処の『月光庭園』まで彼らを案内します。
そして、ウォルリョンは彼らに斬られ、その身は山の奥深くに消えていきました。
ソファは、彼が消えてから彼の愛の大きさを知り、崩れ落ちます。そして、その当時身に宿していたウォルリョンの子を出産して慟哭するのです。
ウォルリョンへの謝罪の気持ち、何もかもを奪ったグァヌンへの憎しみ…
そんな思いに駆られ、グァヌンの元へ向かって彼に刃を振り上げます。
ですが結局、彼女もその刃のもとに切り伏せられてしまうのでした…
(まさかの字数オーバーでした…次に回します!!)