こんばんは!

 

きたさんですラブ

 

寒い…寒すぎる…ガーンガーン

 

毛布を出そうか本気で悩んでしまう気温ですガーン

 

今日はお出かけの用事を終わらせた後、DVDでちゃっかり楽しんでました爆  笑

 

構想も降りてきたところで!書きます!!

 

今日は『THE K2』から!

 

 

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このドラマでは、『屋根でのシーン』というものがキーポイントになってきます。

 

この屋根というのは、主人公ジェハとアンナの2人にとってとても大切な場所です。

 

父親に会わせてくれたジェハへの感謝だったり、彼の忠告を聞かないで黙って行動しユジンにしてやられてしまった時の謝罪だったり。アンナはこの屋根で自分の気持ちをジェハに話します。

 

ジェハも、自分の素直な思いを飾ることなく話します。(アンナを心配し、励まし…ぶっきらぼうなジェハの口調も、ここにはあまり出てきません。ここではガードを張る必要もないのでしょうね)

 

 

こんな優しい笑顔のジェハは屋根の上でしか見られませんニコニコ

 

 

 

 

2人にとってここは心の内をさらけ出せる唯一の場所なのです。

 

その中でも、大きな契機となるのが『互いの過去を知る』シーン。

 

とてもつらい気持ちになります…えーんでも、お互いが同じ境遇にいることを知ってそれぞれ寄り添う姿はイチオシのポイントだと思います照れ

 

その後の展開を知ってから改めて見ると、どこか温かい気持ちになれます照れ

 

今日はそのシーンをご紹介!

 

 

 

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★アンナ

 

アンナはジェハとの会話の中で、母が自殺した理由、その心情を深く察します。

 

自分があえてストロベリーのアイスを口にしたのと同じ。

 

チャン・セジュンの政治生命を守るーーー

 

そのためだったのだ。とアンナは呟くのです。

 

そして、母の最期を話していきます。

 

あの日も、父はやってこなかった。母はずっと待っていたが、そのうちに酒をあおるように。

 

いつものパターン。

 

幼いアンナはそんな母の様子が嫌でした。

 

だから、悲しみに暮れる母の頼みを、抱きしめて…と涙ながらに言う母を拒絶してしまいました。

 

 

 

ジェハは、泣きながら話すアンナを抱き寄せて言葉をかけてあげます。

 

 

君はまだ幼かった…幼すぎたんだ…

 

 

 

 

でも、核心はさらにその先。

 

 

 

 

幼いアンナは、母の様子がいつもと違うことまでは察せませんでした。

 

だから、嫌いな母の姿を見たくなくて、早く寝て欲しくて、睡眠薬を手渡したのです。

 

 

でも、今ならわかります。それを母がどう受け取ったのか…

 

そうやって。

 

そうやって私は母を殺した…

 

あれが最期だとわかっていたのなら…

 

取り返しのつかない後悔、母への懺悔の気持ち。

 

アンナはジェハの胸の中で、嗚咽しながらそれらを吐き出すのです。

 

 

ジェハはただただ、アンナをすっぽりと抱きしめて、優しく背中を叩くのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ジェハ

 

アンナは『ジェハのことを何も知らない』と言って、出会ったスペインで何をしていたのかを聞きます。

 

ジェハは「追われてた」と一言。

 

 

そして、続いて。短く話します。

 

 

 

ある人を守れなくて、殺人の罪を着せられた……

 

 

 

その『ある人』というのがどういう存在だったのか、アンナはすぐに察しがつきました。

 

愛していた人?

 

ジェハはポツリと、うん…と返します。

 

 

 

そしてアンナは続いて聞きます。

 

 

だから、毎晩悪夢を見るの?

 

長い間を置いて、つらそうにジェハはうん…と答えました。

 

 

 

自分と同じく、大切な人を失っていたジェハ。

 

そのことについて、深い悲しみと後悔を抱えていたことをアンナは知ります。(悪夢にうなされる姿もこのシーンの前に見ていますしね)

 

 

 

 

アンナは、そんなジェハを優しく抱きしめ、言うのです。

 

 

つらかったでしょ。

 

ううん。

 

今もつらいんでしょ。

 

 

 

自身に寄り添ってくれるアンナの温かさに、ジェハはしばし気を緩めて体を預けるのでした。

 

 

 

 

 

 

https://youtu.be/bDBynKxGuZ4

 

 

https://youtu.be/wbGAW5u23EE

 

 

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2人が自身の心の傷を話し、互いに寄り添うシーンでした。

 

これだけを語ると悲しく終わってしまうのですが!!

 

ここから、2人は前に進んでいきます。

 

アンナはこれを話した翌朝から、家でお世話をしていた人と交流し、社会に出て自身の力で進もうとしていきます。(これまでにはなかった明るい笑顔が印象的ですよね。どこかスッキリしたアンナの顔が見受けられます)

 

 

 

 

 

 

 

ジェハはアンナに、今の自分の気持ちを話します。

 

そのシーンが冒頭のショットです照れ

 

 

以前の俺は守るものもなくて、怖いもの知らずだった。

 

でも、今は守りたい人がいる。

 

だから…

 

幸せになれそうだ。

 

 

愛した人を守りたい…その人と共に生きたい…

 

そんな思いを抱くようになっています。

 

ジェハも悲しみを乗り越え、少しづつ前に進んでいるんですね照れ

 

 

 

 

とても心温まるシーンですえーんえーん

 

個人的な話ですが、少し違う状況でわたしもつらい経験をしているので、時々とても悲しくなる時はこのシーンを見て温かな気持ちをお裾分けしてもらっています。全部が全部解決はしませんが、支えられていますおねがい

 

皆さまも、ちょっと心が沈んだ時に、彼らのこの心温まる場面で癒されてみるのはいかがでしょうか??

 

 

 

今日はここまで!

 

みてくださり、ありがとうございましたラブラブ

 

では、また音譜音譜