こんばんは!

 

きたさんです爆  笑

 

続けて投稿しちゃいますメラメラ

 

連続で見るとアレかも?と言っておきながら、ですがあせる

 

『奇皇后』37話のシーンを!!

 

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ついに。

 

タファン、ヨンチョルを倒すため、決起します。

 

 

自身の兵をしっかりと見つめるタファン。

 

コルタに言って剣を取ります。

 

 

引き抜いた剣を見つめて…

 

 

タファンは言います。

 

 

「この剣で、私も死ぬ気で戦う」

 

コルタたち護衛はそれを止めます。

 

 

「なりません。陛下」

 

「我々が命を懸けてお守りします」

 

「お任せください」

 

そんな彼らに、タファンは言うのです。

 

 

「ならば、決して死なぬと誓え」

 

さらに続いて、タファンは『皇命』を下します。

 

 

「いや、皇命を下す」

 

「ここにいる誰一人、死んで私を悲しませてはならぬ」

 

 

「生きてヨンチョルを倒し、この栄光を共に享受する!」

 

しっかりと皇命を承るコルタたちでした。

 

 

 

 

 

 

一方、冷宮ではヤンが計画の説明をしていました。

 

 

 

今回の決起計画。2話にわたって繰り広げられています。

 

きっかけはペガンの嘘の上訴。

 

『ヨンチョルを倒す。皆協力してほしい。私には血書がある』という内容です。

 

ペガンを逆賊として討伐すべく、ヨンチョルは各行省主に挙兵を促します。

 

タファンたちの狙いはここでした。

 

各地に放たれたヨンチョルの私兵。それに阻まれ挙兵できない行省主に口実を与えさせました。

 

表面上は『ペガン討伐を指揮するタンギセ軍に合流する』として挙兵し、実際はペガンに合流して各城門を突破。宮殿を占拠してヨンチョルを倒す…

 

これが計画の一面。

 

実は、もう一つの戦いがこの計画には含まれていました。

 

それは、タファンたち宮殿内の者たちの戦い。

 

タンギセ軍の伝書は上手く偽装して時間を稼げます。

 

ですが、いざペガン軍が城門を突破するとなると話は別です。

 

それをヨンチョルが聞けば、ヨンチョルはタファンたちを皆殺しにします。(皇帝と手を組んで裏切ったことがわかり、天下を狙うヨンチョルにとってみると『皇帝を殺す名分』ができたことになるからです)

 

ペガン軍がタファンのもとに戻ってくるまでは、タファンの周りの護衛たちだけで耐えねばならないのです。

 

相手は群雄割拠の武人集団であるヨンチョル軍。

 

まさにギリギリの戦いでした。

 

 

これを乗り切るため、ヤンは皇太后を含め宦官たちに指示を出します。

 

タファンたちが立てこもるのは掖庭宮。ここの門を塞ぐ米俵や、火矢に備えた水の用意。そして宦官への武器の調達…

 

臨戦態勢で臨みます。

 

 

 

そして起こった政変。

 

タンギセの伝書によって状況を知ったヨンチョルは城門を閉じ、警護に当たるように指示を出します。

 

そして当初の想定通り、タファンたちを殺すためにタプジャヘを送るのです。

 

掖庭宮に乗り込むタプジャヘ。米俵のせいで門が開かず、兵は壁を乗り越えてやってきます。

 

必死に戦う護衛でしたが、タプジャヘ軍は強く次第に劣勢に。

 

ついには壁際まで追い詰められてしまいます。

 

 

膠着状態の両軍。

 

するとタファンが前に出て言うのです。

 

 

「剣を捨てよ。私はこの国の皇帝だ。誰に剣を向けている

 

それに対し、タプジャヘは薄ら笑いを浮かべて答えるのです。

 

 

「我が父上が、お命じになったのだ」

 

それにタファンはこう返します。

 

 

「では、誰が私を殺す?」

 

ここでタファン。コルタたちを押しのけて刀の前に立ちます。

 

そして自らの刀を兵に向け出すのです。

 

 

 

「お前か?」

 

 

 

「それとも、お前が私を殺すか?」

 

今までのタファンとは全く違う、静かな圧があります。(兵士も後ずさっていました)

 

タファンの剣を押しのけるタプジャヘ。

 

 

「殺せぬとでも思うのか?」

 

タファンの言葉がその場しのぎの虚勢だと思っているようです。

 

続いてタプジャヘ。兵士に言います。

 

 

「皇帝を殺した者に金1万両だ!」

 

「今すぐ殺せ!!」

 

 

再び剣を向けてくる敵軍。

 

コルタたち護衛も、ヤンも、さすがに焦りが生じます。

 

ですが、そんな中。タファンだけは静かに見つめています。

 

 

 

 

 

と、その時。待ち望んだ声が聞こえてきます。

 

「陛下、どちらにおられますか!?」

 

 

ペガン軍が戻ってきました!

 

前後に挟まれ、タプジャヘは劣勢に立たされます。

 

焦るタプジャヘ。ですが、ここで諦める彼ではありませんでした。

 

近づこうとするペガンに「動くな!」と叫びます。

 

 

「動けば皇帝を殺す」

 

そして、タファンにペガンに退却しろと命じるよう言います。

 

そんなタプジャヘを静かに見るタファン。

 

 

 

 

タファンの口からは思いもよらない言葉が出ます。

 

 

「ヨンチョルの兵に告げる」

 

 

「今、剣を捨てて降伏すれば命を助ける」

 

「だが…」

 

 

「更に謀反に加担するならば、妻子や父母・兄弟・親戚に至るまですべて探し出し、九族を滅ぼす」

 

タファンの気勢にたじろぐ敵軍。

 

タプジャヘが殺せ!と命じても…

 

 

 

「剣を捨てよ」

 

タファンの一言が重く響きます。

 

ついには…

 

 

兵士たち、タファンに恐れをなして剣を捨ててしまいました。

 

 

すっかり怯えてしまっています。

 

ついに敵はタプジャヘ一人になりました。

 

ペガンとの一騎打ち。勝ったのは…

 

 

 

 

ペガンでした。

 

ペガン軍、タファンの前にひざまずいて不忠を詫びます。

 

 

それを見てタファン。一息ついてペガンに静かに命を下します。

 

 

「謀反人、ヨンチョルを捕らえよ」

 

皇命を受けたペガン。この決起最後の仕上げ、ヨンチョルの捕縛に向かうのです。

 

 

 

 

 

 

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タファン、覚醒シーンです。

 

ヨンチョルに怯えてうつけのふりをしていたタファン。

 

反抗心で敵対し、ヨンチョルに脅されていたタファン。

 

この頃からは想像もつかない姿です。

 

更に、文字を習得して譲位計画をつぶしたあの日から成長を遂げています。

 

この決起のために、タファン自身の行動というものも多くありました。

 

各行省主に、ヨンチョルを倒すための協力を仰ぐ文を書き…

 

先々帝(タファンの父)の血書を見せて行省主を説得しました。

 

そして決起の際の皇命。

 

勝つかどうかもわからない。一歩間違えれば死が待つ決起の中で、運命を共にする自身の護衛たちに、「死ぬな」と涙を浮かべながら告げる姿。

 

 

なんと気高い…立派な姿なのでしょうか…

 

 

その雰囲気、タファンの姿は周りにも伝わっていました。

 

自身が劣勢に立っている中でも凛とした空気をまとって静かに剣を見つめているタファン。

 

ペガンが来てからは、その姿が一層目立ちました。

 

焦って命令するタプジャヘと、威厳そのままに静かに告げるタファン。

 

勝敗は、ここでもう決まってましたね…

 

 

覚醒した本気のタファン、凛々しいです!

 

一つ一つのシーンに映る彼が本当にカッコイイので、是非観てみてください!

 

 

今日はここまで!

 

見てくださり、ありがとうございました音譜

 

では、またラブラブラブラブ