こんにちは!
きたさんです
グダグダデーということで!午前が終わっちゃいましたが、
自由にまたまた書いちゃいます
今度は『THE K2』から!
シリアスなシーンの多い作品ですが、こんなコミカルシーンもあるよ!
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とぼとぼ廊下を歩くソ師範。
この前のシーンで、意中の医務室長がジェハについて嬉しそうに電話していて、相手にされなかったという背景があります
以前記事で紹介したユジン救出の場面での勇姿のことです
落ち込みながら歩いていると、向かいから『件の』ジェハがやってきます。
挨拶をして通り過ぎるジェハを、ソ師範が呼び止めます。
何か予定があるか、と聞くソ師範。
特にないけど、夜勤前にシャワーを浴びるつもりです、とジェハは答えます。
(ユジン救出の一件のあとですからね)
そんなジェハに、一言。
「ついてこい」
忙しいんだけど…と言いつつ、ついていきます。
連れてこられたのは…
焼肉でした
ジェハに接待するソ師範。
ここの肉は最高なんだ!とのこと。
一方、ジェハは急に焼肉に連れてこられて不思議な様子。
しかも相手はソ師範。以前道場で軽くあしらったこともありますし、何よりソ師範が自分を目の敵にしていました。
「でも、なんで急に?」
ソ師範に聞くものの、答えてはくれません。
とりあえず、されるがままに食べています。
(いい食べっぷりや…まさに『男性のガッツリな食べ方』といった感じですね)
場面変わって、午後6時。
定時を待っていた医務室長は嬉々として退社します。
そんな時、どこからか言い争う声が…
近づいてみると…
言い争っているのはソ師範とジェハでした。
ソ師範、なにやらジェハに怒っています。
ついには胸倉まで掴んでます
さっきまで和やかに焼肉を食べていたのに、一体どうしたんでしょうか?
実はこれ。お芝居なんです
さっきの焼肉を『報酬』に、ソ師範がジェハに協力を頼んだのでした。
(ジェハ、すっごい呆れたため息はいてました。恐らく、半ば無理やりだったんでしょうね)
でも、報酬をもらった以上は…という思いもあるんでしょうか。
ちゃんと協力してあげています律儀ですね
医務室長がこちらに来たのを確認して…
「は、離してください。師範…」
普段と全然違う上下関係です
同じく、医務室長を確認したソ師範。
ジェハに「頼む…!」とひそかに訴えます。
これから、『ジェハがソ師範の強さに降参する』場面として、ジェハは投げられる手筈になっている様子。
ですがジェハは抵抗してます。
『こんな固い床で!?』
そりゃそうでしょうね…道場とはワケが違います。
しかし、どうすることもできず…
ええ…という表情を浮かべたままですが、ちゃんと投げられてあげます
さらに続いて自分の『強さ』を見せつけようと、ジェハの腕をホールドしにかかるソ師範。
本当にキマってしまうとあれですので、手加減しています。(もしかしたら、ソ師範は本気で、それをジェハがうまく対処してるのかもしれません)
痛がる演技をするジェハ。
「あぁ…こ、降参です…」
これでお芝居終了!
と、思いきや……
医務室長、このやり取りをすっかり信じ込んでいました。
そして、投げ飛ばされるジェハを見て…
あまりの危険な行為に、思わずガツン
ソ師範を一瞬でノックアウトし、ジェハのもとに駆け寄ります。
(後でわかるんですが、医務室長は『用心のため』といってこのバッグにいろんな武器を仕込んでいました↓)
「ジェハさん、大丈夫!?」
全部お芝居なので大丈夫なんですが、今この状況で一番大丈夫じゃないソ師範のもとにジェハが駆け寄ります。
見事に頭が切れてしまっていたソ師範。
自分の頭から流れる血を見るなり、
「俺はもう死ぬのか~!?」
とオーバーなリアクションです。(本人真剣なんでしょうけどね…)
まさかの顛末に、ジェハも言葉が出ません。
医務室に引き返し、治療を受けるソ師範。
(ちゃんとついて行っているジェハ、優しいですね)
バッグの中身を見て憤慨。医務室長もその件については謝ります。
が、
「下手な小芝居をするからです!」
と、今度は医務室長がお説教モードに入ります。
「ジェハさんまで片棒を担ぐなんて!」
ジェハまでお説教をくらう羽目に
ジェハはせめてもの弁解をします。
「すみません…その、俺はお二人の仲を取り持とうと…」
自分も呆れたんだけど、焼肉を事前報酬に協力を頼まれて仕方なくやりました、とは言えず。ソ師範もかばいつつ、のしどろもどろな言い訳です
がしかし、医務室長に再びぴしゃりと怒られてしまいます。
続いてソ師範へ。
「ケンカが強ければ女が惚れるとでも!?」
あまりのド正論に二人もこの表情。
(ジェハに関しては「ですよね…」といった気持ちもあるかもしれません)
大反省するソ師範。
すっかりしょぼくれてしまいます。
「こんなことして悪かったよ…ジェハも、巻き込んですまなかった…」
とぼとぼと、部屋を出ていきました。
これにてソ師範のアプローチは見事に撃沈…
で、終わりませんでした
なんと医務室長。
しょぼん…と出て行ったソ師範を追って行っちゃいました!
予想外すぎる展開に、ジェハ茫然です
「どうなってるんだ…??」
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まさかまさかの展開が面白い、『THE K2』第5話のシーンです
ソ師範のお芝居に翻弄されるジェハは、とにかくクスクス笑えてしまいます
そしてジェハ、見た目や態度の割には優しいんですよね
実力的にも、そもそもの体格的にも圧倒的な差のあるソ師範が『ジェハを負かした』ように見せるために、いろいろ配慮してくれています。
このシーン、一見するとソ師範が一本背負いを決めたように見えるんですが、よーく見ると少し違った見方ができます。
個人の推察ですが、おそらくソ師範の引っ張る力を利用して、ジェハがジャンプしてるんだと思います。
こんな体格差で、あの実力ではまずジェハのような長身で屈強な男性を投げることは、ソ師範にはできませんもんね。
きっと、視聴者にもそういうことがわかるように、役者さんの間で動きを工夫していらっしゃるんだろうなぁ、と思っています(なんとなく、『奇皇后』の冒頭でタファンが馬糞に突っ込んだ時のシーンのメイキングが思い起こされます笑)
しかし、なんともソ師範の考えが…
『ケンカが強い=かっこいい』ってそれ小学生の原理じゃん…
でも、本人の意図しないところで、ちゃんとハートを射止めてましたね
はいそうです。女性は男性の弱った面に母性を刺激されます
一種のギャップ萌えとも考えられますね。
このあと、ソ師範と医務室長は無事交際をスタート。
ジェハは最終的に『仲人』になりました。
そんなコミカルな一幕。是非ご覧ください!
今回はここまで!
拝見くださり、ありがとうございました
では、また~