でかい
写真はでかすぎるけど、名前は「ちび」で略して「ちぃちゃん」。自分で玄関開けて入ってくるところ。家宅侵入は歓迎はしてない、家の中が汚れるから。でも、入ってきては堂々と廊下を歩み、押し入れの布団の上か、居間のこたつにINしてくる。もちろんつまみ出す。外猫だから。どうも子供の時に生活していた家の中がたいそうお気に入りらしく、暇になったりさみしくなったら頭使ってこじ開けてくる、頭かしこいツンデレキャラのおばあちゃん猫です。
生まれは不明。拾い場所はゴミ置き場。黒のごみ袋の中に二匹おり、その日は生ごみ回収の日だった。自宅から少し離れた町中で友達が鳴き声に気付き袋を開けると入っていた。生後1週間いくかいかないか。本当に殺す気だったのだろう。救えたよ。二匹いた内の一匹は友達が、もう一匹のこの子は我が家がひきとった。
目は開いてないのはもちろん耳も閉じてて歩くこともままならない、完全に新生児といった感じで、母親猫の母乳を飲まず上手く成長していけるのかが心配だった。学校から帰宅後とにかくこの子につきっきりだった。鴨の子の原理で目が開眼する瞬間は絶対に自分が立ち会いたかった。私が母ですよ、と思わせたかったから。
成長はなんとか上手くいけた。食事の管理は母が強い。猫のじゃらし方は私は負けない。よくちいちゃんの頭をぱっくり口にいれて、出してと遊んでた(嫌がらない程度にわきまえて)。とにかく遊んだ。
一緒にお布団で寝て、先に起きてても黙って私が目覚めるのを胸元で座って眺めながら待っててくれる。私はおはよう、ありがとね、と挨拶する。でもこの猫は喋らない。本当に声を発した事がない。いや、かすかに聞けたのは2~3回だけ。それでも、か細く「にゃぁ~・・・」の一言で終わる。意味は「家にいれてよ」だったと思う。
実家はド田舎、土地安い、外猫は生け垣で仕切られた広めの庭内で自然を満喫。でもこの子は特別。家猫卒業をガンとして嫌がってた。外猫はたくさん我が家に他もいてる。皆家猫から卒業して木登りや草を食べたり、昆虫おいかけまわしたりして遊んでる。この子だけは、なかなか外の世界になじめなかった。たぶん自分を人間だと思ってる、それくらい人が好き。更にそれ以上に家内が好き。
この模様、きじ猫ではない、なんていう名前だろう。時々みかける。素の気性は荒目のはず。そこそこ暴れて家財道具を破壊してくれてたから。
下の写真に偶然ばっちりうつってた。カメラ目線というより人間に目線を向けて家の中をのぞきこむ。幼児猫が家にいる度にうらやましそうにのぞいてくる。こうして何匹も見送ってきてる。「時期に外猫になるんやで・・」ここまで思ってるかは分からないけど。
ドアップ。おきまりの家内覗き姿勢。無表情。でも気持ちはでてる。下画像クリックで拡大どうぞ(^^)




