更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
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前回のお話
うちの五徳がこんなになったワケ・・・の続きです
長期入院する事になった私は1番頼りたくなかった母に
コマルの晩ごはん作りをお願いしていましたが
母はコマルと晩ごはんを食べた後、
ソファで大口開けて寝ている事が増えていき
そんなある日、夫が帰ってリビングに入ると相変わらず母はソファで寝ていて
「
ただいま」とコマルに声を掛けたら
「パパお帰りー！ね～、なんか～さっきからピンピン音がするの？これなんの音？」
確かに、チンッとかピーンッと言うような甲高い音がキッチンから鳴ってます
え？っと思い
夫がキッチンを覗くと3口コンロの一番奥で真っ黒にコゲた鍋から
煙がグングン換気扇に吸い込まれ
その（元）鍋からピンッとかチンッって弾けるような音がしていたのでした
夫は慌てて火をとめ「中」になってた換気扇を「最大」にして母を起こし
「
お義母さんっ！！鍋に火掛けてたんじゃないんですか？真っ黒になってます！！」
そこでやっと目が覚めて
ハッとした母
「
あっ！」っと言ってキッチンへ小走りで向かう背中を見て
夫は「
火事にならなくてよかった・・・警報機が鳴って近所に迷惑を掛けなくて良かった・・・」と
ホッとし過ぎて、崩れ落ちそうになるのを何とか堪えたのでした
戻ってきた母は
「
あら～・・ほら、野菜野菜って言うからぁ、煮物を作ってたんだけどねぇ」
全く悪びれておらず、もちろん一言も謝る事は無かったそうです
「ねぇ、じゃねぇわっ
」っと怒鳴り散らかしたいのをグッと抑えて
「
もういいので、帰ってください。片付けはしますので。あと、前にも言いましたけど、もう来て頂かなくて大丈夫ですから」
そう言って、🔑鍵を返してもらおうと夫が手を出すと
「
え！？もう今月何日も来たのに
お金返せって言うのっ？」
🔑鍵じゃなく、お金を返せと言われたと思った母は勝手にキレています
「いえ、鍵を返してください」
夫が冷静にそう言うと、急にバツが悪くなったのか
「いや、ほらコマルちゃん1人の時に何かあったらアレだから預かっておくわよ、じゃーねっ！」
アンタが居る方がアレなんだが・・・と思っている夫の横を通り過ぎて
そそくさと自分のカバンを持ち、速足でリビングを出て行ったそうです
いつもなら玄関まで見送る夫も、この日は母が出て行った音を確認してから
玄関へ行って鍵を掛けました
つづく
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