更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
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このお話は私が20代半ば頃の話です。
主な登場人物
私 20代半ば
父 50代前半
母 40代半ば
祖父母 70代
バイト先のチーママ 30代半ば
正社員のお給料が減るので
夜のバイトのシフトを増やしてもらうつもりが
逆にシフトを減らされることになった私に
チーママのお客様「先生」から
スナックの裏方のお仕事を紹介してもらいました。
早速その日の内に面接に行くことになり
いつもとは違う通りを歩いて行くと
今のお店より、だいぶ通りの奥にあるので
パーキングから遠くなるけれど
駅はかなり近くなるので、
次の転勤先からは電車で来ることも可能かも知れない。
遠回りにはなるけれど、パーキング代は浮くよね・・・。
そんな事を思いながら扉の前に立ちました。
ドアを開けて中に入ると
私のイメージしていた『スナックのママ』と言うよりは
老舗旅館の女将さんのような上品な風貌の
高齢女性がカウンターに座っていました。
私を見ると
「貴方が先生からご紹介の子ね?」
「はい、まると申します」
「ちょっと奥を見てくれる?」
そう言って椅子から立ち上がってカウンターの中に入って行きます。
「え?あ、はい」
慌てて後を着いて行くと、カウンターの奥にカーテンで仕切られた
小さな厨房がありました。
そのスペースは、狭いけれど整然としていて
まるでプロの料理人が使うような厨房でした。
私、お料理なんて出来ませんけど?
そんな私の心を読んだかのように
「貴方に料理をして欲しいって言ってるんじゃないから安心して、その逆よ」
「逆?ですか?」
どういうこと
つづく
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私も当時こんなの欲しかった!
お仕事、育児にてんやわんやのママさんに
時間にも心にも余裕ができたと好評です