更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
前回のお話
出張初日からグッタリ疲れていましたが明後日にはチーママが来ると聞いて
早く相談に乗って欲しい気持ちと、知らない人ばかりの場所で知人に会える喜びとで
また明日から頑張ろうと思えました。
翌日は現地スタッフが3名のお客様を誘導してくれて
そのうち2名の方と契約する事ができました。
契約の度に隣に3名のうち1人の現地スタッフに横についてもらって
流れを見てもらいました。
翌日も数件の契約があったので
契約の後で「
忘れないうちにメモを取ってね」と伝えたのですが
誰もメモする事はありませんでした。
覚えたからメモしないのか？覚えていないから出来ないのか？
そんな事を聞いたら怒られてると感じてしまわないかしら？
色々考えると何も言えませんでした
バイトのお陰もあって、年上の方と話すのは慣れていますが
私が就職した翌年くらいにバブルが弾けて新入社員を採用する数がグッと減ったので
店舗に私より後に入社した人は居らず
これまで私は後輩と接することも人に指導するという経験も無かったのです。
そんな経緯もあって、どう指導したらよいのやら分からず
部長にこの長期出張を「
是非行かせてください！」と言ったあの日の威勢はどこへやら
先輩だったら何て教えるんだろう、どう伝えるんだろう・・・？
やっぱり、私より先輩が来るべきだったんだ・・・と後悔したりして
とにかく試行錯誤しているうちにこの出張で初めてのお休み。
チーママと保養所に泊まる日になりました。
レンタカーを借りてペンションまで迎えに来てくれる事になっていたので
１泊分の荷物をまとめて、ワクワクして待っていました。
車が入って来る音が聞こえ、外に出ると
私服にサングラス姿のチーママが車から降りて来たのを見て
不覚にも泣いてしまいました。
「
ちょっと、まだ出張して数日しか経ってないのに泣かないでよ！」と笑いながら
私の背中を数回叩いて、荷物を車に積み込んでくれました。
つづく
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