更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
前回のお話
休み当日、私と夫は実家へ向かった。
母は夫も一緒だと知ってちょっと不満そうでした。
母「あら、夫君まで一緒なの?まると2人で行くから別に良かったのに」
私とだけなら自分のペースで動けるけど
夫が一緒だとそうはいかないからだ。
相変わらずの失礼な発言にも
「いや~女性2人で不動産巡りは大変かと思って」とにこやかな夫。神か
母「あら、そう・・・まぁ、いいわ、行きましょ」
そう言ってさっさと車に乗り込んだ母に
夫「まずはどこから行きますか?決めてますか?」
母「住宅展示場に行きたいの」
夫「え買うんじゃなく建てるんですか?」
母「だめなの?」
夫「いえ、土地と建物別だと建売よりだいぶ価格は上がるのでマル雄くんの負担がどうかと思って」
当時まだ20代後半だった弟にどれだけのローンが組めるのか
どれだけのローンを背負わせる気なのか?
既に怖くなってきた私達夫婦でしたが
とりあえず希望通り、住宅展示場へ到着し見学することにしました。
受付でアンケートを書き
それを受付の女性が担当の営業さんに渡す。
営業さんが夫の方ばかり見て話すのが気に入らない母は
母「ちょっと家を買うのはうちの息子でこの人じゃないのよ私に説明して頂戴」
営「あ、そうなんですかっ!?失礼しました」
その後、建物内を1階から2階へと見て周り
母が営業さんにここは変えられるのか、ここに〇〇は置けるのか
などなどいちいち質問をぶつけてる間に夫が私にコソっと
夫「お義母さん本気でこの規模で建てようとしてるの?無謀だよ」
「多分、分かってないよね・・・」
一通り案内が終わったところで
営「あの、ご子息様のご予算は・・・」とアンケートで抜けていた
希望予算について聞いてきたので
母「さぁ~、どれくらいかしらね?ここはおいくらなの?」
営「この建物ですと〇〇〇〇万円と、あとは土地代金になります」
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
じぇ~ったい無理!!
ここはさすがに母も無理だと思ったらしく
スーーーッと気配を消したので
夫が「まだ20代後半ですし、ちょっと手が出ないかな、ね、お義母さん」
営業さんも「そうですか、そうですよね、もう少し落ち着いた年齢の方向けの物件になりますからねぇ・・」
そういうと「ちょっと失礼します・・・」と1階に降りたきり戻って来ませんでした。
無事に客じゃない認定をしてもらえたようだ
私達も階下に降りて行くと
受付の女性がパンプレット一式を渡してくれて
母が大人しいうちに、展示場を後にしました。
夫「街の不動産屋さんに相談してみますか?」と言って
実家の近隣の不動産屋さんを回ってみることにした。
この日、数軒の不動産屋さんを回ったけれど、
そもそも弟の年収が分からず
購入できる物件の目安も分からないので
不動産屋さんも困った様子で
希望している地域のチラシを何枚かもらったところで
子供の幼稚園のお迎え時間が迫り
なんだかぼんやりした物件探しで終わってしまった。
夫の貴重な休みをもったいない時間の使い方をして申し訳なかったです。
つづく