無かったことにはしないで | 波乱万丈ドンとこい!更年期と闘うアラフィフ@専業主婦まるの日常

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人生断捨離!毒親との絶縁を経て、ただいま更年期真っただ中
己の女性ホルモンと闘っています。

夫と子供の3人家族
更年期と闘うアラフィフ専業主婦まるです。

私が経験した毒親との絶縁までのお話を書いていますが、この歳になって振り返ってみると、あの親だったから現在の自分が居るんだと言うこともまた事実。不定期ではありますが「今だから言えること」として思いを綴っていきます。

今だから言えること

 

 

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私は子供を産んだ後に持病が悪化しました。

 
 

私がまだ乳幼児だったころ経過観察と言われていたのに

親は私の病気を気にも留めず途中で通院をやめてしまいました。

なので、いつも自分の体や心をケアしながら生きてきました。

 

 

うちの子供が小学生の時に「お母さんはいつから病気なの?」と聞くので

私が「産まれた時から」と言ったら

 

「でも悪くなったのは私を産んでからでしょ?」

続けて子供は「産まなかったら良かったのに。」と言いました。

 

 

その言葉に私はショックで泣いてしまいました。

私は子供に会えて良かったと思っていたのに

子供は自分せいで病気が悪化したなら・・・と

自分の存在を否定してしまったのです。 

 

 

私は子供に言いました。

「あなたは私にとって大切な存在だし、あなたが居るからお父さんもお母さんも幸せで、もし居なかったら寂しくて仕方ないよ。産んで良かったと本当に思ってるし、だからこそお父さんもお母さんの事を一生懸命支えてくれてるんだよ。」

 

「なんでもっとちゃんと病院に連れて行かなかったの?」等々

その後も子供はいまいち納得していない様だったけれど

 

「お母さんの病気を治すことはできなかったけど、それでもあなたにとってはお爺ちゃん、お婆ちゃんでしょ?あの人達が居なければ私もあなたも居なかった。お母さんはあなたに会えて良かったよ。」

 

 

 

「だから自分を無かったことにはしないで欲しいよ。」

そう伝えると子供は「分かった」と言って部屋に戻って行った。

 

当時、思春期だった子供との会話です。

この頃まだ私は母と絶縁できていませんでした。

 

でも子供ながらに空気感は伝わっていたのだと思います。

 

もっと上手く伝えられたら良かったんだけれど・・・。

今はどう思ってるのかな。

 

 

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