今日は月1回の息子のコンサータをとりに行くための受診。
代理で母の私が様子を話しています。
変わった様子はないか、薬飲んでいる時と飲んでいない時の違いや
副作用で食欲が減るけれど、昼はどのくらい食べられてるか
等を毎回聞かれます。
せっかく行くので、出来るだけ具体的に様子を話してアドバイスや
知識をいただいて帰ろうとしています。
今回は塾の話でした。中1の息子は家でのタプレット学習はしていますが、
塾には通っていません。最近、高校受験を控えて「塾行きたいな」
というようになりました。
そんなに勉強好きではなかったので、自分から「塾行きたい」なんて言うなんて。
同じ部活内の先輩の影響かもしれませんが、本人が行く気がある時が行き時なのか
と思って、そんな事も相談しました。
先生の話で興味深かったのが知能指数(IQ)と偏差値の関係です。
WISC-Ⅳの結果の中にIQは出ています。この数値から生まれ持った偏差値が大体わかると言うのです。
平均が100なので、例として100を使うと。
100+10÷2=55
知能指数に10を足して2で割った数字が偏差値。
例で言うとここで出た55が偏差値という事。
大手塾が出している偏差値55の学校を目指せる力がある。
本人の努力次第で5は上がるそうで、60にもなれる素質がある‥という事らしいです。
偏差値60だと、頑張れば東大もいけるそうで。だから、健常者の平均的な子が思い切り勉強を頑張ると東大に行けるのかもしれませんね。
発達障がいがあったとして、IQが高めだと知的好奇心も強い場合が多く。
得意分野にぴったりハマった時に力を発揮しやすい。
発達障がいで相談に来ていた人の中でも、医者、自衛官、警察官は多いそうです。
大人になれば凸凹が武器になって特性に合った仕事に就く事ができれば一目置かれるような人になるタイプが多い。興味を持った時にやらせるといいと思いますよ。
と言われました。
塾か〜。塾も色々ありますね。教育相談の人に塾と学校選びのポイントも聞いたので、それはまた次の機会にまとめます。