『その恋、断固お断りします』を見て、「ユ・テオって何者?」が始まりだった。


ドラマの中で話す英語がネイティブすぎる!

ネイティブの英語を話す俳優はアン・ヒョソプも

チェ・ウシクもいるけれど、ユ・テオは何か違う気がした。話し慣れているというか…そういう中で暮らして来たというか…。

ネイティブというのはそういうものだけど、でも、何かが違うと思って、俄然、興味が湧いて調べてみた。

そうしたら、韓国籍だけど、ドイツ・ケルンの生まれとなっていた。

ふ〜ん、そういう事かと腑に落ちた。


これはどういうことかというと、韓国で生まれて幼少期に外国へ行ったという事と違って、生まれた落ちた瞬間からヨーロッパの空気の中にいたという事だ。これは人間形成においてとても重要な事だと思う。

ドイツという、私達のいる東アジア(中国・朝鮮・日本)とは違うけれど、同じように古い歴史のある国に育まれて来たわけだ。


私は、日本人である「私」という人間を作っているものは先祖のDNAと日本の歴史、気候、風土と教育だと思っている。

だから、今のユ・テオを作ったものも彼の先祖のDNAとドイツやヨーロッパの歴史と気候・風土、そしてドイツの教育だと思う。


ほぼ単一民族で構成されている日本と違って、EUは今や多民族国家になりつつあるらしく、その中で彼が自分のアイデンティティをどのように捉えたのか、日本と日本人以外を知らない私には知りようもない。が、これだけは間違いなく言える。


《彼を取り巻く環境全てが彼の魅力になっている》


本人のインスタを見ると、アメリカやヨーロッパにいるらしい写真がたくさんアップされている。

仕事かな?と思う反面、そっちの方が気楽なの?とも思ってしまう。

私は彼の主演するドラマが見たい!



主演ではないけれど『マネーゲーム 』はユジン・ハン役のユ・テオが居てこそだと思う。