鬼の棲家に棲む鬼の

 その名を木村と呼ばれけり

百折不撓の旗掲げ

 つわものどもを受け潰す


※写真お借りしました


木村一基九段は、「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ将棋棋士です。


おっと、呼ばれけりの「けり」は、過去形でしたっけ?しかし、この木村九段は現在進行形です。


やはり将棋界は、いつの時代も若者が優位です。その中で、壮年以降に上位で活躍できるのはごく一握りの一流棋士に限られます。ましてアラフィフになると、ますます厳しくなります。


その中で、木村九段は50歳近くなって、更に充実、強くなっている印象です。

中年の星と呼ばれるのも納得です。



先日も取り上げましたが、その木村九段が若手のタイトルホルダー、永瀬拓矢王座に挑戦中です。


※写真お借りしました



更にその第一戦は、木村九段が劣勢を受けに受け、一瞬の決め手で快勝しました。

次は9月15日に、五番勝負第ニ戦が予定されています。


また、木村九段の指のしなる指し手を、期待しています^ ^