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[2021年4月1日]
屋久島、晴れ。この日は天気も食事もサイコー満点。発達障害のカエルの寅次郎は海に出ました。とても良い土地を発見しました。田舎の別荘地はサイコー満点。面倒な町内会だの溝掃除だのもここにはありまへん。ただ、田舎での生活にもデメリットはあります。それはまた後ほど書きます予定です。ちなみに記事カッコ内の日付は旅行日やで🐸
現在、日本の田舎の物件価格は経済不況や少子高齢化による空き家・空き地の増加にともない下落が続いており、2030年までにその数が倍増すると言われている。たとえマイホーム購入で今から35年ローンを組んでも35年後にはAI社会により持ち家の資産価値はほぼゼロに等しい…。
立地もインフラも
完璧な土地がなぜ
屋久島でボクが購入した土地は立地もインフラも全部完璧と言っても過言ではない別荘地で、もともとは300万円以上する土地だったのらしい。コミュニケーション能力が高い人であれば現地人から更に安く購入することも可能。
社長さんが言うには、「買い手が現れないまま時が過ぎ、草木が生えた。これでは大きな家を建てる際に『整地』で余計な費用がかかるし建ててからの手入れもなかなか大変だからね───」という理由で100万円以下に値下げされたとのことです。ボクと違って社長さんはコミュニケーション能力の高い方なので、現地人から土地を格安で譲り受けた可能性もあるが日本のバブル期にはもっと高額な土地価格だったのだとか。大きな家ではなく小さなログハウスを建てるのであれば『整地』する必要もないし木々の間のスペースで充分。ボクは購入することにした。
小さな家を
賢く建てたい
現在の日本では、経済不況や少子高齢化により空き家・空き地が増えているのらしい。古民家の投げ売りサイトなんてのもある。もし、そこで大きな古民家を破格値で購入しても登記手続きなどを自分でやらなくてはならなかったりする上、リフォーム代などがガッツリかかったりする。ボクも法律などの勉強をしなくては。
カフェ日記

この日は天気も食事もサイコー満点。社長さんも心やさしい方で感謝です。
「はじめて屋久島に来ました。よろしくお願いします───」「障碍者なのに屋久島まで…大変だったでしょう───」
今回の食事は『PASTA SLOW』さんでゴチになりました。屋久島の清流のせせらぎ音や野鳥の声を肌で感じながらいただくパスタ料理は格別。ボク的には『究極のカレーパスタ』というメニューが特に美味しかったかな。全部のメニューを食べたわけじゃないし大してグルメじゃないから自信ないけどね。あと、屋久島名物のタンカンジュースもいただきました。夏だったらもっとサイコー。ゴチでした!
マスクを忘れたボクみたいな旅行者にもとてもやさしい店主さん。こだわりの感じられる店内は暖炉もあり落ち着いた雰囲気。社長さんがおっしゃるには店主の方もボクと同じく大阪出身者なのらしい。ぐうぜんというか運命なのか、前回の記事の『雪苔屋』さんも移住者さん。そして、今回の記事の社長さんも移住者さん。聞いた話によるところ屋久島は移住者さんがとっても多いのだそうな…。
ちなみに、今回の『PASTA SLOW』さんでの食事は土地見学の前だったので一人だったが、その後、社長さんに「酒を飲もう───」と誘われました。ボクは正直に「ハイ!飲めません───」と答えました。詳しくは後日談。次の記事でお会いしましょう。ではまた!
TATAzumi.

[次回は屋久島の人情話]
つづく~♪





