~~~~~~
「買い出し行ってくる」
6/22/2018. 発達障害のオラは一人で買い出し冒険旅行にチャレンジする。ホテルを後に、折りたたみ&グアグアに乗る。そして、治安のヤバい荒波地帯サントドミンゴを迷走的に漕ぎ回る。だって、他に買い出しできる場所がなかったのだ。「???~」突然のアジア人に見ず知らずの外国人たちが無限に何度も声かけまくってくる💰
「Hey!チーノ!」
三角公園あるやん、
アメリカ村やん
まるで日本の大阪のような景色の中で、ドミニカ共和国の人々は中国人のことを親しみを込めて?「チーノ!」と呼ぶ。そこには黄色人種ぜんぶ含まれている。彼らの瞳には区別がつかないのだろう。だけれども、日本人であるオラの瞳だってそうなんだよね。区別なんてあってない街なのだ💦
ドミニカ人は最高に親切!
空港で荒っぽくされたからかギアが
自力本願ペンチで修理してグアグア
乗り継ぎもラクラク
(言わなくても車掌さんが勝手に)
折りたたみ&グアグア=最強コンビ!
ドミニカで初めて目にした障害者
30ペソほど負けてくれた
サントドミンゴで降りて道に迷った
英雄ボナバルの像と出会う
マックもあるやん
KFCもあるやん
ピザハットもあるやん
兵隊が銃を持ってウロウロ
ドミニカ共和国の首都「サントドミンゴ大阪」は、治安の悪さはさておき、どこかレトロで懐かしい雰囲気の街なのだった。水道管が古くてトイレにティッシュを流せなかったりする。聞いた話では、貧富の激しさのあまりウンコ💩を土に埋めて生活しているのらしい。だけれども、時代の「アメリカ村」もしくは「スペイン村」だからか、原始的な伝統芸能や郷土料理といったものが皆目見当たらないのであり、まるで故郷を奪われた植民地ぜんとしてあり、トラディショナルな観光客であるオラにとっては少し残念だった💔
全部コカコーラ文化w
ライフル銃を持った軍人だらけ
窃盗とか強盗とか日常茶飯事
信号機の数が少ない
あっても壊れちゃってる
警官が命がけで交通誘導してる
トイレは従業員以外使用禁止?
万引き対策なのだろうか
それとあと, ホームレスが多い…
信号機が壊れてるのかデタラメ
(奥)命がけの交通誘導
別世界なサントドミンゴ神殿
モダンな癒しのイベロアメリカ公園
日本大使館ビル(受付カウンターは1F)
スーパーマーケット『ラマ』
ダライ・ラマとどのような関係
なんと時の人
ダライ・ラマが!!
ドミニカ共和国の主都「サントドミンゴ大阪」で、発達障害のオラは何度も道に迷いながら、スーパーマーケット『ラマ』に辿り着いた。《運命》としか言いようがない。まさに一期一会。で、道行くドミニカ共和国の子供たちに、なぜかダライ・ラマではなくブルース・リーのモノマネを要求された→「タァタァ~アッチョ~」🌀
ドミニカ共和国のスーパーマーケット『ラマ』に入信(入店)するには、まず手荷物を一つ残らず全部あずける(100ペソ)。そうして入信(入店)許可証みたいな紙を渡される。こうしてはじめて入信(入店)許可が下りる。なんだか日本とは別世界、いや経済的な意味に於いて時代が異なるのか💰
(;゚Д゚)100ドル!?
ちがうw100ペソだよ(大笑い)
スーパーマーケット『ラマ』の中は、広くて品ぞろえもまぁまぁ、いやサイコーだった。とにかくパンの値段が安い。スナック菓子の三分の一ぐらいだろうか30ペソほどで手に入る🍕
でも郷土料理やコメ類が見あたらないのが残念だった。どこにも一粒も置かれていない。欧米系食文化に食べられちゃってるのだろうかパン食が支配している。コメ類は中華街で買うしかないのかもしれない。そしてトイレが見当たらない。もちろん空港やホテルにはあるのだが🚽
そして買い物を終えて外へ出るときは許可証かレシートにスーパーマーケット『ラマ』のハンコ(神印)を押してもらわないと出られないシキタリとなっているのらしい。オラは注意を受けた。これらは本当に全部実話。外では常に銃を持った警備員がグルグル巡回している。おそらくブラジルと同様、窃盗犯をその場で撃ち殺すことが合法なのだ。だけれども、よくよく見るとライフル銃ではなくショットガンではないか。まわりの客が巻き添えを被るぞ。万引きと間違われたら一巻の終わりかよ💀
買い物をして帰りは夜になった
てか 実は道に迷った
夜は特に治安が…オラは不安症(潔癖症)なので尚更のこと不安となった。だけれども、ワクワクが止まらなかった💓
どいてくれ、
ジャマするな!!
ストリートLIVEを撮影していると靴磨き屋が寄ってきたので小走りで逃げた。ぜんぜん言葉がわからないが、道に迷っても通行人や警備員に地図を見せればなんとかなった🔍
そのうち、ボビーオロゴンみたいな警官に補導というか連行というか止められてしまった。その時パスポートとケータイをチェックされた⚠
「オ, オマ, ガラケーかよ!?」
意外なことに、ドミニカ共和国の人々は貧乏なのにスマホ派だった。「オ、オマ、ガラケーかよ~」まさかここでそれを言われるとは思ってなかった。オラはメゲてしまった🙍まぁ日本でも少しコンプレックスだった。だけれども、まさかドミニカ共和国というこんな貧しい国の人々がスマホ派だとは📱
連行というか、
乗せてくれた?
「夜は一人で出歩いちゃダメだよ~」明るい警官がグアグア乗り場へ連れてってくれた。だけれども、オラは言葉が理解できないし、疲れていて暗い返事しか返せなかった。彼らは道を照らしてくれた。観光客を大事にバス乗り場へ運んでくれる👮
グアグアに乗ったが、夜は尚更のこと、帰り道がわからなくなってしまった。「どこだどこだ~」暗いので土地鑑がないとどこで降りればいいのかわからない。しかも、ややこしいホテルの住所なんかをスペイン語で伝えるのは発達障害のオラにとって、あまりにも大変なことなのだ🌀
が、しかしオラは『Destination(行先・滞在ホテル名)』を書いたタグを持っていた。これはとても大正解だった。旅行の用意に手間と時間を費やしたかいがあった🙆
Destination(行先・滞在ホテル名)を書いたタグを見せると、あとはグアグアの車掌さんが全部やってくれた。が、オラは日本の感覚が抜けていなくてチップを渡しそびれてシマッタ🙅
「Gracias」
(ありがとう)
ドミニカ共和国で美人を目にすることは稀だった。グアグアにはたった一人の美人ドミニカーナが他の乗客と仲よくオシャベリしながら乗っていた。娘だろうか幼女がギョロリとしたデカいパーム目でオラの顔を見つめ続けていたのがとても印象的だった👀
グアグアに揺られること半時間ほど、だっただろうか疲れて少し朦朧としはじめた意識の中に見憶えある景色が見えてきた。その瞬間、ようやくオラの心の緊張の糸がプツンと切れた。で、降りたら途端にケバい娼婦に声をかけられた。「Heyチーノ~」「ゲゲゲゲゲゲゲゲゲ~」もちろん、というか、色々あって、手を振るしかなかった🙋
こうして、
無事に帰還できた。
オラにとっては豪華ディナー🍴
半日我慢した、
ションベン真赤...
命がけで?ホテルに帰りついたらPM10時過ぎだった。もしかしたら最終バスだったのかも...
メインディッシュが鶏の丸焼き。そしてフランスパンとタルタルマヨネーズみたいなペースト。デザートが青リンゴのヨーグルト。洋梨ジュースはネクターだからかドロドロしてるので凍らせて食べるとサイコー。ホテルのフリードリンクがバドワイザーとコカコーラ、それとクリスタルガイザー。やっぱりドリンク類はコカコーラ株式会社がシェアNo.1。店にはクロレッツとかも置いてあった。
なんなのだろうこれは...
ZigZagソースというのらしい。フタがチャチな上シンナー臭かった。日本企業が作ったわけではないだろう。だけれども、発達障害のオラが迷走したドミニカ共和国は日本とどこか似ている。植民地支配。そしてドミニカ共和国とその隣に位置する極貧国ハイチの関係は、日本と韓国あるいは北朝鮮のようでもある。どうして手を繋げないのだろうか...
思い出のドラマ「お金がない」
叩かれながらテレビが歌ってた。
「貧乏なダメっ子でも
夢に向かって努力すれば
いつかきっと日が昇るから
頑張ろうよ一緒に」と...
この曲を聴く度、
オラは少年になる...
いつかの夢の夕暮れ、スイミングスクールのバスが少年のオラを道で拾って降ろして星空へ走り去ってく。ブラウン管テレビジョンが希望の明日を夢みてる。友達がオラとチャレンジを続けてる。貧しさのどこかにチャンスが転がってる。そんな、ドミニカ共和国の主都「サントドミンゴ大阪」は、どこか懐かしいレトロな貧しさの雰囲気と、夢の情熱に満ち溢れ、そこは昭和・平成の日本のパラダイム世界のようでもあった...