木曜日。

新しいユニフォームをもらったので帰宅してすぐズボンの裾上げをしようとした。

お母さんの持っていた布用ののりを片方の足に使ったらもうほとんどなくなってしまったので、

自分が持っていたアイロンを使うのりをもう片方に使った。

そしたらのりが表まで染み出て汚れてしまった。

お湯で洗ってもシミは残ってしまった。

薄い生地には使えかったらしい💦


ので、シミが隠れるくらい裾上げをすることにした。

夏用なのでちょっと短いくらいでいいかなと。

なんか裁縫用のりを使うのも怖くなってしまったので、お母さんに相談したら手縫いで裾上げしてあげると言ってくれたので今回はお願いしてしまった。


金曜日、

お母さんの好きな大福を一つ買って帰った。

LINEには裾上げ終わった写真がきていた。

次は自分で手縫いしようと思う。


懇親会があるとかでどうしようか悩んでいた。

男性ばかりの飲み会なんて初めてだし、

私はお酒飲まないし。

最後の食事会は10年くらい前だったかなぁ、別の職場で。

若かったし病気も公表してなかったから平気で参加して(緊張してたけど)お酒は飲まずに食事を楽しんで二次会に少しだけ顔を出して1曲歌って帰ったっけなぁ。


どうも自分は浮いてしまいそう。

でも、今の職場でここまで統合失調症でマイノリティな私の居場所を与えてきてくれたのだから、素のままの私でもいいかなぁと。


昨日は、また自分が統合失調症で健常者や別の障害を抱えている人とは違うと、もっと簡略的にいえば別の障害の後輩にどんどん追い抜かれていることを実感して落ち込んだ。それは今朝まで続き、月曜日に懇親会を断るにしても明るい気持ちで断りたいと、今日、急遽、私のパワースポットの神社へ行くことを決めた。


通院の日でもあり、そして新しい主治医との対面。

几帳面そうな先生に「調子はどうですか」ときかれて「春だから新入社の人もいて色々変わりました。

でも私は障害者雇用なのであまり関係はありません。」と答えた。「何処に勤めてるの?何年くらい?」

答えると「長く続いているね、頑張っているね」と言われた。

たとえば、他の障害を持つ後輩に敵わなくて辛くなるんですという言葉は浮いて出てくることはなかった。

私も5年も頑張って勤めてきた実感があった。そしてきっと幸せになると信じていた。


通院を終わったら、鬱で、やっぱりマイノリティで苦しい。

ガソリンスタンドで洗車もしなきゃで済ませて

神社へ向かった。


胸に思いを込めて、おみくじ水に透かしてみれば、

”大吉“仕事運は分析よりまず行動。

ちょっとウキウキしてきた。

湧き水を水筒にもらった

そして日用品、食料品の買い出しを済ませ帰宅した。


徐々に、気持ちは明るくなってきた。理由はわからない。そもそも何故に鬱だったのかも。 

ただスマホから流れてきた「誰にも言えない誰かに言いたいあの人が誰より大切って🎶」そんなあゆの歌に胸が高鳴って…。大好きな人の顔がぱっと浮かんで心をぎゅーっとしめた


私にとってその神社はパワースポットなんだと思った。

機会があったら親を大事にしなさいというおみくじをひいた神社に母子で行ってもいいなぁと思う。