お母さんに、中学はいる時に運動部に入れと言われた。
私は文化部に入りたいとか運動神経悪いとかを気にしてたけどそのとおりにした。
案の定、運動できなくて周りに迷惑をかけ嫌われた。
中2の時に「仲間はずれにされるから部活辞めたい」と言ったら先生に内申点が下がるからと部活も辞めさせてもらえなかった。私は馬鹿だ。仲間外れという言い方をしたら先生としても他の部員を守ろうと思うだろう。それを理由にして辞めさせるわけにもいかなかったのだ。普通に「運動神経悪くて辛いから辞めたい」だったらまだ辞めさせてもらえたのだ、きっと。
お母さんが高校のときに私が不登校になって、探したフリースクールは、先生が最初に威圧的に叱ってきた。そうされると下手にしゃべれなくなるし、生徒同士でも敬語を話さなければならなかった。
フリースクールのことは最終的に理事長が未成年女子と不純異性交遊つまり肉体関係を持っていると伝え聞き辞めた。
フリースクールで紹介された日大の通信制の大学生だったけど、高校は勉強してないし、私の学力じゃ難しくてそれでも7年かけて124単位以上取った。だけど必須の卒論をかけなくて中退した。大学は楽しかったけど、自分でも卒業できる学力範囲の大学にしたかった。
お母さんは、舌足らずで、
この間も お吸い物のもとのことを“すのもの”というし、ふりかけのゆかりは“ゆーかり”といってた。
そんなお母さんがクリスマスを楽しみにしていて
家族にごちそうをふるまった。
お手製のクリスマスリースサラダ、キッシュ
お店で買ったローストチキン
低糖質のシュークリームのツリーケーキ。
私も馬鹿だったしお母さんも馬鹿だった。
悪い方向へ私の人生はいってしまって精神障害者になってしまったけど、
メリークスマス🎄
確かに愛して育ててきたのよ、と母の心は痛いくらいわかる。
父はたい焼きをぶらせげて帰ってきた。