走ってきた!第31回秋田100キロチャレンジマラソン大会 その②

いよいよもって当日。毎度のことながらウルトラの朝は多少恨めしく思う。01:30起床。朝、というか普段ならまだ起きていることもある時間。そして、この時間帯になるべく炭水化物を摂ることも非日常だ。定番はお稲荷さんとカップワンタン。
宿を出たのは02:50。フロントは無人でカードキーを箱に返す。走るっぽい方々が何グループか同じタイミングで出発していく。角館までのR105は夜霧が濃かった。

昨年はやきもきした大会公式駐車場は、今年は案内にはっきりと入場は03:30までと記載されていた。改善が図られたようで、良かった。
今年は03:20、無事に0次関門を通過。出走確認も無いし、大方走る格好をしてきたので、時間まで寝る(笑)

04:10 起床。追加の食事に持ってきたバナナを押し込んで、クルマを出る。。
もうこんな時間💦
荷物預けないと!
トイレにいかないと!
結局、小走りで駆け回る。アップ代わりか?

何とか出走5分前にトイレを済ませ、応援隊の🐱嫁様と別れ、最後尾へ向かう。

と、そこにはゼロ富士以来のO師匠!いぶし銀のベテランの静かな闘志を感じる。
さらにNAOAN様も発見!今日も抜群に目立つ水の戦士セーラーマーキュリー。
話の流れで師匠に写真を撮って頂くことになったのだが、🐱の仕切りが悪くて撮っている最中に号砲…滝汗

04:30 号砲

NAOAN様、O師匠、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。皆さんの貴重な時間を無駄にしました。
それにしてもNAOAN様の脚、筋肉が引き締まっていますね。

NAOAN様もO師匠も見送り、最後尾くらいで走り始める。13時間後、17:30までに鷹巣へ着けるか。
スタート前の坂を降りて左折すると角館の商店街を通る。いってらっしゃい、頑張って、と朝も早いと言うのに、道に住人の方々が出て応援をしてくれる。すぐに武家屋敷街に入る。武家屋敷街は、黒塀に街灯が少なめなので通りは薄暗いのだが、ライトを出してくれる家もある。

小さい峠を通って角館の街にさよなら。また来年?ヤマトのおじさんは今年もいなかった。

05:00 左折して院内川を渡る。
R46のインターを抜けていく。今年も運悪くランナーの群れに立ち往生してしまうクルマがいる。申し訳ないことである。

05:20 小集落と田んぼ
この夜明けの空気。朝靄が漂う。今日も晴れるらしい。

05:25 西明寺のミッキー
旧西木村の西明寺にてミッキーを発見。裏声でランナーを応援!声がつぶれないかと心配になる。写真を撮っていいか聞いてみると、「ウン、イイヨ⤴️」とちゃんと裏声で答えてくれる(笑)いや。笑える。元気になる。ありがとう。足元や服装からして、中の方もランナーなのでしょうか。そして、ミッキーと右の女性からなにやらムラサキのオーラが発生。

順調に距離を伸ばし、と言いたいところだが、しばらく前から腹が痛い。。これはどこかで出さないとダメならやつだ。どこで出すか?西明寺にはコンビニもあったはずだが、、そうだ、こういうときは役場が良い。西明寺ミッキーと別れたあとすぐに仙北市の西木庁舎があり、トイレが開放されている。
敷地内に駆け込んでいくと、役場前にはクルマで追いかけてきた🐱嫁様。緊急のピットインする旨を告げる。
トイレは一階は混むだろうからと、うまいこと先回りして二階へ行ったつもりだったが、タッチの差で個室空き待ちとなった。残念です。
10分待ち、自分も5分掛けて出し切って急いで戦線へ復帰すると、路上にはまばらにランナーが残っているだけだった。
(昨日のホルモンか?)🐱嫁様に心配されながら送り出される。

05:50 10.26kmエイド①堂村三叉路
西明寺の街を抜けたところ。まだ序盤ということもあり、ドリンクを頂いて先を急ぐ。

06:14 十二峠
徐々に山間に入る。序盤の小手調べといったところ。頑張り過ぎず、力を抜きすぎず。

06:15 14.28kmエイド②十二峠バス停前
峠を登りきって少しばかり進んだところ。バナナをおひとつ。

06:16 下りきると秋田らしい景色。
太陽も高くなってきて、暑さを感じるようになってきた。

06:45 18.85kmエイド③下桧内PS


06:50 朝靄が残る風景。
アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度をあげていく。

07:20 まるで箱庭のようだ。。

07:22 24.23kmエイド④布谷商店前
ここらで1/4経過。

07:55 29.13kmエイド⑤堀内
少しずつ序盤の勢いもなくなってくるころ。息を上げ過ぎないように坂を登る。

08:05 仙北市紙風船館
手前の草地が紙風船上げの会場らしい。スタート会場に上げられていた紙風船がこちらに移動してエールをくれる。🐱嫁様が駐車場で待っていてくれた。
真っ青な空。このあたりは山間でも大きく拓けていて気持ちがいい。



続きます。