走ってきた!第20回果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会
すでに半年前の大会。いまは12月。6月の山形は蒸し暑くて、それが少し懐かしくもある。
大会の冊子や参加賞のなかにはチップではなくテープが入っていた。
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2023.6.4(日)
ランニングをはじめてから毎年参加してきたが、昨年はコロナ関係が不安定で開催されるかわからなかったのでエントリーしなかった。
今年は大丈夫だろうと、ひさしぶりの陸上自衛隊神町駐屯地へ。さくらんぼマラソンは、自衛隊の基地内が会場という珍しい大会。
7時過ぎに駐車場へ到着。
07:30 受付へ。
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今年も良く晴れた。暑いので軒下へ退避。
トイレや参加賞の受け取りにきたけど、敷地が広すぎて歩くのに時間が掛かる(笑)
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お楽しみの屋台の様子や、ランニング道具屋を覗いているとすぐに時間が過ぎてしまう。道具屋では掘り出し物のウィンドブレーカーを買ってホクホク。(冬モノを夏に買ってる。そして、初冬のいま、重宝しています。)
あ。やばい。整列が始まっている。
小走りでクルマを往復。遠い。ちょうどよいアップか。
今回は🐱嫁様も走るのだが、練習は少しだけで、あんまり走ってない。ぶっつけ本番タイプのひとです。
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🐱は嫁様を全面サポート。
さて。この暑さでどうなるか。
08:40 定刻、スタート
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例年、豪華ゲストが集まる。瀬古利彦さんと千葉真子さんに見送られてスタート。
金哲彦さんは走っていたらしい。
荻原次晴さんはどこに??
最後尾近くからゆっくり走り始める。まだ9時前なのに、すでに暑い。駐屯地内はひたすらに広く、2キロ近く走ってようやく基地を抜けた。ここから4キロまできれいな住宅地のなかを走っていく。街をあげての応援が毎度ながらすごい。住民の老若男女、学校単位、スポ少?などなど。ハイタッチの列もあれば、都道府県名を書いた画用紙など、応援もいろいろ。ワインを出す私設エイドもあったが、酒は残念ながら遠慮した。
09:16 5キロ付近
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住宅地を曲がると工業団地が現れる。ここから10キロ付近までずっと登り。
太鼓隊、よさこいの熱烈応援が続く。
09:51 8キロ過ぎ
登りきるまで、もう少し。
交差点を右折して少し走ると、10キロ地点。さらに右折して下りに入った。
09:57 下り
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今日は遠望が効かないが、残雪を戴いた月山も見える場所。
道の両側は、さくらんぼ畑。網の向こうから忙しい手を休めて応援してくれる農家さんも。
09:58
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空に赤が映える。
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美しいね。
第一チェックポイントを無事に通過。
4年前はここで捕まってしまったが、今年はなんとか大丈夫。
まっすぐ進めば大会会場の神町駐屯地の東門に入るのだけど、コースはここで右折していく。
10:14 さくらんぼ
さくらんぼを頂き、すぐに往路と合流。14キロ付近で応援カエルさんとお会いする。同志にあったようで嬉しくてちょっと立ち話。秋田100キロに出るそう。もしかしたら、秋田で会えるかも。
後半、工場地帯はキツくなるところだが、さくらんぼマラソンは飽きさせない。冷たいおしぼり処があったり、お待ちかねの給食がある。
こちらはなんと氷入りで冷たい!
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もちろん氷まで吸い込む。
あと6キロちょっと。
少し進むと第2チェックポイント。
ここは辛くも締め切り3分前に通過。苦しい戦いが続いている。
左折して住宅地へ戻ると、またまた沢山の応援があり、力をもらう。。
コースは第2チェックポイントを底にして、再び緩やかに登っている。体力が削られた後半では少しの傾斜でも速度が落ちる。🐱嫁様の腰を押してみると、調子が良いそうだ(助力)。
住宅地を抜けて駐屯地の敷地に入ると、18キロ。まだ3キロもある。基地、広すぎ。
19キロ過ぎに第3チェックポイント。
時に11:12。閉鎖は11:15。3分前通過。
残りは18分、2キロちょっと。計算上はキロ9分でなんとかだが…。
緩い登りに体温はあがりきって、危険なほど。
でも🐱嫁様にここらで止めるか聞くと、止めないと。携行している水を飲ませたり、木陰の道に誘導したり。
ここからは砂利敷だけど、平坦となる。ワラーチには少し痛い。押したり引いたりして残り1キロ。歩いている人を追い抜いていく。
時計とにらめっこ。間に合うよ、もう少しだよと声を掛け続ける。
最後の角を曲がって残り100メートルほどか。
残り時間は2分を切った。🐱嫁様はへろへろ。もう走れない、、と言うけど、、、ここで諦めて歩いて間に合わなかったらもったいない。完走とタイムオーバーでは結果がぜんぜん違う。
あと1分頑張ろう。ココロを鬼にして引っ張る。
ゴール横の時計が02:49を過ぎた。残り1分を切っている。刻々と秒が刻まれていく。
あと10m。あと5m。
うーん。なんとかゴールへ飛び込んだ。
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これは手元の時計なので数秒の差があるが、残り時間は30秒ほどだった。なかなかのスリリングな展開。
12:19 お昼
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充実した1日で、なによりでした。
おわり。